2020年02月17日
焼杉ワークショップ開催します at.藤野 篠原
藤野 篠原に、小さな新築を1棟建てます。
そこで外壁に使う焼杉を、ワークショップで製作します。
焼スギ(板)は、主に瀬戸内の民家などで古くから用いられている合理的な工法の外装材です。
化学的な薬品に頼らずスギに防虫・防腐などの性能を得ると共に、独特の風合いを醸し出します。
1日目は講師の長崎克央さんに教えていただき、2日目は1日目の経験者が指導します。
講師の長崎克央さんは、相模原市に建築設計事務所を開いて約30年。
縁あって10数年前から藤野の特に篠原地区に通い、数年前に篠原で古民家を購入して改修しつつ暮らし始め、伝統的な建築や山里の暮らしの良さを再認識されいます。
日時:2020年2月28日(金)10:00から15:00頃
2月29日(土)10:00から15:00頃
作業場所:神奈川県相模原市緑区旧藤野町篠原地区
参加費:お昼ごはん込みで1000円 または、藤野通貨1000萬(1日あたり)
定員が埋まり次第締め切りとなります。
詳細は創和建設まで!
2020年02月06日
相模原市緑区 “自然住宅・橋本の家”木工事大詰めです!!
相模原市緑区の区役所のある“橋本”の街。
リニアの駅が出来るという事で、街がどんどん大きくなっています。
政令指定都市・相模原の政治の中心が相模原駅だとしたら、
商業の中心は南区の相模大野と緑区の橋本だといえます。
当然ながら、創和建設も毎年のようにここ橋本での家づくりは多く、
毎日、スタッフの誰かはこの近くを通っている感じです。
そんな橋本で建築中のこの家は、いつもの創和の家と同様、
大きくなく便利ではないが、心地よさを追求した自然住宅。
建物の約3割を占める南側の大きな吹き抜けを介して、軒の出とともに
建物全体に陽当たりと心地いい風がいきわたるよう設計されています。
床は杉・無垢、壁は漆喰、建具は大樹の杉など自然素材の王道。
見た目も匂いも、周囲の家とは一線を画した“橋本の家”。
エアコンに頼る前に、どうしたら気持ちがいい空間が出来るか、
そんなことを考えさせてくれる家になりそう…きっと。
2020年01月29日
古民家リノベーション「蚕の家」完成です。
相模原市藤野地区で、古民家リノベーションが完成しました。
昔、蚕を飼っていた養蚕・畜産農家の古民家。
昨年夏の暑いころから始まり、気が付くと秋…そして冬と半年かけてのリノベーションとなりました。
建物が大きい分、手をかけると費用もかさんでしまう古民家リノベーション。
コスト削減で、新建材を使ってしまうパターンをよく見かけます。
漆喰の壁にサイデイングが一部貼ってあったり、長年かけてピカピカに黒光するけやきの床が張物の床が上から貼ってあったり。。。
そうなると、せっかく年月を経て先代から引き継いできた建物が、まったく安っぽい建物になってしまします。
「蚕の家」は床は杉、壁は漆喰、外壁は杉の羽目板貼のオール自然素材です。
特に今回は足回り(基礎・土台・壁)と外装を重点的に手を入れ、築年数不明のこの古民家が、さらに先まで長持ちする家へ。
工事中、時折出てくる、繭は片付けてしまいましたが、長い年月、この家を見守る「大黒柱」「小黒柱」は堂々を健在です。
2020年01月21日
八王子 めじろ台 暮らしの見学会&撮影会
八王子 めじろ台の閑静な住宅街。
創和建設の自然素材の家が、昨年末に一軒完成しました。
中古で購入後、10年ほど住んでいた家の建て替えです。
住み始めてから2ケ月、数名のお客さまをご招待し「暮らしの見学会」を行いました。
外構工事も終わり、すっかり落ち着いた雰囲気となりました。
ご夫婦と小学生の女の子お2人のご家族4人。
1階14.5坪、2階10坪、延床24坪の建物で「狭い!」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、室内に入ると圧迫感はなく、所々に収納の工夫がされ、狭さを感じません。
見学会の前日は、今年始めての雪が降り寒い一日でした。
「実は…全然寒く無くて、8畳用のガスヒーターだけで過ごしてました(笑)」
見学にいらした方もびっくり。
思わず皆さん「電気代はいくらくらい…?」
「月に4000円ちょいくらいかな」
それだけ断熱効果が優れた家なんです。断熱材と外壁のそとん壁の効果ですね。
そして今日は表札が届いたので、設計の小野さんに「取付位置みてくださ~い!」
相談しながら、監督の原が取付します。真鍮の表札、ピカピカではなくちょっとくすんだ感じ。「これも小野さんが提案してくださったんです!」
「手摺や洗濯物干の位置、一つ一つ小野さんが丁寧に相談に乗ってくれて決めたので、どこも使いやすく大満足です」と奥様。ポイントとなる照明も小野さんの提案でセンス良く納まっています。
この家の名前は「モノとコトをつなぐ家」
その理由をおたずねしました。
「これからこの家で家族のいろいろな出来事が始まります。それに伴い洋服や道具を買ったり整理したり、今はこども2人ですが、老後夫婦2人になったときは広いスペースはいらない、その時々のでき事の度に変化しながら、住みつないでいける家を希望しました。昔、モノ売り・コト売りという商売がありました。モノは道具や品物。コトはでき事です。将来のモノとコトの両方の能力を兼ね備えた家を、設計士の小野さんが設計してくれ、建ててくれたのが創和建設さんです」。
「それから、水や食べ物は買えるけど、空気は買えないので、自然素材で建てたこの家の空気の良さは、安心して暮らせます」。
そして午後からはカメラマンによる撮影会です。
仕上がりの写真は、後日HPにアップしますね。おたのしみに!
(撮影中の袴田さん・いつもその場を和ませてくれて柔らかな写真を撮ってくれます)。
2020年01月16日
東京都三鷹市“深大寺の家” 地鎮祭!
1月14日(火) “深大寺の家”の地鎮祭が執り行われました。
施主様ご夫婦と建築家、そして創和建設2名参加の計5名での地鎮祭。
いつものように笑顔の中にも厳かな雰囲気が漂い、身が引き締まる思いです。
「創和の地鎮祭は、御夫婦が手をつなぐという決まりがあります(笑)」と伝えると、
ちょっと恥ずかしそう、けれど滅茶苦茶嬉しそうなおM様ご夫婦の笑顔の風景です。
見ての通りお洒落で自由な雰囲気を持つ施主さん同様、家もかなりお洒落です、
とは言え私たちが造る家…無垢材と自然素材そして深い軒はいつものように…。
着工はまだまだ先ですが、設計の大島さんと現場監督の小俣による陣頭指揮で、
今年の夏ごろには深大寺の住宅街に一味違った家が出来上がります。
それにしても“いい笑顔”「どうしたらこんな素敵な笑顔が出来るんだろう」と
不思議に感じながら写真を撮る私たちも、思わず笑顔になっていました。
今週の日曜日には、八王子市めじろ台にて、昨年完成した自然住宅の撮影と
小さな小さな家見の予定を組んでいます。味が出るにはまだ早いが、
自然住宅の良いところは、完成したばかりよりこれからがどんどん良くなっていくところ。
正月明けから、地鎮祭・完成見学会・暮らしの見学会と嬉しいイベントが続きます。