相模原市・桜まつりのご案内

創和建設として、はじめて今年の「相模原・桜まつり」に参加します。

4月5日(土) 13:00~17:00   4月6日(日)10:00~17:00

場所…相模原市役所さくら通り他

地産地消そして環境共生の家づくりがテーマです。

それだけではちょっと真面目すぎるので、弊社の中村大工さんを

無理やりグイッと連れて行き、地元の桧にカンナをかけていただき、

皆さんにも体験していただくという企画も考えています。

派手でお金のかかることもできないので、木を削り

相州桧のかんな屑の匂いを嗅いでもらいます。

こんな普通のことしか思い浮かばないですが、

地元の木→削って建築資材にする→木の匂いに包まれて

→そしてこのような素晴らしい家が出来る(笑)

近くに、トランジション藤野の森部さんも参加されてます。

環境コーナーに出店していますので、黒いジャンバーを見かけたらお声を。

当日は、私以外に原・中村・山下など…

             計6名で創和建設のブースを切り盛りします。

4月5~6日は、みんなで相模原市役所通りへ…お暇だったら来てくださいね。

(相模原市・桜まつりの詳細は、市のイベントサイトを覗いてください)

「内郷の里」…始動!

長きにわたり準備を重ねた「内郷の里プロジェクト」

創和の今までの企画の中では、最も自由で最も緩い感じ。

農的暮らしと言うくらいなので、3軒の家がすべて畑をやる。

それもかなり一生懸命やる。

その他の決まりごとは、地元・相模原の木材を使っていただくことや、

当然のごとく自然な素材で造っていただくことなどのみ。

家のカタチも自由、設備もお好きにどうぞ。

それ以外は何もなし!他の企画よりは制限が少ない。

だから緩いし、だから難しい。施主様のイメージがそのままあらわれる。

高低差もあり、出来上がりが想像しずらいこともあり、

                   完成後の楽しみ感はマックスになりそう。

道と一緒で、先が見づらいものほど楽しみも多い。

相模湖にある「トランジション相模湖」の関係者のご自宅。

それを考えただけでも、普通の家にはならない感が漂ってきます。

みなさん、相模湖のチーム・ゴエモン…要チェックです。

価値観の違う考え方や生き方を模索し実践されている方々。

本当に大切なもの、本当に楽しいこと、きちんとすべきこと…

田舎暮らしならではの個のチカラ、そして集まるチカラと発信力。

ぜひ、サイトも覗いてみてください。世の中広いですよ。

地に足着いたそのバイタリティは、外から見聞きしているだけで、

皆さんにもビンビン感じるものがあると思います。

計3区画、そしてここが1軒目…

「内郷の里・プロジェクト」…生き活きした新しい暮らしの始まりです!

プチ情報…この企画の2軒目は人呼んで「ドラえもんの家」…?

こちらも150坪の広い土地に、床面積のほぼ半分近くが吹き抜けという

超開放的な住まいになります。

相模湖の中でも、これからの寸沢嵐&内郷地区は面白くなりそうです。

薪ストーブのための薪ステーションも計画が具体化…もうすぐです。

約1年半後、すべての家が揃った時には、ここの景色も変わって見えます。

それにしても、とても気持ちいい爽快な透明感のある土地ですね。

       この場所は朝が似合いそうですね。

     
     
     
傾斜の地形をそのまま残し、家が土地に三つ指ついてお邪魔させて

いただく感じの「内郷の里」の家づくり・町づくりになります。

そしてこのような企画にとって最も大切なこと、それはそこに住む住人。

最終の完成は来年になりますが、とても楽しみなプロジェクト、

そして一風変わったプロジェクト…そしてココが始まり!

個々の邸名は、またお客様に考えていただきます。

地産地消・環境共生の家「内郷の里」の第一歩です!

今日は短く短く…

私の昔からの口癖「大丈夫!」・理由はないけど…「大丈夫!」

長時間かかる難しい木の家、セルフビルドの推奨などは、

事業の経営としてはあまり好ましくないといわれています。

約3か月と言われる建築工期の倍近くスタッフが拘束されるリスク?

利益だけ考えると建築はそのサイクルが早いことが一番なのですが…

それも少ない人数で早く仕上げる吉野家牛丼大作戦のような。

ただ、面倒なことを面倒とわかった上で取り組むことが出来るうちは、

まだまだみんな若いという証拠なのかな?と思っています。

工期も長く、引っ越し予定のお客様にご迷惑もかけ、

いろいろと問題も多く途中で心も折れることもありますが、

最後に笑顔でお礼を言ってくれることに喜びを感じ、

また明日も面倒な仕事を喜んでやって行きましょう。

スタッフのたいへんさも重々わかってはおりますが、

モノづくりの仕事とは、本来とても面倒なもの…だから大丈夫!

(4月めどで)協力会社の前向きなな努力のおかげで、

東京・埼玉・新潟・岐阜の方々と、

玄関ドアや内装ドアの木建具・キッチンなど「創和オリジナル」

などと言うものを生意気にもつくろうとも考えています。

質を落とさずに多種のニーズにわかりやすくお答えするために…

新潟のえびす屋さんと埼玉の西川さんたちにご協力を仰いで。

すべて無垢で…

無垢一本槍みたいになってしまい、これも振り幅がどうかと心配ですが、

                         

               そう、たぶん…大丈夫、大丈夫、大丈夫!…?

この地域で100年に一度の大雪が降り、

車庫や庇が悲しいかなつぶれてしまった家が多数。

100年に一度と言われる想定外の積雪量ですが、

その崩壊したものにはいくつかの共通点があり、

どこも片持ちのはねだしタイプであったり、部材が細かったり、

柱の根巻部分が弱かったり、老朽化していたりと…

特にアルミや古い軽量鉄骨の被害が大きかったようです。

車庫だけでなく、家本体に被害をこうむったところも何軒かありますが…

やはりみるからに華奢につくってあるところが多いようです。

古民家で瓦の雪止めの配置も軒の先端になっていて、

これでは屋根への加重が重すぎ先端が垂れてもしかたがない感じ。

すべて何らかの理由があるんだなと思われ、

現在の決まりに沿って普通につくってある住宅は、

樋以外はそう被害はないようでした。

樋が大きく曲がったり、1メーター以上バルコニーに積もったせいで

多少水がしみたり、大屋根から大きな雪の塊がドスンと下屋に落ち

1階の屋根が少し沈んだりと、被害のカタチはいろいろと…。

アルミの勝手口の庇も折れてしまった家もあちこち。

大屋根の雪の衝撃の大きさを感じます。

こう考えると、平屋のお宅はほとんどの家が軒先端の雪下ろしを

していたみたいなので、大きく張り出た軒を持っていても被害なし。

20数軒の方から、早期にとのお願いをされていますが、

順番に少しづつ入らせていただいております。

(ちなみに弊社の建築物件はごく少数…念のため)

今回の雪では、特に山梨県からの依頼が多くあったのですが、

保険を使えることのありがたさを皆さん感じたようですね。

そして骨太の柔構造の木の家が強いということを再認識した日々でした。

在来工法のしっかりした軸組…古くからの日本の工法は凄い!

       そして雪は、遠くで見るのが美しい。

「日野・高幡の家」…完成しました。

先月も少しだけご紹介した日野の自然住宅・高幡の家が竣工!

外構もひと段落し、改めて、完成写真を公開します。

内外装の仕様

外装…黒ガルバ+杉板

屋根…黒ガルバ

軸組…相模原市緑区産・杉及び桧

内装…(床)杉板 (造作材)杉 

     (壁)漆喰+自然クロス (天井)杉板+漆喰+自然クロス

     (建具)杉無垢 (キッチン)クリナップオールステンレス仕様

     (家具)無垢杉の造作家具及び面付き自然木カウンター等

     (その他) 木製雨戸・ウッドデッキ・ウッドフェンス・土間仕様

このような「街中・自然住宅」の王道のような建物になりました。

完成した家の中の空気は、とても柔らかい。空気がゆったりしています。

思わず深呼吸したくなるような温かい木の香りに包まれています。

あとは…植栽…植栽…言うのは簡単、やる方はたいへんです!

着工から半年、外と中のギャップも楽しいガル&無垢の設えで、

調度いい広さと高さの「日野・高幡の家」…こんな感じに仕上がりました。












あと数年…木の塗装の色が少しだけ褪せてきて、

少し枯れた感じになると外観はもっと良くなります。

これから家と人が歳を重ねてお互いがじんわり近づいていきます。

最後に、施主様からのお礼の一行

「大切に住んでいきたいと思います」…ありがたいお言葉をいただきました。

こうして創和建設の日野市内での家づくりの中で、

「三沢の家」に続き、「高幡も家」も完成を迎えました。

次の「日野の家」はいまだに未定。「だれか~、建ててください!(笑)」

そして多摩地区では、もう少しで八王子や町田の家が始まります。

次回の完成写真は「多摩境の家」と「藤野のカフェ・てくてく」さんです。

こちらも、個性豊かな木の家になります。お楽しみに!