昨年の「相模原森林ヴィジョン」の会合にて、一番の問題点となった

「木材が乾燥していない」「天然乾燥にかける時間とお金がない」

「乾燥機は欲しくても高価で無理」「高温乾燥は木を傷める」…など。

井上さんと首を捻り「だったら、造っちゃえ…それも低温乾燥機を」

こんな感じですぐ実行。実験もして問題なし。材の含水率もいい感じ。

問題があるとすると、低温のため時間(手間)がかかることと、

大量乾燥ができないことくらい。(そんなに仕事がないですが)

ただし、このくらいが「目の届いた良質の仕事」に結び付きます。

この「とりあえずやってみよう」の塩梅加減~弊社においては、

「慎重にもう少し考えよう」より上手くいくことが多いようです。

その 「とりあえず…」 から始まった神奈川県産木材の利用と

低温乾燥木の製作⇒とりあえず成功のようです。お客様に感謝!

これで天然乾燥と併用で、相州杉や相州桧を安心して供給できます。

(創和建設は東京や山梨地区でも住宅建築をしているため、

 そちらで相模原産を利用しても厳密には地産地消にはなりません。)

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みなさんの熱意と協力で、とりあえずが((笑))になりました。

「焼スギと土間のある家」

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昨日、相模原市緑区吉野にて上棟しました。

平屋建て

外装…ガルバリウム+焼き杉

内装…杉無垢+漆喰

古材及びセルフビルドありの建物です。

来週から、防腐処理や焼き杉のセルフビルドが始まります。

施主様のモチベーションとスキルに大きな期待を寄せています。

ハードルを上げるようなことを言ってましたが、

少しくらい変でも(失礼)それはそれ…味があるということで。

結果 愛情たっぷりな住まいができることでしょう。 楽しみ。

外の広いデッキを含め、素敵なカフェにしてもいい感じになりそう。

弊社の小俣…エネルギーチャージ100パーセントです。

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棟上げが終わり、夕暮れ時に大工さんが二人で腕組みしながら、

南の山を見ながら話をしています。内容は…(笑)わかりません。

●来週早々の基礎打込みに先立ち

地熱蓄熱基礎の配筋及び配管写真です。

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通常の基礎に比べ工期もかかり、人手も必要ですが、

住環境や耐震にも優れています…見た目も強そう!

●10月22日(土)のこの建物の「構造見学会」の案内もいっしょに…。

地元(相模原)の木でつくる「自然住宅の骨組み」やここに参加する

建築家たちの「住まいや環境への熱い想い」をぜひ体感して下さい。

藤野の地の持つポテンシャルと彼らのスキルとの融合で

4軒の趣のあるどこか懐かしい大人の住まいができると思います。

見学会当日は、「相模原森林ビジョン」の資料や「地熱・蓄熱基礎」の

カタログ、ついでに土地案内の資料もお配りする予定です。

なにより、現場に直接たずさわる方の意見を聞けるのが私も楽しみです。

ハウスメーカーの見学会場とは、また一味違った手づくり感覚の見学会です。

(見学会建物の内部及び庭等、終日禁煙とさせていただきます。)

 (参考) 拡大してご覧下さい。
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 詳細は、弊社のホームページ「イベント・ニュース」でも見れます。

 (藤野駅より送迎もあります。)

●現在お隣の上野原市にて、古い蔵の改修工事をやっています。

  「風のいえ」の地主さんの立派な蔵です。

  恩返しのつもりで、弊社の原ががんばっています。

先日、藤野自然住宅限定土地の土壌診断を実施しました。

(ガイガーカウンターによる放射線の検査に引続き…)

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●結果はきわめて良好でした。((笑))

初秋の清々しい風が吹き始めたこの頃…

朝晩すずしく、夏の景色が少しづつ薄れていきます。

「藤野」はこれから一番美しい季節を迎えます。

まわりの里山もきれいに色づき、空もだんだん高くなっていきます。

次回は「風のいえ・構造見学会」の予定をお知らせしますので、

秋の香りを含んだ透明な空気を吸いに…ぜひこの町へ足を運んで下さい。

「焼き杉と土間のある自然住宅」の現況ですが…

相模原市緑区吉野の高台にてせっせと造っております。

現在基礎工事が完了…あとは足場そして棟上げとなります。

深基礎と広い土間を持つ自然住宅で、いろいろな実験を含め

たくさん楽しいことを予定しています。(ガルの大空間住宅)

古材の利用・浴室天井の解放化・土間の墨モルタル・…

そしてコンクリートブロックの目地なしキッチンの製作など。

外壁も焼き杉と黒ガルバで「まっ黒な長方形の箱」になる予定。

艶消しの黒と自然は不思議とバランスがとれるんですね…

というより「黒い家は樹や草を植えるべき」…壁が背景になります。

この個性的なセルフビルドの平屋住宅

完成のさいは、(車が近くにあまり停められないので)小さな

見学会を開きたいと思います。(施主様了解済みです(笑))

では、現在の状況…とてもゴッツイ「ベタ基礎」の写真です。

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(まわりの畑や木々、そして遠くに望む山々…ある意味すごく贅沢。)

きょうは長年連れ添った夫婦愛の洋画 「いつも2人で」のご紹介

無理があるオードリーの若い頃の回想シーンを除いては❀マルです。

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