2011年04月22日
「藤野の蔵…経過報告」
約一カ月前より始まった「蔵…倉庫」がもう少しで完工です。
ここは、甲州街道に接し母屋が「古民家」であるという
条件のもと、仕上げ変更の希望を施主様に伝えました。
最終的に「杉板と塗り」になり、かなり高評価をいただいて、
施主様も大変喜ばれております。
「倉庫にするにはもったいないな~」…と。
どうしても、板壁と塗り壁は(割れる・反る)とネガティブに
考えがちですが、メンテナンスやリフォームに対しては、
これ以上のものはないと思います。
なにより、味のある経年変化が素晴らしい。
少しくらいの色あせは、お釣りがきます。
何百年もの歳月をかけて、「成熟してきた日本のいえ」。
たとえ倉庫といえども
「100人乗っても壊れない」には負けられないですね。
…屋根に100人乗ることもないですし。(笑)
2011年04月22日
「国際バラとガーデニングショウ」 5.11~5.16開催
一年経つのは早いもので…
あっという間に「ガーデニングショウ」の季節です。
今回も会場は「西部ドーム」
テーマは「印象派の絵画のような色彩と光」らしい。
特別企画で「トトロの森」という里山の再現も企画
~緑に囲まれたエコな暮らしを考えさせてくれます。
「創和」がお世話になっている「冬樹さん」も出展予定。
(奥さんがデザイナー、そしてご主人が庭師の2人)
作品名 みどりの魔女の住む庭
(いつものように、和と洋とが絶妙なバランス
の上に優しく成り立っている雰囲気なのかな…
今年も宮沢賢治の文庫本が顔をだしてるかな?)
こんな時期だからこそ、会場いっぱいのお客様が
自然と庭と花を楽しむというのも悪くない。
彼と彼女の作品は、弊社のHPをご覧ください。
2011年04月11日
片山右京「サイクル・ステーション藤野」…もうすぐOPEN。
5月3日(火) ふじのアート・ヴィレッジの夢の箱にて(11:00~)
自転車の秘密基地「片山右京のサイクル・ステーション」誕生です。
当日は、オープニングということで、記念ツーリングを実施したり、
右京さんの「ここから始まる自転車の夢」の話も聞けますよ。
童心に帰って、純粋に楽しそうだ!(ロビンソンでも聞きながら…)
とりあえず、「自転車好き 集まれ~!」…ママチャリ可(たぶん)
私たちのような無精者は、懇談会のみ参加もありですかね?
晴れるといいですね。
2011年04月09日
「相模原市緑区 藤野 土地」 大地を守る会 見学会
昨日…「大地を守る会・創和建設」による共同事業
自然住宅限定宅地の見学会を予定通り実施しました。
弊社は、営業もいない「純粋な家造りの会社」なので、
ハウスメーカーのような上手な見学会はできません。
それにもかかわらず、
想像以上の参加者(約100人…バス5台)という結果です。
東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・山梨から…(感動!)
皆さんの真剣な眼差しでこちらも身の引き締まる思いです。
あらためて、「藤野」という土地のポテンシャルの凄さを感じます。
乱開発や工場誘致をせずに、里を残し人を誘致した結果です。
(そう、東京に近い田舎というのが、最大のポテンシャル)
隣町の宅地も希望者と見学…アンケートの実施もお願いし、
これからの「土地探し・家探し」に生かして行きたいと思います。
藤野の土地だけでなく、それを取り囲む里山の風景。
そしてなにより現在建っている自然住宅群の数々と
そこに住まう人々のなにやら楽しげな様子…
不器用な説明ですが、少しは伝わったような気がします。
これからの「個別参加者」を含めると最終的には130人超え!
「大地を守る会」との業務提携…たぶん間違いなしです。
(はじめは、土地ではなく自然住宅の向上を目指した提携でしたが、
いつのまにか、このような大掛かりな仕掛けになってしまいました)
ご協力くださったN様・K様・Y様・I様・O様・全ての皆様…おかげ様です。
建築雑誌「住む」6月号には、21ページにも及ぶ特集で、
「藤野の街の特集」が組まれているそうです。…とても楽しみ。
「里山長屋」が出来てから、いちだんと面白くなってきた。
北海道の湘南「伊達市」の気合いの入った街づくりを目指して、
(立地・風景・利便性などや、目指す最後のカタチは違いますが)
そんな「移住の時代」…すぐそこまで来ているようです。
お友達と「長屋」を造って住みたい、という方もいました。
その方の感性…この町に「ぴったしカンカン」です(笑)!
最近ご無沙汰の「ジャズのあれこれ」来月あたりから復活します。
2011年04月07日