6月25日(日)ボーノ相模大野にて、相模原市津久井産材利用拡大協議会の後援で、

創和建設&創和リフォーム工房が、市川屋さん、杉本林業さんの協力をいただき、
パネル展示とカンナ体験を開催しました。(弊社からは、山口.志村が参加)

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カンナの指導は創和の強力な棟梁・石川さん。東京都あきる野市から来ている、
腕利きの大工さんです。いつもながら、嫌な顔一つせず、とても助かっています。

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そして、もう1人の強力な応援隊〜みんなのマスコット『津久井ノキ』さん。
写真では、たくさん見ていましたが、実物は今回初めて。
とてもチャーミングな女性→もとい→木の妖精ちゃんでした。

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178名のお客様がカンナ削りを体験されました。
お客様、役所の担当の方々、広告担当のMさん、
そして相模原市中央区・南区の創和建設のOBまたは現在進行形のお客様など、
丹沢源流の無節の檜を鰹節ように削っていかれました。

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流石に石川棟梁…途中で腕が上がらなくなり、思わず「ギブ‼︎」

過去、東京ビッグサイトのイベント、相模原市桜まつり、
多摩市の聖蹟の多摩川イベントなどなど、数々イベントに参加しましたが、
今回が最も人数が多かったと思います。

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最後は、「来年は若手に任そう」と、いつもと同じ感想をもちめでたく終了‼︎

付録で、いつものように路地裏紹介。今日は相模大野のいい感じの商店街。
ジャズバー&ライブハウスの♪モンクス♫のある小径…ボーノからすぐの所。
この辺りでは、町田駅近のニカズと双璧…懐かしいやら、やはり階段急やら(笑)

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それにしても、雰囲気のある路地はいいですよネ〜。

相模原市相模大野ユニコムプラザでの『さがみはら環境まつり』への出展に続き、
来る6月30日(金)と7月1日(土)の2日間、創和建設エコヴィレッジにて、
エコアパートの完成見学会を開催します。アパートといえども自然素材を使い
住み心地にこだわった気持ちいい空間が広がっています。
7月1日(土)は、藤野・眺望の家の構造見学会も開催
(こちらは人数制限ありの事前の申し込みが必要)致します。
地産地消にご興味のある方、無垢材と自然素材の家づくりにご興味のある方、
そして藤野移住をちょっとでも考えている方はぜひお声掛けください。
詳細を添付いたします↓

創和・エコアパート見学会
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地元・相模原の木材にご興味のある方、カンナかけを体験したい方、相模大野近くにお住まいの方、
日曜日ちょっとだけでもお時間のある方は、ぜひBONO相模大野のエコ・イベントに遊びに来てください。

【案内チラシ】さがみはら環境まつり_230606_02

今日は、仕事以外のブログをと思いながらも、そう書くこともないので、
またスットク写真からネタになりそうなものを引っ張ってきました。
6月ということで、私の1番大好きだった映画監督のビリー・ワイルダーの
誕生月(サンセット大通り〜名作ですね!)という無理矢理こじつけブログ。

埼玉県深谷市といえば→渋沢栄一とネギとふっかちゃんだけではないんです。
それと今は、花園インターアウトレットも出来たんでしたっけ?

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ただ私たち建築関係の人間にとっては、深谷にはちょっとだけ有名な映画館があります。
そこは『深谷シネマ』と名付けられたミニシアター。昔、4軒もあった市内の映画館が
閉店に追い込まれ(日本中どこも一緒)でしたが、なんと3300人の署名を集め復活‼︎、
古い銀行の跡地での再開を経て、現在の酒蔵(七つ梅酒造)をリノベーションした
とってもいい感じの映画館に生まれ変わりました。素敵という言葉で片付けられないくらい
関係者の方々はご苦労だったと思います。

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実に、300年前の酒蔵でのミニシアターの復活でした。
上映している映画も、流行りものだけではない、思わずニッコリしてしまうものも多く、
懐かしくもあり建物同様ほっこり出来ます。

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最後に、私の若き純粋だった頃(大昔)に、八王子の映画館で買ったパンフレット
を少々公開。だいぶ色褪せておりますが(和田誠のお楽しみはこれからだ!
なんていう映画本を真剣に読み漁り、次はどんな映画を見に行こうとか、
ウキウキしていたのを思い出します。最近のことは、すぐ忘れてしまいますが…。

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そして、その中でもっとも感動した映画「ロング ウェイ ホーム」。
ぜんぜんヒットしなかったのですが、ど真ん中の琴線に触れた感じで、
何度見ても泣ける、今見てもたぶん泣ける、くらいハマりました。

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リノベーションの話を全く書きませんでしたが、深谷シネマで1番感動した風景は、
奥の方の昔のお店の看板で『耳そうじ』と書いてあるあたりの風情が素敵です。
『耳そうじ』のお仕事が昔はあったんですね〜。

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完成から1年と少し…埼玉県日高市のO様のご好意により、
『暮らしの見学会』を開催いたしました。

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当日は、設計の小野さんと私・志村が伺い、久し振りにカワセミの街・日高へ…、
周囲の景色に馴染んで、とっても素敵になっていました。
「家の完成は、お引き渡しの後のお客様が住んでから…」と言われる意味がとても良くわかるこの家。
遠くの山並みを愛でながら風と空気を感じながら暮らせる、心地いい木の家になりました。

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庭、アプローチの自然な外観、そして広い雨宿りが出来る深い軒を持つポーチ。
土色の質感をもつシラス・そとん壁が庭の景観とも相まってほっとできる優しい家になりました。
飛騨高山の谷本さんによる手作りの無垢の玄関扉と周囲の杉の板張りも自然に映ります。

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リビングに一歩足を踏み入れるとそこには大きな吹き抜けを持つ抜け感たっぷりの空間。
小上がりの畳コーナーも広くはないが、ゴロッと寝ても、腰かけても、
なんだかやけに落ち着けるスペースになってます。
その対角線の先には『ピアノが家の風景の1コマ』にちゃんとなっています。
家は、猫も杓子もバリアフリーが必須では無いことが良くわかる。

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天井を見上げると、吹き抜けのセンターにはスッキリとしたシーリングファン。
そこには、2階の部屋の構造(大きな梁)が大胆に規則正しく走っている。
この家の中心には、栗の大黒柱がドーンと天に突き抜けるように起立‼︎
そして新潟の『大樹の会』製作の栗のキッチンと、施主様持ち込みの胡桃の家具が良く似合う。

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開放的な空間と籠る空間とが混在する2階も、それはそれでとても楽しい。
大きなフィックスガラスからは、その先に見えるお隣の敷地の大木が、
絵葉書のように見えて、この家の豊かさに手を貸してくれている。
「設計とは、家の中から見える風景を考え取り入れること」。
創和建設のモデルハウスもそう、…普段、私たちが声高に伝えていることです。

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午前中のみの『日高の家・暮らしの見学会』でしたが、とても充実した
時間を過ぎごさせていただきました。「埼玉県日高市、いい所です」。
帰りには、建築中にも良くお邪魔した手作りの豆腐のご飯屋さんにてお昼を。
施主のO様のお陰で、心も身体も健康な1日となりました。

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これからも国産無垢と自然素材がいい感じに経年変化し、
素敵に歳をとっていくであろう『日高の家』…
O様の未来も、ご家族の笑い声の溢れる中、ピアノの優しい音色に包まれていくのでしょう…きっと。