前回ブログで上げた鹿児島セミナーの初日の空港から市内へ行くまで、
そして最終日の半日の余った時間と、市内から空港まで行く時間を利用しての観光。
知覧以外は罰ゲームのような強行軍。でも楽しい、頭の中が幕末〜明治維新になってきた。

羽田から鹿児島空港、そして観覧車のある鹿児島中央駅へ…楽しい路面電車が走っている景観の中、そこには日本の夜明けを作った偉人たちのオブジェ(五代友厚や森有礼などの若き薩摩群像がドーン‼︎)さすが鹿児島。


セミナー会場・ホテルへ行く道すがら、歴史ロード故郷への道を通る。偉人たちが生まれ育った鍛冶屋町をゆっくり目に歩いていく。ところどころに島津藩の家紋もドーン‼︎


古ーい建築物、大正5年に作られた鹿児島一の百貨店・山形屋(やまかたやと読むらしい)や
1918年竣工の中央公民館(当日は、ボサノバコンサートの垂れ幕あり)


そこを過ぎて城山の麓へ…照国神社と西郷隆盛像が並んでいます。照国神社は、島津斉彬公が祭神。鹿児島の方々、斉彬公への想いがものすごい。会話のなかからも感じ取れました。


セミナーが終わり帰るまでの時間、知覧・特攻平和会館へ。私は2度目の訪問。ここから、片道の燃料を積み込み多くの若者たちが飛び立っていきました。10代の未来ある若者も多かった。このような場所に行くと、こんな平和な時代に生まれたことに感謝をして、今の時代を一生懸命真面目に生きなきゃといつも思う。




ホテルから空港までの街散策。大久保利通・黒田清輝等々、いろんな方の足跡が見て取れます。つくづく凄い。
二つ家と呼ばれる鹿児島特有の住居形態

西郷さん兄弟の産まれた場所

向田邦子が学んだ学校プラスそこに掲げられたいい言葉とキリスト教伝来の地


そして最後は、いつもの如く『いい感じの路地裏』の風景写真。

写真も数で誤魔化した感じのブログになってしまいましたが、
長州藩と並んで明治維新の推進力となった薩摩藩の凄さを感じました。



短時間で27000歩‼︎シンケンの迫さんに感謝です。

歳を重ね、心の中にちょっとだけ仕事に対する余裕と落ち着きが(?)生まれてくる。
そしてそれが味となり家に生かされていく…ゆっくりとゆっくりと…それでいいのか?
…「歳を重ねるということは、着実に余生は短くなっているんだよな!」

ということで、数年に一回は、あるかどうかわからない自分のやる気Switchを押してもらいに尊敬している人会ってくるのが私の常。ということで…
今年は、シンケンスタイルの迫社長へ、ちょっと遠いけど鹿児島まで行ってきました。

3日間と長いのか短いのかわからないが、実に充実した時間を過ごしてきました。
はっきりとわかりやすく、単純明快にいいお言葉をいただきました。
これからの日本の建築の流れ、会社の経営、お客様との向き合い方などなど、
モデルハウス、スタディハウス、実際に暮らされている住まいなど10数軒拝見し、
迫さんやスタッフの方々のとっても前向きな考えも聞かせていただき
この上ない充実した幸せな時間を過ごしてきました。



最終日の半日は、市内の照国神社・知覧の特攻記念館を40年ぶりに見学に行き、
その頃同様胸が熱くなり目から水が…恥ずかしいくらいに。(このあたりは後日)

小さな家・性能もそれなりに良い家・可変性のある家など、創和建設と同じような考えで、
違うのは弊社が全ての家を施主様に合わせて外注設計主体で作りたがるのに比べ、
標準的な仕様・納まりを守ってほぼ一種類の家を作っていくシンケンさんのスタイルであること。ただ、最もたいせつにしていることは「住み心地」で、共通でした。



やる気Switchありました(笑)しっかり押して…その答えが『小さな小さな家のモデル』に生きてきます。そのご報告は夏ごろになります。

毎度お馴染みの家づくり学校さんの雑誌「埼玉での家づくり」。
今回も、雑誌掲載の打合せを兼ねて、恒例の川越訪問。

仕事とは言え、この仕事大好きです。
何しろ約2年に一度のペースで川越も街を散歩できるのだから。
今年の川越の街の印象は「ここ、どこの国?」というくらい
海外の方が多かった。観光国・日本の強さと円の弱さを実感。
これだけ円が弱ければ皆さん来るよな〜。



という訳で、今年の川越の写真をたくさん載せておきます。
それでは…本屋さんで見かけたらぜひ買ってくださいね。



仕事に慣れることはとても大事。ただ、それがやがて慢心につながっていく。

創和建設の監督、大工さん、みなさん優秀。普通の工務店では手を出さない
難しい自然住宅もウェルカムでやっています。
経験値が上がれば上がるほど「こう、納めとけばいいんだよ」と、
一見適切に思えるが、実はもっといい納まりがあったりする。
そして何より、自信がつけばつくほど初心に帰れないこともあり、1番大切なシンプルな
答えに辿り着けない場合もある。

瑕疵保険の構造&防水セミナー…家にとって最も大切なこと
それを、もう一度「みんなで考えよう、話し合おう」会。

創和建設の現場監督と大工さんが17名集まり2時間のセミナー開催。
先生は、甲府からJIOの深松さんと東京の検査官に来ていただきました。

(初心に帰ろう‼︎初心忘れるべからず‼︎一生勉強‼︎慣れにはリスクが伴う‼︎)仕事の基本です。

それでは、真剣に現場セミナーを受けた様子写真を見てください。
みんなから疑問点の質疑や新しい法改正のことなど前向きな意見が飛び交った
とてもいい時間でした。社長、それを見ながら大喜びでした。

今回はタイトルが不自然、偶然テレビでやっている宮藤官九郎脚本・阿部サダヲ主演
のドラマから…。見てはいませんが、昭和から現代へタイムスリップした男の物語。

たまたまその時期に、雰囲気のいい昭和の藤野のロータリーの写真が出回って来ており、そこに創和建設の前身も写っているという…。日本がそんなにゆたかではなかった頃、携帯もパソコンもなかった時代、みんな経済的に豊かになるために大人は上をずっと目指して頑張って、若者はフェアレディZに乗りたくて、ギターを買いたくて、そんな物欲でも頑張れた時代、海外から車・音楽などどんどん入ってきて吸収していった時代。手がかかるが個性的なものも溢れていた。現代には現代のいいところもたくさんあるのですが…そんなザ・昭和の藤野や相模原の写真です。

まあ、立派に田舎です。それにしても、昔の写真は雰囲気がある。レトロ感100%。
それでは、そんな懐かしい写真をいくつか下欄に。
「不適切にもほどがある」の番宣の一コマ「昭和に帰ってトゥナイト見たい〜‼︎」、その年代のわかる人にはわかる楽しい一言…実に不適切(笑)。