4世帯の人たちが集い、語る場としてつくられたこの長屋の風景。

藤野の里に建つ「里山長屋・藤野プロジェクト」の完成です。


地産地消にこだわり、素朴な暮らしに戻る懐かしい家。

雑木林に囲まれた里山の、おおらかな周囲の環境を生かした

自然と融和する和やかな木組みの家々。


ゆっくりと流れる時間も人も、自然と一緒に時を重ねます。

そして、杉の床を素足でゆっくりと踏みしめると、

木の香とともに温かさが柔らかく伝わってきます。


「共に生きる」ということの大切さが、

     ちょっとだけわかったような気がします。


        里山長屋暮らし


住まい手たちの個性が…こんなカタチになりました。

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この写真からも「凛」とした空気が垣間見えます。



  ~神奈川の端っこ 藤野からの お知らせ~


鎌仲ひとみ監督作品「ミツバチの羽音と地球の回転」藤野上映会


瀬戸内の小さな島「祝島」の美しい海と、そこに造られようとしている

「原子力発電所」との交わることのない関係を描いています。


ポスターに書いてある「ここで生きていく」が主題なのかな?

このおじさんホントにいい顔してる。いい生き方をしてきたんだろうな。

(たまには、見終わってから考えることの多い映画もいいですよね)


夕方にはUAのライブも少しあります。(この映画にどんぴしゃ!)


小さな上映会ですが、ご興味のある方は「webサイト」で調べて下さい。


4月10日(日) 15:00~ (上映 映画終了後、鎌仲監督のお話)

          18:20~ (UA ライブ)

          19:00~ 2回目上映会

会     場  藤野倶楽部・直子の台所(芸術の家のちょっと先です。)

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  *ご予約:トランジション藤野の池辺さんまで。



「大地&創和」によるプロジェクト第一弾。


     「里山で暮らそう」


着々と準備が整いつつあります。

4月の本番を目指して、土地の整備・資料の作成、

を含め、今出来る事は全てしようと思います。


最終的には「藤野の土地…ここの持つポテンシャル」

に期待して、素のままを見ていただく…かな?。


「大地を守る会」を意識して2年、関係を持って半年、

そして今回このような共同事業が立ち上がり、

少なくとも「はじめの一歩」を踏みだせることに感謝です。

2011年03月05日

剣橋

剣橋と書いて、ケンブリッジと読むんだそうです。そのまんまですね。でも、日本語と英語混じってるのが何か面白い。
オックスフォードに行った翌日、シェイクスピアが生まれたストラトフォード・アポン・エイヴォンという村に行こうとしたんですよ。
というわけで、オックスフォードに行った疲れでちょっと朝寝坊してから起きて、ヴィクトリア駅のバスターミナルに行って、チケット売り場に並んだんですよ。
で、「ストラトフォードに行きたいんですけど」と言ったんですが、窓口のアフリカ系のお兄さんが、「日本人デスカ?」と何と日本語で訊いてくれたわけなんです。
「どこへ行きマスカ?」と訊かれて、
「ストラトフォード…」と放心気味に答えたところ、
「ストラトフォードに行くには、朝の8時のバスに乗らないと行けませんネー」とお兄さん。
「今から行くと、帰りのバスに乗るまで2時間くらいしか滞在できなくて、ストラトフォードを楽しめませんネ」という的確なアドバイスが。
残念だったのですが、悔やんでも朝寝坊した時間は帰ってこないという現実に目を向け、別の行き先を探すことにしました。
「ケンブリッジなら大丈夫そうですか?」と訊くと、
「ケンブリッジなら、もっと長くいられマス」とお墨付きをいただき、急きょケンブリッジに行くことになりました。
びっくりしたのでチケットが発券されるあいだに「日本語お上手ですね」と言うと、
「ワタシは日本に留学していましたから。あと、そのときの私の彼女が日本人(←最重要)」
とのことでした。
「イギリスの滞在を楽しんでクダサイ」というお兄さんの温かい言葉に見送られ、のそのそとバスに乗車。
行った先はこんな感じでした。
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もろ逆光ですみません。
オックスフォードのほうが景色は重厚な感じがしましたが、ケンブリッジは比較的明るくて爽やかな感じがしました。
建物もきれいだったけれど、何より釘づけになったのは川沿いにボートや小舟を浮かべて優雅なひとときを過ごす場所があったということです!!
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天気が良かったこともあって、羨ましい限りでした。
水面が近くて気持ちよさそう。
でも私はやってません。お金なかった。。。
でもでも、川のすぐ横に散歩道があったので、しばらくふらふらと歩いてゆったりしていました。
鴨の親子とたわむれたり。
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母鴨:私が鴨ですが、何か?(キリッ)
ほのぼのしてて、とてもいいところでした。
日曜日だったのでひとっつもキャンパス入れなかったけど!!
でも綺麗な町だったからよしとする!!
就活中につき、エントリーシートの執筆に追われてこちらが滞っていてすみません。
先日、大学のキャリア支援室でエントリーシートを添削してもらったのですが、
「この項目、書くことなくて苦し紛れだったでしょ?」
と、図星な指摘をされてしゅんとしていました。
というのは嘘で、他の項目はかなり誉めてもらったので自信がつきました。
図星な指摘をもらったところについてもヒントをもらったので、これからはちゃんと書けそうです。
キャリア支援室のアドバイザーの方や、大学の先生から、
「君なら大丈夫だよーはっはっは」という言葉をもらうたび、何か裏があるのではないかと思ってしまいます。
疑い深い人間って、これだから嫌ですね!!
素直に喜べばいいものを!!
これまでは旅に出る前、目一杯バイトしてそのお金で行くのを繰り返していました。
社会人になったら、同じ額のお金をもっと短い時間で稼げるんだと思うんですが、行く時間がなさそうです。
働きやすいことで有名なインフラ業界の先輩も、「学生の内に、遠くて行きにくい欧米に旅しておいた方がいい」と仰っていました。
「旅行なんて一回行ったら終わりじゃん」という人もいますが、その一回の思い出が何にも代えがたいので、学生の内に東欧とか北欧にも行ってみたいです。

2011年02月23日

牛津

牛津とかいて、オックスフォードと読むんだそうです。
そのまんまですね。
で、ロンドン泊まってた時にオックスフォードに日帰りで行ったときの話です。
由緒ある大学町で、学生が沢山住んで栄えてるのもそうなんですけど、山のように観光客がいます。
とくに、やたらめったらスペイン人に会います。
町中には、オックスフォード大学グッズ屋さんが山のようにあります。
あと、この大学の教授で、不思議の国のアリスとかを書いたルイス・キャロルにちなんで、アリスのグッズ屋さんもあります。
原作のイラストを描いたテニエルのファンなら必見です。
ただし価格がディズニーランド基準(≒えらく高い)。
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一番メインのキャンパスの写真と、そのキャンパス内にある礼拝堂の写真です。
趣があって、とても綺麗でした。
さすがというか、格式高い雰囲気が滲み出ています。
礼拝堂の中には御丁寧に、日本語の解説が置いてあります。
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ハリー・ポッターの撮影に使われたとか使われなかったとかの食堂の写真です。
額に入って並べられてる肖像画たちは、歴史の教科書に出てくる学者とか王族とかの絵です。
その次が、内部が確か図書館になっているという塔です。
入りたかったけど、確か関係者以外だめだった。。。
大学のくせに、入場料を取るところがちょっといただけなかった。
けど、まあ綺麗だったしよかったかなと思っています。
でも、ちょっと歩いたところの別の敷地では、また別料金を請求されたりするのは、何だかいけすかなかった。
というわけで、メインのキャンパスだけ適当にこなしたほうがいい。
一日に2~3回天気が変わるので折り畳み傘必携。

2011年02月15日

倫敦

納期を守っていなくてごめんなさい。めいっこです。
氷河期の中、元気に就職活動をしています。
納期が守れないのにメーカーばっかり就活しています。
3月くらいから、面接とかがぼちぼち始まって、4月が面接の嵐です。
ここから、持ち駒がサクサク消えていくという恐怖体験の序章が始まります。
こないだパリのことを書いたので、今回はロンドンにしてみます。
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有名なロンドンの地下鉄の写真です。
地上に出てるけど。
キングズ・クロス駅に行くと、ハリー・ポッターで出てくる9と3/4番線が再現されてました。
まあ一瞬で見終わりますけど。
でもスペイン人の観光客たちがテンションMAXで記念撮影してました。
彼らの脳内にはテンションのアクセレレーターが搭載されているに違いない。
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左の写真は、国会議事堂と、そこに写り込んでる二階建てバスと、後ろに写り込んでるロンドン・アイです。
このあたりが、最もロンドンっぽい景色というかハイライト。
右の写真は、ピカデリー・サーカスです。ここらへんはごみごみしてます。
紫のセーター着てるお兄さんの肖像権とか大丈夫かな……
すごく格式高いところと、ごちゃごちゃしてるところが、入り混じってる面白い町でした。
でも全体的にどっしりしてて重厚な感じ。
私は使ったことないんですが、ロンドンからパリへ数時間で移動できる特急ユーロスターがあります。
海の下に掘った長いトンネルを通って、大陸ヨーロッパへ行けちゃう凄いやつです。
何だかわくわくしますね。乗ってみたいです。
あと、ロンドンがHUBのブリティッシュ・エアウェイズは比較的値段が良心的らしいので、ヨーロッパ旅行の選択肢としてはかなりおすすめです。
何より英語だし。
物価が高いのが難点だけど、今は円高なのでチャンスです。