2011年10月11日
神奈川県産材(相模原産材)を住宅に利用…低温乾燥機完成しました。
昨年の「相模原森林ヴィジョン」の会合にて、一番の問題点となった
「木材が乾燥していない」「天然乾燥にかける時間とお金がない」
「乾燥機は欲しくても高価で無理」「高温乾燥は木を傷める」…など。
井上さんと首を捻り「だったら、造っちゃえ…それも低温乾燥機を」
こんな感じですぐ実行。実験もして問題なし。材の含水率もいい感じ。
問題があるとすると、低温のため時間(手間)がかかることと、
大量乾燥ができないことくらい。(そんなに仕事がないですが)
ただし、このくらいが「目の届いた良質の仕事」に結び付きます。
この「とりあえずやってみよう」の塩梅加減~弊社においては、
「慎重にもう少し考えよう」より上手くいくことが多いようです。
その 「とりあえず…」 から始まった神奈川県産木材の利用と
低温乾燥木の製作⇒とりあえず成功のようです。お客様に感謝!
これで天然乾燥と併用で、相州杉や相州桧を安心して供給できます。
(創和建設は東京や山梨地区でも住宅建築をしているため、
そちらで相模原産を利用しても厳密には地産地消にはなりません。)
みなさんの熱意と協力で、とりあえずが((笑))になりました。
2011年10月08日
「焼杉と土間のある家」 上棟です。
「焼スギと土間のある家」
昨日、相模原市緑区吉野にて上棟しました。
平屋建て
外装…ガルバリウム+焼き杉
内装…杉無垢+漆喰
古材及びセルフビルドありの建物です。
来週から、防腐処理や焼き杉のセルフビルドが始まります。
施主様のモチベーションとスキルに大きな期待を寄せています。
ハードルを上げるようなことを言ってましたが、
少しくらい変でも(失礼)それはそれ…味があるということで。
結果 愛情たっぷりな住まいができることでしょう。 楽しみ。
外の広いデッキを含め、素敵なカフェにしてもいい感じになりそう。
弊社の小俣…エネルギーチャージ100パーセントです。
南の山を見ながら話をしています。内容は…(笑)わかりません。
2011年10月02日
「風のいえ・地熱SRC基礎」施工状況と「構造見学会」のご案内!
●来週早々の基礎打込みに先立ち
地熱蓄熱基礎の配筋及び配管写真です。
通常の基礎に比べ工期もかかり、人手も必要ですが、
住環境や耐震にも優れています…見た目も強そう!
●10月22日(土)のこの建物の「構造見学会」の案内もいっしょに…。
地元(相模原)の木でつくる「自然住宅の骨組み」やここに参加する
建築家たちの「住まいや環境への熱い想い」をぜひ体感して下さい。
藤野の地の持つポテンシャルと彼らのスキルとの融合で
4軒の趣のあるどこか懐かしい大人の住まいができると思います。
見学会当日は、「相模原森林ビジョン」の資料や「地熱・蓄熱基礎」の
カタログ、ついでに土地案内の資料もお配りする予定です。
なにより、現場に直接たずさわる方の意見を聞けるのが私も楽しみです。
ハウスメーカーの見学会場とは、また一味違った手づくり感覚の見学会です。
(見学会建物の内部及び庭等、終日禁煙とさせていただきます。)
詳細は、弊社のホームページ「イベント・ニュース」でも見れます。
(藤野駅より送迎もあります。)
●現在お隣の上野原市にて、古い蔵の改修工事をやっています。
「風のいえ」の地主さんの立派な蔵です。
恩返しのつもりで、弊社の原ががんばっています。
2011年09月25日
「風のいえ」…土壌診断実施
2011年09月22日
「焼き杉と土間のある家」 もうすぐ棟上げ
「焼き杉と土間のある自然住宅」の現況ですが…
相模原市緑区吉野の高台にてせっせと造っております。
現在基礎工事が完了…あとは足場そして棟上げとなります。
深基礎と広い土間を持つ自然住宅で、いろいろな実験を含め
たくさん楽しいことを予定しています。(ガルの大空間住宅)
古材の利用・浴室天井の解放化・土間の墨モルタル・…
そしてコンクリートブロックの目地なしキッチンの製作など。
外壁も焼き杉と黒ガルバで「まっ黒な長方形の箱」になる予定。
艶消しの黒と自然は不思議とバランスがとれるんですね…
というより「黒い家は樹や草を植えるべき」…壁が背景になります。
この個性的なセルフビルドの平屋住宅
完成のさいは、(車が近くにあまり停められないので)小さな
見学会を開きたいと思います。(施主様了解済みです(笑))
では、現在の状況…とてもゴッツイ「ベタ基礎」の写真です。
(まわりの畑や木々、そして遠くに望む山々…ある意味すごく贅沢。)
きょうは長年連れ添った夫婦愛の洋画 「いつも2人で」のご紹介
無理があるオードリーの若い頃の回想シーンを除いては❀マルです。