2014年04月06日
「相模湖・オークハウス」…上棟!
相模湖に建築する仮称「オークハウス」
遠くに高尾の山並みを望む立地に建つ無垢の現代住宅。
オークハウスの名まえの通り「楢の無垢材」を多用します。
節の少ない重厚なナラの質感を生かした住宅。
どちらかというと、雰囲気は若干洋風になります。
そして前面の広い庭には器具庫と畑がめいっぱい。
大きなウッドデッキを抱えた白い2階建てのお洒落な住まいです。
いつもは便利さよりも心地よさと能書きを垂れている私ですが、
この建物は便利でさらに心地いいを目指しています。
無垢の質感とコストバランスがとても難しい建物ではありますが、
施主様と一緒にみんなで知恵を出し合い、一般住宅とは違った個性が
感じられるような家づくりを目指していきます。
海岸ではないですが、「ターナーの絵」みたいな
ラスティック感になればいいな~とか思っています。
こ洒落た感じでカッコいい、だけど薄っぺらくない→→頑張ります。
上棟後の第一印象→デ・カ・イ
~ご近所・ライブニュース~
6月7日・相模湖にて、二胡コンサートがあります。
音だけではなく見た目もじつに美しいチェンミン。
日本に留学(共立)していた経歴もあるはずで、日本びいきのようです。
二胡という楽器は、ソロもユニゾンもオーケストラでも美しい。
2014年04月05日
相模原市・桜まつり…見に来てください!
明日から2日間、市役所の近くで開催する
「相模原・桜まつりの環境ブース」
私たちも参加します。当日暇そうなので…暇だったら来てください!
今日のブログはこれだけ。
2014年04月03日
「煉瓦の家」…久しぶりです。
先日の大雪の仕業で、各家の樋に被害がでました。
築後10年近く経っているココ「煉瓦の家」も若干樋が…。
被害は少なく、ずれたところを少し調整で済みそうですが、
なにより久しぶりに伺い、家の外観を撮影です。
施主様の目指すところが、キッチリはっきりした洋館という感じです。
この年月でもきれいなままの外観、
2階のアンティークな鋳物のバルコニーからの景色は秀逸です。
このころの私たちは、洋館をとても多くつくっていた時代。
懐かしく、そしてどの家もいまだにきれいなままです。
内装はダークで重厚なオークの質感と落ち着いた布張りの壁。
そして玄関を入ると、これでもかの大きな吹き抜けを持っています。
夜も(薄明るい柔らかい照明を多用した)甲斐あって、
「煉瓦の家」の夜も雰囲気があります。
高台で、小渕地区の中心にドン!と納まっているような…
それにしても急こう配の屋根です。雪があっという間に屋根から!
まわりの家の屋根が真っ白でも、ここだけはガルバの金属色。
建築っていいです…思い出が町のあちこちに残るって素晴らしい。
☆ライブネタ…今月、秋吉敏子が相模湖にやってきます。(交流センター)
ピアノソロのようですが、久しぶりに大好きな「ロング・イエロー・ロード」が
聞けそうです。とても良くできた曲で、日本人の感性にもぴったり。
個人的には、ピアノソロよりビッグバンドの長く黄色い道が好きなのですが、
相模湖は最近音楽で頑張ってます。イケイケどんどん…期待してます。
2014年04月01日
「カフェ・てくてく」さん…笑顔がいっぱいの竣工式!
相模原市緑区日連の橋を渡った坂の途中…
「カフェ・てくてく」さん完成!
上棟式に続き、今回の竣工式も…とてもとても賑やか。
たくさんの方に来ていただき、たくさんの笑顔が溢れました。
弊社から代表で設計と建築部担当の岡部が参加。
今日は、何はともあれ賑やかな写真を見てください。
みんないい顔しています。
オカリナやギターの演奏会もあり、なんだかほんわかした感じです。
竣工式というよりちょっとしたお祭りのようなひと時でした。
100%自然素材とはいきませんでしたが、
皆さんの喜ぶ姿を見ていると、私たちも心が和みます。
建物って、それ自体だけでなく住まう方や使う方で、
とても素晴らしくなっていきます。なにしろ暖かい。
また一つ、藤野に楽しい集いの場がオープン。
建物の完成写真は、また後日掲載いたします。
アイボリーとブラウン系の外観も…う~ん良さげです。
2014年03月28日
町田「多摩境の家」…竣工!
先月末、東京都町田市の高台にある街「多摩境」
セルフビルド「町田・多摩境の家」が完成
セルフビルド住宅の極み…
「うまいもんだな~」と私たちも感心するほどの立派な出来栄え。
弊社を訪ねて来ていただいてから約1年半…
施主様とは、設計当初から笑顔でのいい感じの関係が続き、
完成に至るまで関係者一同真剣な雰囲気の中にも笑い声が…
ご夫婦の夢に向かってまっしぐらの気持ちがカタチになり、
小さなことはあまり気にせず、独楽の心棒のように全体のイメージから
少しもぶれることなく、街中の自然住宅が実現しました。
ここの施主様からは、家づくりで「大切なものってなんなんだろう」ということを、
改めて再認識させてくれるようなおおらかな現場でした。
自然住宅のお客様は、基本おおらかな方がほとんどですが…。
塗り壁と木で拵えた外装…相模原市の山や森の木を使った構造材
…杉板と和紙と漆喰で化粧した内装…内装はハーフビルドに近い
橋本の街並みが一望の多摩境の高台に建つこの家は、
分譲地の中の1軒なので、特に目立つということもないですが、
設計や建築関係のプロの方から見ても「どこか違う」と思わせる
なにかがきっと存在するような気がします。
そしてコーナーサッシから眺める橋本の夜景はじつに素晴らしい。
それでは、セルフビルド住宅の優等生「多摩境の家」の完成形です。
(外観は、電線や隣地が混み合っているため後日いい場所から…)
長い間お待たせしました…やっとお引渡しです。
施主様もさぞ待ちどうしかったと思います。
大工さんは、遠く山梨県道志村から毎日通ってこられた
平野さんが担当しました。さすが…丁寧です。
そしてここ多摩境では引き続きもう1軒「無垢の家」が始まります。