相模原市緑区牧野に建ったガルバリウムと杉板の「牧野の家」

先月末に本体、そして今月外構の工事が終わり、すべて完成。

もちろん長期優良住宅仕様になっています。

シルバーのガルスパンを基調に無垢の杉板のワンポイント効いて、

前面の植栽とともにガルの無機質感を少し薄めてくれてます。

南面の大きなウッドデッキも木々の間に突出するようにつくられ、

アウトリビングの役割も兼ねてとても気持ちが良い。

この「地域型住宅ブランド化事業」の特徴でもあるセルロースの

断熱・防音の力で内部もとても過ごしやすくメンテナンスも楽。

残りは「日連の家」と「八王子の家」の2軒となりました。

これからも「ガルバリウムの家」は、弊社のある程度のパーセンテージ

を占めていくと思います。

価格の高いことや設計が難しい、そして目立つというネックはありますが、

ビタッとはまった時は、とても素晴らしい。(個性的)

森のガルハウス…木々に囲まれちょっと雰囲気あります。

やはり「モノトーン・ガルバリウムの家」には植栽の緑が良く似合う。

↓チーム・ウッドマイスターの3軒目「牧野のガルハウス」です。

   sowaのブログ

   sowaのブログ
   sowaのブログ
   sowaのブログ
   sowaのブログ
   sowaのブログ

 床はハードウッド(ミモザ・アカシア)を選ばれました。

この家の崖地に大きく張り出したウッドデッキは、

この土地の持つ潜在能力を最大限生かしたつくりと言えます。

ウナギの寝床・傾斜地や崖地…デメリットではなくメリットとして考える。

現在、測量・分筆そして建築基本設計に入っている相模湖の家

「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」。

何度か設計打合せに立ち会いましたが、施主さん設計士さんの

やりとりが、かなり凄いことになってっます。目が点ってやつ。

規格にとらわれず自由な発想のもとに…う~ん、こりゃ凄い!

ここ数年、藤野の家づくりでも、解き放たれたような自由奔放さが楽しい

のですが、「内郷の里・プロジェクト」ではさらに数段上をいきそうです。

詳細は、そう遠くなく決まってくると思いますが、

その時をドキドキしながら待ってます。

(設えとか落着きとか佇まい)といった大人の言葉とは少し距離を置いた

「やりたいことをやる」「自分らしい家をつくる」という言葉がピッタリくる

規格外・想定外のそんな「内郷の里」です。派手ではないところも良い!

もっとも、その規格ってなんの規格だったんだろう?

流行りだったり、メーカーさんのひいたレールだったり、その両方だったり。

このあたり人口の割に芸術家が多い、それともうひとつ建築家もやたら多い。

そんな理由もあり、いろいろな住宅が建っています。

規格?

そう、ひとりひとりの家の規格は、住まう人が決めるのがいいんですよね!

それでは「自由な土地・内郷の里」…3軒のうち残り1軒となりました。

   sowaのブログ
   sowaのブログ

 農的暮らし希望の方、「内郷の里」を1度見て下さい。

なが~い道のりでしたが…やっと着工のメドがたちました。

山と清流の町「澤井」での家づくり(久しぶりです)

子供のころホタル狩りに行った想い出もある水のきれいな土地。

今は、広い土地に都心から畑を楽しみに来ている方も多く、

小渕・名倉・日連地区とは違った趣があります。

移住というより地元の方が多いのも特徴で、

その関係で一般的には家づくりもちょっと控えめ。

エアコンに頼らない暮らしというコンセプトはどちらも変わらない。

夏もそこそこ涼しい地域なので、自然住宅でこのような生活が可能になる。

そんな澤井の陣馬山の入り口に、黒い家がたちます。

材質はやはりガルバリウム…そして平屋です。

黒で平屋、どんな感じかというと、そう「吉野の家」に似ています。

「セルフビルドの家」と名付けた吉野の家ですが、

ここもやはりセルフ満載。

今回は、イメージということでこの家の外観を載せときます。

  sowaのブログ

                    評判良いです。

6月23日(日) 山梨県上野原市内(かなり街中)

カフェみたいな美容室兼用住宅の地鎮祭がとり行われました。

上野原市のお世話になっているベストホームさんのお仕事です。

まだ、仕上げの細かい詳細までは決まっていませんが、

これからみんなで話し合いで煮詰まっていく予定。

先日ご紹介した「自由すぎる家」と同じで、

このような家は手づくり感があればあるほどよくなります。

それには、施主様の手間と時間、そして建築的なリスクがつきもの。

そのリスクや冒険が多いほど素敵な家にはなっていくのですが…。

このあたりの加減がじつに難しい。

無垢で自然な材料が足されることで、隙・曲がり・割れなども心配ですが、

建売系のノ―リスク&ノーリターンの家づくりとは一線を画した感じになる。

ここ10年くらいはデメリットばかり気にするご時世になっているので…。

詳細設計はなるべく簡略化し、設計コストもかなり抑え目にしたぶん、

施主様のセンスやモチベーションに期待するところが大きい家で、

上手くいった場合の見返りはとても大きなモノになります。

10年後・20年後の経年変化が楽しめる家になってくれれば成功。

そしてここも、お引き渡し時は100%ではなく80%の完成度、

ホントの完成は住まい手が越されてインテリアや小物が配されてから完成。

「見ているだけで嬉しくなるような内装に…」

1時期姿を消したこのような家づくり、どういう訳か最近また増えてきましたね。

さあ、はじまりです。

すべては、これからの施主様のご意向に沿って…!みんながんばりましょう。

sowaのブログ
sowaのブログ
sowaのブログ
sowaのブログ
sowaのブログ
sowaのブログ
sowaのブログ
sowaのブログ

ここは、風が抜け、日あたりもいい気持ちが良い土地です。

6月19日(水) 神奈川県相模原市・津久井森林組合にて発足!

    sowaのブログ

25年度・地域型住宅ブランド化事業の相模原・上野原チームです。

県は違うがお隣同士。

富士山・丹沢水系の恩恵をともに受けている2つの自治体ですが、

ともに森の整備や地産地消の家づくりは十分とはいえません。

そんな中、有志が集まりこの会が出来ました。

(相模川と桂川という違う名前の同じ川の流域の街)

津久井森林と北都留森林の2つが揃ったのが大きいです。

国交省に採択されるかどうかは今回は別として…

メリットやデメリット抜きで地域の木を使おうという試みです。

「山・森の整備、林業・製材業の活発化を屋台骨に、

このようなことに賛同しながらみんなで良い家をつくることや

地域活性化も見据えた家づくりをすること。

そして地元のみんなで地元にお金を落とすこと。」

地方では地域活性なくして個々が生きていくことが難しく、

これだけの方が集まった事に意義がある「はじめの一歩」です。

この先「相模原森林ビジョン」とリンクしながら進んでいければ大成功。

民間企業が加わり、小さい母体特有の民のスピード化は見もの。

5年計画のこの事業…アンテナを張っていれば、とりあえづ参加すべき。

結果を気にせず、物事をシンプルに考える方たちが集まった。

こうして…

切磋琢磨しながら北相模・甲斐東部(里まち)ネットワークがはじまります。

(それにしても、今回参加する会社もいろいろなところで顔を合わせます)

いい意味での節操のなさが、集まりの燃料(エネルギー)ですか?

最後の下準備は橋本・コメダで7時から、夜中の12時までかかり、

高校生のように店員さんから「そろそろ閉店です」と言われてしまいました。

このような感じで盛り上がった3人でした。(大人なのに)

コーヒー2杯で5時間の貴重な時間を過ごし、お店側はいい迷惑!ですね。

国交省に採択されたさいには再度訪問しよう。

日本中が地産地消を旗印に取り組んでいる(地元)木の家の建築業界…

やってどう変わっていくかは不明ですが、やらなきゃダメなんだろうな。

                   た・ぶ・ん

3ヶ月くらい先にもしかしたら相模原・上野原地域にて、

「里まちネットワーク」の看板がついた現場がチラホラ出来る事を楽しみに!