相模湖に建築する仮称「オークハウス」

遠くに高尾の山並みを望む立地に建つ無垢の現代住宅。

オークハウスの名まえの通り「楢の無垢材」を多用します。

節の少ない重厚なナラの質感を生かした住宅。

どちらかというと、雰囲気は若干洋風になります。

そして前面の広い庭には器具庫と畑がめいっぱい。

大きなウッドデッキを抱えた白い2階建てのお洒落な住まいです。

いつもは便利さよりも心地よさと能書きを垂れている私ですが、

この建物は便利でさらに心地いいを目指しています。

無垢の質感とコストバランスがとても難しい建物ではありますが、

施主様と一緒にみんなで知恵を出し合い、一般住宅とは違った個性が

感じられるような家づくりを目指していきます。

海岸ではないですが、「ターナーの絵」みたいな

           ラスティック感になればいいな~とか思っています。

こ洒落た感じでカッコいい、だけど薄っぺらくない→→頑張ります。





        上棟後の第一印象→デ・カ・イ

~ご近所・ライブニュース~

6月7日・相模湖にて、二胡コンサートがあります。

音だけではなく見た目もじつに美しいチェンミン。

日本に留学(共立)していた経歴もあるはずで、日本びいきのようです。

二胡という楽器は、ソロもユニゾンもオーケストラでも美しい。

明日から2日間、市役所の近くで開催する


「相模原・桜まつりの環境ブース」

私たちも参加します。当日暇そうなので…暇だったら来てください! 



       今日のブログはこれだけ。 


                                

先日の大雪の仕業で、各家の樋に被害がでました。

築後10年近く経っているココ「煉瓦の家」も若干樋が…。

被害は少なく、ずれたところを少し調整で済みそうですが、

          なにより久しぶりに伺い、家の外観を撮影です。

施主様の目指すところが、キッチリはっきりした洋館という感じです。

この年月でもきれいなままの外観、

2階のアンティークな鋳物のバルコニーからの景色は秀逸です。

     
     

このころの私たちは、洋館をとても多くつくっていた時代。

懐かしく、そしてどの家もいまだにきれいなままです。

内装はダークで重厚なオークの質感と落ち着いた布張りの壁。

そして玄関を入ると、これでもかの大きな吹き抜けを持っています。

夜も(薄明るい柔らかい照明を多用した)甲斐あって、

                  「煉瓦の家」の夜も雰囲気があります。

高台で、小渕地区の中心にドン!と納まっているような…
それにしても急こう配の屋根です。雪があっという間に屋根から!

まわりの家の屋根が真っ白でも、ここだけはガルバの金属色。

建築っていいです…思い出が町のあちこちに残るって素晴らしい。

☆ライブネタ…今月、秋吉敏子が相模湖にやってきます。(交流センター)

ピアノソロのようですが、久しぶりに大好きな「ロング・イエロー・ロード」が

聞けそうです。とても良くできた曲で、日本人の感性にもぴったり。

個人的には、ピアノソロよりビッグバンドの長く黄色い道が好きなのですが、

相模湖は最近音楽で頑張ってます。イケイケどんどん…期待してます。

相模原市緑区日連の橋を渡った坂の途中…

「カフェ・てくてく」さん完成!

上棟式に続き、今回の竣工式も…とてもとても賑やか。

たくさんの方に来ていただき、たくさんの笑顔が溢れました。

弊社から代表で設計と建築部担当の岡部が参加。

今日は、何はともあれ賑やかな写真を見てください。

                     みんないい顔しています。

オカリナやギターの演奏会もあり、なんだかほんわかした感じです。

竣工式というよりちょっとしたお祭りのようなひと時でした。

100%自然素材とはいきませんでしたが、

皆さんの喜ぶ姿を見ていると、私たちも心が和みます。

建物って、それ自体だけでなく住まう方や使う方で、

とても素晴らしくなっていきます。なにしろ暖かい。

また一つ、藤野に楽しい集いの場がオープン。

建物の完成写真は、また後日掲載いたします。

  
  
  
  
  

アイボリーとブラウン系の外観も…う~ん良さげです。

先月末、東京都町田市の高台にある街「多摩境」

セルフビルド「町田・多摩境の家」が完成

セルフビルド住宅の極み…

「うまいもんだな~」と私たちも感心するほどの立派な出来栄え。

弊社を訪ねて来ていただいてから約1年半…

施主様とは、設計当初から笑顔でのいい感じの関係が続き、

完成に至るまで関係者一同真剣な雰囲気の中にも笑い声が…

ご夫婦の夢に向かってまっしぐらの気持ちがカタチになり、

小さなことはあまり気にせず、独楽の心棒のように全体のイメージから

少しもぶれることなく、街中の自然住宅が実現しました。

ここの施主様からは、家づくりで「大切なものってなんなんだろう」ということを、

改めて再認識させてくれるようなおおらかな現場でした。

自然住宅のお客様は、基本おおらかな方がほとんどですが…。

塗り壁と木で拵えた外装…相模原市の山や森の木を使った構造材

…杉板と和紙と漆喰で化粧した内装…内装はハーフビルドに近い

橋本の街並みが一望の多摩境の高台に建つこの家は、

分譲地の中の1軒なので、特に目立つということもないですが、

設計や建築関係のプロの方から見ても「どこか違う」と思わせる

なにかがきっと存在するような気がします。

そしてコーナーサッシから眺める橋本の夜景はじつに素晴らしい。

それでは、セルフビルド住宅の優等生「多摩境の家」の完成形です。

(外観は、電線や隣地が混み合っているため後日いい場所から…)

    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    

長い間お待たせしました…やっとお引渡しです。

施主様もさぞ待ちどうしかったと思います。

大工さんは、遠く山梨県道志村から毎日通ってこられた

平野さんが担当しました。さすが…丁寧です。

そしてここ多摩境では引き続きもう1軒「無垢の家」が始まります。