樺(かんば)の家のお庭のご紹介

この家は、創和建設の家プロジェクトの中の1軒、

4軒の平屋の暮らしの風景を目指した「連のいえ」。

ご自身の家が、周囲から目立つように造りこむのも一つの

考え方。ただ、ここ「連のいえ」の企画は、周囲の街並みや

風景に馴染むように自然な家づくりを目指しました。

現在、最後の4軒目の竣工をもってすべてが完成。

そのお隣に建ったこの家の庭も、景色に寄り添っています。

敷石から植栽まで、まわりの畑や景色にとても似合った

自然な造りで拵えてあります。

窓には、アルミや木製えではないアイアンの手作り面格子。

木には手作りアイアンも良く似合う。

それぞれが、少しづつ自己主張しながらも、全体を壊さない。

4軒、そして柿渋の1軒を加えて、合計5軒の背の低い家々。

背の低い家は、なぜか落ち着きます。

朝から晩まで、その時その時でいい景色を見せてくれる、

柔らかな木の家と、風景に溶け込んだ自然な庭の家々。

12月12日(土)の最後の「連のいえ」の完成見学会では、

このお隣の自然な庭も一緒に眺めていただけます。

完成見学会のご案内も、そのうちに。

すべてが馴染む・似合う・寄り添うなどの言葉で語れる

「連のいえプロジェクト」の「樺(かんば)の家」の今です。

あえて造りこみ過ぎないよう見せているのだと思いますが、

造園屋さんも建築家の方も、その意図が透けて見えないよう努力。

自然に第3者に見えることの心地よさ…(笑)いいですね。

   
   
   
   

庭が約80坪。敷地がこれだけ広いとたいへんそう。

この敷石は、現場から掘り出したもの…じつにエコです。

29日には、アイアン作家の羽生君が、柿渋の家で

鉄のワークショップを開催します。

創和建設のお客様でも、彼のファンはとても増えています。

お時間のある方は…どうぞ。当日の参加も大丈夫!

東京都八王子市「高尾の家」と日野市「東豊田の家」

ともに共通なところ…ハーフビルドの家づくりと

もう一つはちょっとブルータスの家っぽいところ。

無垢な焼杉と自然な素材を多用してはいますが、

チルチンではなく、もう少し都会的なブルータス系。

高尾と日野は、ともに街中でも無垢な家がちらほら。

八王子や立川の中心部に比べてその比率は多そう。

個性的な外観は個性的な施主さんそのまま。

完成後は目を引くデザインになること間違いなし。

それにしても「焼杉の家」が増えてきました。

その焼き具合もそれぞれ違った個性があります。

炭化した焼杉が無垢板を守ります。

ハーフビルドの家は、いつ終わるかも微妙なんですが、

一つだけ間違いなくはっきり言えることがあって…

(ジャンプしたはいいが、到達する時間が少し不透明だが)

住まい手の満足度は最長不倒距離なんだと思います。

もうすぐ完成の八王子市「高尾の家」



上棟したばかりの日野市「東豊田の家」



11月29日(日)は、アイアン作家の羽生くんのワークショップ

を開催します。場所は、いろんなところにアイアンを使っている

「柿渋の家」。ご興味のある方はどうぞ…。
アイアンには、下手をするとコッテコテになりかねない「木」の

雰囲気を、ちょっとだけお洒落な感じに持っていけるチカラが

あるような…ぜひ役に立つ手作りアイアンを考えてください。

ハンドメイドハウス 牧野の家…完成!

相模原市のリフォーム現場が完成。

手作り感満載の中古の1軒屋…ハンドメイド・ハウス。

内装だけでなく、テーブルまでつくってしまったYさん。

人柄が家に出る…ドアが黒板だったりする。

アイデアと実行力…そんなにコストをかけずに

                   ご自身の大好きな家に。

そんな「Yさんのハンドメイドハウス」…人も家も楽しい!

   
   
   

    ゆっくりな時間の中、まったりできます。

ビニクロの張り替えリフォームに比べて匂いは最高です。

やるところとやらないところのメリハリをしっかりつけて、

セルフビルドを楽しみながらつくっていかれたYさん宅。

牧野のこのあたりも、愉しい人たちが増えています。

     薪棚&植栽~花風の家

すでにお引渡しの終わった「相模原・花風の家」

薪棚と植栽が完成しました(かなり前ですが、写真が撮れず)

自然でいい感じの生活感。

つくられた感じがしないので、建物にフィットしています。

創和の建物は、一般の建設会社の外構に比べほったらかし…

と言われることもありますが、それが良いと言ってくれる方も。

家を建てて、そのまわりをキッチリ造りこむのも、

自然の中に家が建っている風情も、その家に合っていれば…。

なんでもありの外構ですが、引いた写真で1番良く見えること。

「これがその建物に似合った外構なんだろうな~」

   
   
   
   
   

この家~市街地でもイケてます。長期優良住宅もこんな感じ

に出来るといいですね~。キッチリした中にも柔らかさが…。

     市街地の薪ストーブ火入れ式!

八王子市と町田市の境あたりの多摩境という街

         …このあたり創和建設の家づくり多いです。

そして、ここ「小山の家」は2世帯住宅の増改築。

それもリノベーションと呼ぶにふさわしい大がかりなもの。

せんじつ、そこで「薪ストーブの火入れ式」イベントを開催。

まだまだ若いおじいちゃんおばあちゃんとお孫さんが、

         薪ストーブのまわりで楽しげに笑っていました。

          じつに、幸せな風景です。

長く建築をやっていると、塗装ということに考えさせられます。

一般的に自然素材の住宅は、その素材の持つ本来の色を

壊さない家づくりに向かっていき、色の変化は経年変化にお任せ

ということが多い。ただ、カフェ家のように最初からちょっと古びた

雰囲気を目指す家も良くあります。

これは、ウォルナットで塗る以外はとても難しいのですが…。

塗ったおかげで偽物感が漂ってしまうことがとても多い。

創和建設でも、全体の約20パーセントくらいが塗りこむ家があり、

そのたびに(う~ん?)と考え込んでしまいます。

化粧をこれでもかとすると、パッと見綺麗だがつくられた感が漂い、

不自然さが…。これと同じか違うかはわかりませんが。

現在新築中の相模湖の家も、悪戦苦闘しながら挑んでいます。

カフェ家そのもの住宅です。お楽しみに…自然さは出します!

話が飛びましたが、今日は「町田・小山の家」の薪ストーブ写真。

リフォームとは言え、ここは、素材そのままの色合いがいい感じ。

    
    
    
    
    

お子さんの世帯も、親世帯に薪ストーブがあるだけで、

皆ここに集まってくるんだろうなと想像できますね。

いつものことながら、家族全員が火を見つめています。