東京都八王子市「高尾の家」と日野市「東豊田の家」

ともに共通なところ…ハーフビルドの家づくりと

もう一つはちょっとブルータスの家っぽいところ。

無垢な焼杉と自然な素材を多用してはいますが、

チルチンではなく、もう少し都会的なブルータス系。

高尾と日野は、ともに街中でも無垢な家がちらほら。

八王子や立川の中心部に比べてその比率は多そう。

個性的な外観は個性的な施主さんそのまま。

完成後は目を引くデザインになること間違いなし。

それにしても「焼杉の家」が増えてきました。

その焼き具合もそれぞれ違った個性があります。

炭化した焼杉が無垢板を守ります。

ハーフビルドの家は、いつ終わるかも微妙なんですが、

一つだけ間違いなくはっきり言えることがあって…

(ジャンプしたはいいが、到達する時間が少し不透明だが)

住まい手の満足度は最長不倒距離なんだと思います。

もうすぐ完成の八王子市「高尾の家」



上棟したばかりの日野市「東豊田の家」



11月29日(日)は、アイアン作家の羽生くんのワークショップ

を開催します。場所は、いろんなところにアイアンを使っている

「柿渋の家」。ご興味のある方はどうぞ…。
アイアンには、下手をするとコッテコテになりかねない「木」の

雰囲気を、ちょっとだけお洒落な感じに持っていけるチカラが

あるような…ぜひ役に立つ手作りアイアンを考えてください。

ハンドメイドハウス 牧野の家…完成!

相模原市のリフォーム現場が完成。

手作り感満載の中古の1軒屋…ハンドメイド・ハウス。

内装だけでなく、テーブルまでつくってしまったYさん。

人柄が家に出る…ドアが黒板だったりする。

アイデアと実行力…そんなにコストをかけずに

                   ご自身の大好きな家に。

そんな「Yさんのハンドメイドハウス」…人も家も楽しい!

   
   
   

    ゆっくりな時間の中、まったりできます。

ビニクロの張り替えリフォームに比べて匂いは最高です。

やるところとやらないところのメリハリをしっかりつけて、

セルフビルドを楽しみながらつくっていかれたYさん宅。

牧野のこのあたりも、愉しい人たちが増えています。

     薪棚&植栽~花風の家

すでにお引渡しの終わった「相模原・花風の家」

薪棚と植栽が完成しました(かなり前ですが、写真が撮れず)

自然でいい感じの生活感。

つくられた感じがしないので、建物にフィットしています。

創和の建物は、一般の建設会社の外構に比べほったらかし…

と言われることもありますが、それが良いと言ってくれる方も。

家を建てて、そのまわりをキッチリ造りこむのも、

自然の中に家が建っている風情も、その家に合っていれば…。

なんでもありの外構ですが、引いた写真で1番良く見えること。

「これがその建物に似合った外構なんだろうな~」

   
   
   
   
   

この家~市街地でもイケてます。長期優良住宅もこんな感じ

に出来るといいですね~。キッチリした中にも柔らかさが…。

     市街地の薪ストーブ火入れ式!

八王子市と町田市の境あたりの多摩境という街

         …このあたり創和建設の家づくり多いです。

そして、ここ「小山の家」は2世帯住宅の増改築。

それもリノベーションと呼ぶにふさわしい大がかりなもの。

せんじつ、そこで「薪ストーブの火入れ式」イベントを開催。

まだまだ若いおじいちゃんおばあちゃんとお孫さんが、

         薪ストーブのまわりで楽しげに笑っていました。

          じつに、幸せな風景です。

長く建築をやっていると、塗装ということに考えさせられます。

一般的に自然素材の住宅は、その素材の持つ本来の色を

壊さない家づくりに向かっていき、色の変化は経年変化にお任せ

ということが多い。ただ、カフェ家のように最初からちょっと古びた

雰囲気を目指す家も良くあります。

これは、ウォルナットで塗る以外はとても難しいのですが…。

塗ったおかげで偽物感が漂ってしまうことがとても多い。

創和建設でも、全体の約20パーセントくらいが塗りこむ家があり、

そのたびに(う~ん?)と考え込んでしまいます。

化粧をこれでもかとすると、パッと見綺麗だがつくられた感が漂い、

不自然さが…。これと同じか違うかはわかりませんが。

現在新築中の相模湖の家も、悪戦苦闘しながら挑んでいます。

カフェ家そのもの住宅です。お楽しみに…自然さは出します!

話が飛びましたが、今日は「町田・小山の家」の薪ストーブ写真。

リフォームとは言え、ここは、素材そのままの色合いがいい感じ。

    
    
    
    
    

お子さんの世帯も、親世帯に薪ストーブがあるだけで、

皆ここに集まってくるんだろうなと想像できますね。

いつものことながら、家族全員が火を見つめています。

地産地消「山梨の木でつくる都留の家」…上棟!

11月5日(木)の友引のめでたい日、山梨県都留市にて

上棟式と懐かしいイベント~創和では約1年ぶりのお餅まき

自然素材・自然エネルギー・地産地消のエコ住宅の

この「都留の家」は、施主の暮らし方そのままに

陽当りと空気の流れを考えた気持ちがいい住宅。

ある意味、現代住宅の最先端と言っていいと思います。

地熱を利用し、太陽熱も利用し、パッシブで電気に頼らず、

設計の妙で風をおこし熱を抜く。すべて空間設計による。

その代りに、2階の床とすべての壁に、空気の通り道をつくる。

スケルトンまではいかないが、じつに開放的で楽しい。

現代の特化したエコ住宅のお手本のように

部屋は対角線・廊下は皆無・建具もほとんどナシ・低い階高

窓に高低差・吹き抜けと階段でぐるっと対流・そして軒は深い

そしてもう一つ、こんなに自然でも「長期優良住宅」。

長期優良が1番苦手なスケルトン住宅も…やれば出来る!

国交省の地域型住宅グリーン化事業(里まちネットワーク)

建築家は、(たぶん)壁や建具で仕切る事の大嫌いな池辺さん。

ここまで徹底していると、潔いというか、気持ちいいというか。

1軒の家に、建具が1本だけということも、もう慣れましたが…。

上棟のセレモニーが終わり、お餅まきへ…周囲を見渡し

この都留という街の面白さに触れたような気がしました。

小さなお子さんが、屋根を見上げながら餅やお菓子を拾う姿、

それを微笑みながら、きゃあきゃあ言いながら一緒に親も、

今の若いご家族の嬉しくなるほどの素晴らしい価値観に感動!

ちなみに、薪ストーブはイエルカ⇒造作素材すべて自然な

ホンモノだからこそ、開放的だからこそイエルカが良く似合う。

イエルカを選択するお客様の特徴は、間違いなくやりたがり。

そして家よりも暮らしを考えている方がほとんど。

これから、工事がすすむにつれびっくりすることの多いこの家。

創和建設のスタンダードにしてもいいくらい面白いのですが、

立地と暮らし方はやはり限定され、ここ都留だから出来ること。

そしてなにより、この施主さんだから出来ることなんでしょう。

    
    
    
    
    
    
    
    

とても楽しい上棟でした。ありがとうございます。

この先、平野棟梁はじめ、職人さんみんなが力を合わせ

一生懸命頑張って、胸を張れる家を造っていきます。