2012年08月13日
「風のいえ」の3軒目…9月に完成見学会開催します。
創和建設の企画型分譲「風のいえ」
自然住宅限定宅地という名目で販売した物件です。
地熱をはじめエコを極めた1軒目。
小舞土壁の伝統工法にこだわった2軒目。
そして3軒目は…
① これからの住まいの主流になるであろう小振りな平屋であること。
② 材料を地元で集め、地元の職人さんで建てる地産地消であること。
③ 風の流れに神経を注ぎ、エアコンに頼らずそよ風などのを設置。
④ 施主様のセルフビルドも積極的に取り入れる。
などなど、それ以外にも現代の家づくりに比べ、
なんだかんだやりたいことをやっている住宅です。
外から見る装いとは違って中身は…羊の皮を○○です。
ただ、この完成間際の建築現場の前に立った時に感じることは…
良い意味で、新築なのに新築っぽくない。そして懐かしい感じがする。
こういう家は、施主様が引っ越し生活し始めた時にも、
借りてきたネコではなく、馴染むのも早いんだろうなと想像します。
(無理して着飾っていない、そして本物であることがその要因?)
完成見学会ですが、家を見て下さいのいつもの見学会だけでなく、
「相模原の木でつくった家」に焦点をあてた少し大人の見学会に
できればいいなと思っています。
先日からこのブログでもご紹介している「地域型住宅ブランド化事業」
この建物は伝統工法で土壁のため長期優良住宅は当然とれないが、
ほんとはこのような建物が「地域ブランド」と呼ばれるにふさわしいのかも。
なにしろここの施主さん、私たち本職より地元の木の事に真剣です。
「つくる人」より「住まう人」が真剣って…嬉しくもあり、プレッシャーも大。
見学会の詳しい日程はそのうちに。