河口湖の鳴沢にて間伐イベント開催!

来年の春から着工の「大月の家」の木材の切り出し。

樹齢100年を超す大きな杉の木を2本、

施主さんと施主のお父さんが協力して切り倒しました。

どういう訳か、山梨県は、山ばかりの県なのですが、

こういう事って神奈川県より不思議と少ないんです。

北都留森林組合さんの協力のもと、安全に注意を払いながらの

この楽しい時間…早朝8時半からお昼過ぎまでの一大イベント。

創和建設からは、私と担当監督の小俣が参加。

テレビ局の取材もあり、施主様ご家族にとっては、

一生想い出に残る一日となったことでしょう。

それにしても先日の「都留市・結の家」といい、ここといい、

今年から来年にかけての山梨県の施主さんはやたら凄い!…

凄すぎる!

自らチェーンソーで大木に挑戦した施主さんは、この先ずっと、

夏に完成する予定の「大月の家」のリビングに座りながら、

ドーン!と存在感のある大黒柱と化粧の大きな梁を見上げ、

先祖代々受け継いできた山と今日の日に思いを馳せることでしょう。

地産地消は、とってもいいこと。でも、いいことってちょっと難しい。

そのちょっと難しいことをやり遂げた施主さんに…大拍手です。

    ↓ここから当日の様子を写真でご紹介↓

   今日の主役は笑顔のこの方…施主のAさん
   

   自前のチェーンソーで100年超えの木の伐採
   

   北都留森林組合さんと一緒に挑戦しています
   

   現場から少し離れてご家族が見守っています
   

   チェーンソーの音が静かな山に大きく響いてます
   

   木が倒れはじめ、私たちにも緊張が走ります
   

   ドーン!いう音と振動とともに予定通りの位置に
   

   お父さんの切り出した端材を前にお子さん笑顔
   

   伐採完了後にはテレビ局の施主さんインタビュー
   

   3世代そろい踏みで、何を喋ったのでしょうか?
   

  ついでに私にもインタビュー…面白いことも言えず、
   
  真面目に答えてしまった。何故かバックに墓地(笑)

木材の地域材利用(地産地消)はCO2の削減や地域活性、

山の復活など良いことばかりですが、もっとも素晴らしいこと、

それはご自身の家への愛着が増すこと。セルフと一緒。

このように自ら伐採まではいかずとも、どうぞお声かけください。

「国産材を使いたいんだけど」「地元の木を利用したいんだけど」

もう一つ「僕んち山の木を使いたいんだけど…」

地域ブランドや地域グリーン化以前より、相模原市内にて数十軒

の経験がありますので、難しいことは一切ありません…ご安心。

唯一のデメリットは、大量伐採&大量運送&大量消費の

輸入材に比べると、ちょっとだけコスト高。なんとかならんのか!

乾燥は、低温・常温乾燥機で、ここはなんとかなります。

北都留森林組合・南部町森林組合・甲斐東部原木市場 さん

みなさんのおかげです。ご協力ありがとうございました。

帰りに皆で食べた富士吉田名物の「吉田のうどん」も格別でした。

今日は長くなりましたが、山梨県は鳴沢村間伐のご紹介でした。

                                 それでは

「閑(かん)の家」と「連のいえプロジェクト」…完成見学会

相模原市緑区日連に建築中の「自然住宅・閑(かん)の家」

この家は4軒の平屋の暮らしを企画した「連のいえプロジェクト」

の最後の1軒になります。

地産地消の構造材・自然素材の内外装・そよかぜシステム

薪ストーブなどなど、自然エネルギーもめいっぱい活用。

中学生以上限定ではありますが、ご見学希望の方は、

ぜひ創和建設へご一報。電話・ファックス・メールでも。

1軒でも見栄えがしますが、4軒並んだ様は感動ものです。

ひとつひとつは簡素でシンプル。そして木の存在感は秀逸。

家が町をつくること…そして風景と同化することが良くわかる

たった4軒の家づくりに3年の月日をかけたプロジェクトです。

詳細はウェブサイトのイベント・ニュース欄で確認してください。

   
   

それでは、12月12日(土)は藤野でお待ちしています。

(ちょっとお知らせ)

創和建設の建物が、雑誌「チルチンびと」のコンテストで

入選したみたいです。その詳細は後日ということで…。

(もうちょっとお知らせ)

今月は、12月ということもあり、「閑の家」の他に4軒の建物が

竣工します(東京都八王子・神奈川県相模原市内)。

どの家も、個性豊かでとてもいい雰囲気です。

(針葉樹や広葉樹、漆喰や珪藻土の家もあり、多岐に…)

ご見学可能な家もございますので、そのあたりは連絡してください。

施主さんに確認の上、日程調整させていただきます。

建物は頭で考えるのではなく、目と鼻と足の裏で考えて…ネ。

11月29日(日)の柿渋の家でのワークショップを開いたのは

暮らしの道具をカンカン鉄でつくっている若きアイアン作家

の羽生さん。(春の陶器市にも出店しています)

この日は、スズで小皿やペンダントをつくるワークショップ。

そして、会場になった家は、彼の作品が数多く

使われている木下さんち。(柿渋染めの作家さんの前庭)

創和のお客様は、ブログを見られてなどで5組の方が参加。

皆さん真剣そのもの。とても楽しい一日になったようです。

私は、午前中であがったのですが、

写真は、相模原市南区からお越しのHさんの製作風景。

朝から、お子さんともども、じつに楽しそう。

   会場の「柿渋の家」

   

   家の前はこんな風景が広がっています
   

   奥には見学会まじかの「閑の家」
   

   スズを溶かして叩く
   

   とにかく叩く
      

   まだまだ叩く
   

   これでもかと叩く
   

   周りを好きなように切って
   

   鑢で整えて磨いて完成
   

   午後はもっとたくさん参加者が集まりました
   

   簡素な木の家にはとてもお似合い
   

   メーカー照明ではなく裸電球やアイアン照明が
   

   よりいっそう木や白壁を引き立たせるのです
   

「小屋を建てて、あとはご自身で飾る」と言った木下さん、

開放的に「センス良く丁寧に暮らす」というそのままに、

とても良い家になっています。その大きなチカラになっている

羽生さんの手作りアイアンは、照明だけでなく面格子や

カーテンレールにも生かされています。

そんな「暮らしのアイアン」は、量産品に比べるとちょっとだけ高価

ではありますが、メリハリをつけて上手に使っていくと、

とてもいい雰囲気を醸し出します。

裸電球のカッコよさは、ぴったりはまると思わず(笑)ですね。

木の家…無垢…白壁…アイアン…小さなカフェのような家!

次回は、来年5月の「ふじの陶器市」にて見れると思います。

こうして藤野・柿渋の家のアイアンワークショップ…無事終了!

12月7日(月)には、山梨県の河口湖・鳴沢にて、間伐イベント。

施主さんと森林組合さんがご自宅の大黒柱を切り出します。

創和からも2名が参加。テレビ局の取材もあるらしい…それでは。

今日は、ちょっとお遊びの情報です。

最近、カフェみたいな家というコンセプトの施主さんが

急増している創和建設ですが、今日はホントのカフェバー。

八王子で、もっともメディアの露出が多いといっても

過言ではないバー&カフェ「ロマン」。ジャズライブのお店。

煮かつサンドという、究極名物もあるこのロマンですが、

知らない間に2号店が出来てました。

1号店とそう遠くない甲州街道沿い(横山町)らしい。

オーナーの高木さんはジャズマンでもあり、

経営者でもありと、さぞ忙しい毎日を送っているのでしょう。

八王子ドンキの斜め前の地下にある1号店の入口には、

かっこいいジャズのポスター看板がガッツリと…いい感じ。

この地下にあるというのも落ち着ける。

八王子ジャズを語るのには外すことのできない

    バー&カフェ「ロマン」の2号店のプチ情報でした!

                          本 店
   

                          2号店
   

どちらかというと、入りずらい店構えなんですが、

「ジャズを聴きながら、酒を飲み美味い煮かつサンドを頬張る」

                          これはこれであり!

今、流行の…「小さな家」。

ここ数年、売れに売れている小さな家の建築家たち。

この度、藤野の山里にそんな「小さな家」が棟上げとなりました。

12坪の家に家族5人で暮す。手狭になったらちょっと増築する。

広い土地の小さな家で豊かに暮らす…いいですね~。

現在は、ベルックスの天窓と青森ヒバの防蟻処理施工など、

オール無垢材の家に下地・仕上げを施しています。

水道もすべて井戸を掘ってまかなうというエコな住宅でもあります。

大きさでは測りきれないこの家のお引渡しは来年3月頃か…?