2024年10月28日

八王子市 ”曖昧の家” 暮らしの見学会を終えて

創和建設のパンフレットの表紙となっている「曖昧の家」の暮らしの見学会、昨日終了しました。
大勢の方にお越しいただき、ありがとうございます。

 

曖昧の家は築6年の自然素材の家です。新築当初のピカピカの時から比べると、杉の床も栗の家具もテーブルも、階段もいい感じの色に優しく変化していました。
この家を設計したStudio ikb+の池辺さんが、この家の名前の「曖昧の家」の由来を教えてくれました。
「外の空間と内の空間をあえて曖昧にすることで、気持ちのよい空間がうまれます。
外の空間と内の空間、サッシで隔ていても、タイルの目地を合わせてつなげることでつながった感じがでます。
天井の高い場所と、低い場所、吹き抜けの高い窓からは太陽がさしこみ、2階の床の下のキッチンは落ち着いた空間になります」。

 

6年間住んでいるKさま。
「この家は見る場所によって切り取る家の景色が変わるんです。飽きないです」。
その家の中でもご主人の大好きな場所は階段横のベンチ。ここで家全体を見渡して、ギターを鳴らしたり、ごろっと寝そべったりしながらくつろぐそうです。
たまには横にあるキャットウォークで、猫ちゃんが昇り降りしているのかも。

 

お引渡しから6年経ちました、その間にお客さまが家族の色に大切に家を育てていってくれている感じがしました。

素材感と抜け感の気持ちよさをたっぷりと感じて帰路につかれた見学会のみな様。
実際に暮らしている家を見ることで、ご自身の家づくりで想い描ける風景と素材を、たくさんお土産にして笑顔で帰られました。

そして何より気持ちよく、場所を貸していただいたKさまご家族に、大・大・大感謝です!!