2011年06月19日

Sさんの一言…削ぎ落として残りの人生いきていく。

数日前、弊社に「藤野の土地」を探しに来られたSさん。

2人で土地を見てまわりながら、軽自動車の狭い空間のなかで、

いろいろ話に花が咲きました。(年もわりと近いせいか)

その途中「住まい方」に関連して、彼がこんなことをポツリと

…その言葉が今でもとても印象に残っています。

「これからの残りの人生を、余分なものをすこしづつ削ぎ落として

なんにも無くなってから死んで行きたい。心だけは豊かになって…」

その続きも何か話していましたが、そこはあまり覚えてません(失礼)。

物をため込んでいく若いころ たいして愛着もないのに

その物があるだけで安心・ないと不安 ⇒ ある意味「メ・タ・ボ」

生きていく上で本当に必要なモノってそんなにないのかも。

削ぎ落とされたシンプルで豊かな生活…引き算の「終の住処」

私にはまだまだ実践できそうもないですが、

この仕事たくさんの方と話が出来てためになります。

また、今度はご家族で遊びに来て下さい。

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ホレス・シルヴァー