2012年08月19日

夏祭りです

今日は3日間の夏祭りの中日(山車の日)です。

自治会の決まりで、接待なるものを毎年受け持っています。

若い時に自ら参加していた頃、子供と一緒に練り歩いた頃を、

この季節になると想い出します。とても懐かしいです。

今、考えると山車も神輿も、

子供のための想い出づくりというより、私たち大人のためのようでした。

小さいお子さんのいる方はなんでも参加…ご自分のために。

驚くほど悲しいくらいに…子供はすぐに大きくなっていきます。

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現在、私たちのやっていること…まわりの環境もあり、

(田舎暮らし+自然住宅+コミュニティ=街と家の資産価値アップ)

このような構図で動き、場所によっては少なからず問題は抱えるものの、

四角四面のブロック分けをする住宅地に比べ、より自然になります。

これは里山の風景を抱える町であるため、特殊な分譲地といえます。

(言葉では簡単ですが、実施はかなり大変なこともあります。)

どんなに綺麗な住宅が集まった分譲住宅地にも1つだけ欠けているもの。

それは「自然な生活感のある暮らし」と「将来的に持続できる街」です。

どこの街にもある「出来たばかりは綺麗だったのに、今は住む人も

序序に減って行き、土地の価格も半分以下に下がってます。」みたいに。

たぶんこれは、同じような家を派手に無作為に建てていった結果…。

道路も家の配置も真直ぐなので、どこも同じようなたたずまいに。

東京・多摩地区の日野という街があります。

好きでよく行くのですが、あの街の通り沿いは、決してきれいではなく、

豪華でもない。電柱も邪魔なほど立っているのですが。

ただ言えるのは、古い建物がそれなりにリノベーションして現存している。

そして各家屋に緑が多い。敷地が広くノッポの建物が少ないのもいい。

空が隣接の都市に比べ、ホント広く見えるんですね。

外装に木を張っている住宅もチラホラあります。それも国道沿いで。

ひと昔前は立川と八王子に挟まれてパッとしないと言われた時期も

確かにあったのですが、今となってはそれが良い方にでた感じです。

これからも、急降下で廃れることがないんじゃないかな?

「安っぽくつくられた感が少ない街」のような気がします。そう、つくられた感。

つくられたモノを買うのではなく、一緒につくることの素晴らしさ

                                 ……と難しさですね。

しかし現在は、そんな日野のいい感じの場所も、

30坪単位のの切り売り土地も多く、いつまでそれが持つかどうか?

まだ先の話ですが(来年あたり)、相模原でも名倉・日連をメインに

家づくりを行ってきた創和建設ですが、藤野の中でも駅に近い

小渕地区のどこかで、そんなちっちゃな2~3軒の空間が出来れば。

60坪くらいの土地に延べ床30坪の家。内外装のメインはもちろん

無垢の材。ぼんやりとした灯りの中…3軒のこじんまりとした木の家が…

(里山と違って街中は、土地のポテンシャルが×な分アップ率大です)

着工から完成までのスピードも若干早めて…。

コストを下げるために、県産材オンリーではなく国産材まで広げ、

手キザミではなくプレカットを基本とする建物。

外観のデザイン、内部空間のこだわりに重点を置きます。

具体的な候補地はあるのですが…とりあえずは…来年です。

このような「自然住宅分譲」は、どんなもんでしょ?

ダラダラの文章になってしまった!反省。

JR中央線の藤野駅が新しくなりました。

どんなになるのか?と思いつつ期待もほんの少し、

計画に書いてある「丘のアートステイション」のパース通り、

暗めのガルスパンを外装に使いシンプルに仕上っています。

夜遅くまで工事にかかわった方々はホントに御苦労さまです。

弊社は、真正面に駅が見えます。

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観光案内所(ふじのね)とのバランスもそんなに悪くない。

ル―バ―などが木製だったらもっと良かったかな?

町の顔です。あとは植栽ですか?ガルに緑は似合います。

「でも、派手じゃなくて…良かったです。」

創和建設の企画型分譲「風のいえ」

自然住宅限定宅地という名目で販売した物件です。

地熱をはじめエコを極めた1軒目。

小舞土壁の伝統工法にこだわった2軒目。

そして3軒目は…

① これからの住まいの主流になるであろう小振りな平屋であること。

② 材料を地元で集め、地元の職人さんで建てる地産地消であること。

③ 風の流れに神経を注ぎ、エアコンに頼らずそよ風などのを設置。

④ 施主様のセルフビルドも積極的に取り入れる。

などなど、それ以外にも現代の家づくりに比べ、

なんだかんだやりたいことをやっている住宅です。

外から見る装いとは違って中身は…羊の皮を○○です。

ただ、この完成間際の建築現場の前に立った時に感じることは…

良い意味で、新築なのに新築っぽくない。そして懐かしい感じがする。

こういう家は、施主様が引っ越し生活し始めた時にも、

借りてきたネコではなく、馴染むのも早いんだろうなと想像します。

(無理して着飾っていない、そして本物であることがその要因?)

完成見学会ですが、家を見て下さいのいつもの見学会だけでなく、

「相模原の木でつくった家」に焦点をあてた少し大人の見学会に

できればいいなと思っています。

先日からこのブログでもご紹介している「地域型住宅ブランド化事業」

この建物は伝統工法で土壁のため長期優良住宅は当然とれないが、

ほんとはこのような建物が「地域ブランド」と呼ばれるにふさわしいのかも。

なにしろここの施主さん、私たち本職より地元の木の事に真剣です。

「つくる人」より「住まう人」が真剣って…嬉しくもあり、プレッシャーも大。

見学会の詳しい日程はそのうちに。

○8月6日に発表になった国交省の「地域型ブランド化事業」

全国592グループのうち363グループが採択されました。

神奈川県は11グループ⇒少な~!です。

地産地消の長期優良住宅で120万の補助金を受けられるシステム。

ただ、良質な住宅を建てるには期間があまりに短い。(仕組みも?)

無垢の建売住宅やビルダーの規格住宅では使えそうですね。

「土壁や仕切りの少ない住宅では厳しいな~」

とは言え、弊社・創和建設の参加した3つのチームは、すべて採択○。

「長期優良住宅」という「自然住宅」とは背中合わせの住まいだが、

せっかくだから…とりあえず…がんばろう…です⇒間に合えば。

○11日はシュウにて綾戸さんのライブでした。ジャズライブ久しぶりだ。

あいかわらず喋ってよし、弾いてよし、歌ってよしの楽しさでした。

ジャズ界の綾小路きみまろのよう。おふざけのあとで決めるとこは決める。

私が1番好きなのは、綾戸さんのピアノ…早くないけどいい。

ジュニア・マンスと同じでとてもカッコイイんです。
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(また、彼女と藤野との関係もたくさん聞けてとても嬉しかったです。)

☆納浩一さんといい、ココ…ジャズの街もありだな!