2月の最終日曜日、淵野辺駅や古淵駅の近くに建てられた“はじまりの家”
の暮らしの見学会を開催いたしました。住まい手のHさんにお願いして、
限定3組ということで…
Hさんからは、「志村さん、何組でもいいですよ~」とお声かけいただ
きましたが、ちょうどいい人数だったかと。
久素振りにうかがうHさん宅は、想像通り、古い家具・食器・雑貨に囲
まれてセンスよく暮らされていました。工務店の家作りは8割程度、
残りの2割はセルフも含めて暮らしはじめてから住まい手さんが完成さ
せるという、創和建設のスタイル…家は人が暮らしてはじめて完成。
そんなことが、如実にわかる住まいです。インスタグラムのフォロアー
が万の位を遥かに超え、多くのインテリア雑誌にも取り上げられている
“はじまりの家”。
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これからもすこしづつ施主色に変わっていくことでしょう。
見学に来られた世田谷・大和・日野からお越しのみなさん…「ぜひ、建築家と自然素材の家を創りませんか?」

山梨県上野原市にて手広く不動産を営んでいる不動産会社“ベストホーム”さん。
この度、メゾネット5世帯のアパートを上野原市の街中に新築するにあたり、創和建設に建築の
依頼をいただきました。
じつは、15年以上前からのお付き合いで、アパートだけでこの建物で5軒目くらいかと…。
ずっとお付き合いいただき、とてもありがたいことです。

創和の山口監督が取り仕切り、関戸棟梁&森川棟梁が腕をふるい建てていきます。
アパートの監理は、私も何軒か経験がありますが、規模が大きいこともあり、
軌道に乗るとそう難しくはありません。ただ、最初のうちがとても大変、
これからも、苦労するとは思いますが、今日の上棟を見て、しっかりした仕事を
みんなで協力してやっていくであろうことが感じとれました。

1月からはじまり、約半年をかけてつくっていきますが、しっかりとセンス良く、
「あのアパートに住みたい」と皆さんに言ってもらえるようつくっていきたいと思います。
「それにしても、いざ建ちあがると、デ・カ・イ!上棟に3日間をかけます」

仕事でもっとも危険なことは“慣れ!”。初心忘れずべからずで、創和建設一同、緊張感をもって
作業をしていきます。年内には、藤野にて“創和・エコアパート”も計画しています。すべてが自
然素材の贅沢な賃貸アパート。藤野の目玉になるような、そんな箱が出来ればいいなと考えています。

それでは、上野原アパートの上棟の写真です。

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相模原市(藤野)の「篠原地区」。とても美しい風景を持つ地。
ただ、単に田舎ではなく、とても創造的な人達が移り住んでいる
場所です。
そこのK様邸(ちっちゃな家と名付けましたが…)で焼杉ワークショップ
が開催されました。
建築家の長崎さんが先生となり、施主さんを始めそのお友達(パー
マカルチャーの人たち)、設計の池辺さん創和建設の志村、岡部、山口
などが参加。いつもやっているバーナーでの焼杉とは一味違った本格的で
ちょっと懐かしい製法での焼杉。
最後、皆さんの充実間が伝わってくる笑顔の集合写真が、このイベントの
大成功を物語っているようです。
それにしても「篠原の里」・・・ただものじゃない!
ここのお施主さん次回は、内装の漆喰塗りワークショップも考えているよ
うです。そのうちに、創和のウェブサイトでも案内します。

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藤野の里山「篠原の里」

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のどかな景色の中での焼杉ワークショップ

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杉板を3枚1セットに並べる

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三角形をつくるように

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楔を打って、しっかり固定

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1斗缶に火をおこして準備完了

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協力して、三角に固定した杉板を垂直に立てる

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遠くからみてもしっかり煙が見える。

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終わったら杉板を移動して…

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最後に念の為消化して完了。

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この日初めて会った人たちも

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最後は長年の友人のように…

神奈川県相模原市篠原に建った“ちっちゃな家”。

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その面積は、名前の通り延べ床面積14坪と言う潔さ。
お施主様は、“里山長屋暮らし”の建物からはじまり、
ご家族の家も含めて、創和建設での施工がこれで3軒目。
個人で3軒…とても、ありがたいことです。
そして無事上棟を迎えました。

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創造的な移住者が多いせいかと思いますが、
建築家が設計した家の多いここ“篠原の里”。
今の時代の流れに沿って小さな家はとてもお洒落。
完成後には、イベント欄に“ちっちゃな家”を
大きく掲載いたします。
(写真の最後に昨年完工した自然住宅…目の前です)

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minotakeの家プロジェクトの4軒目の外装に使う道南杉の保護材“ウッドロングエコ”。
塗布後、木の表面が酸化しそう時間をおかずに経年変化をしたような懐かしい風情
を醸し出す保護材。創和建設の羽目板張りの保護材としては、プラネットカラーと
双璧といっていいくらいに使われています。そんな再塗装不用の優れもののウッドロングエコ
を2月~3月にかけてMさんご夫婦がセルフを楽しんで(?)います。1枚1枚丁寧に
…時々見に行く私たち、途中で心が折れませんようにと祈るばかりです。
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ご夫婦で仲良く力を合わせて塗る様は、寒さが厳しいこの時期でも、見ている私たちの心までポカポカ暖かくなるような気がします。
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