神奈川県相模原市篠原に建った“ちっちゃな家”。

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その面積は、名前の通り延べ床面積14坪と言う潔さ。
お施主様は、“里山長屋暮らし”の建物からはじまり、
ご家族の家も含めて、創和建設での施工がこれで3軒目。
個人で3軒…とても、ありがたいことです。
そして無事上棟を迎えました。

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創造的な移住者が多いせいかと思いますが、
建築家が設計した家の多いここ“篠原の里”。
今の時代の流れに沿って小さな家はとてもお洒落。
完成後には、イベント欄に“ちっちゃな家”を
大きく掲載いたします。
(写真の最後に昨年完工した自然住宅…目の前です)

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minotakeの家プロジェクトの4軒目の外装に使う道南杉の保護材“ウッドロングエコ”。
塗布後、木の表面が酸化しそう時間をおかずに経年変化をしたような懐かしい風情
を醸し出す保護材。創和建設の羽目板張りの保護材としては、プラネットカラーと
双璧といっていいくらいに使われています。そんな再塗装不用の優れもののウッドロングエコ
を2月~3月にかけてMさんご夫婦がセルフを楽しんで(?)います。1枚1枚丁寧に
…時々見に行く私たち、途中で心が折れませんようにと祈るばかりです。
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ご夫婦で仲良く力を合わせて塗る様は、寒さが厳しいこの時期でも、見ている私たちの心までポカポカ暖かくなるような気がします。
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藤野 篠原に、小さな新築を1棟建てます。

そこで外壁に使う焼杉を、ワークショップで製作します。

焼スギ(板)は、主に瀬戸内の民家などで古くから用いられている合理的な工法の外装材です。

化学的な薬品に頼らずスギに防虫・防腐などの性能を得ると共に、独特の風合いを醸し出します。

1日目は講師の長崎克央さんに教えていただき、2日目は1日目の経験者が指導します。

講師の長崎克央さんは、相模原市に建築設計事務所を開いて約30年。

縁あって10数年前から藤野の特に篠原地区に通い、数年前に篠原で古民家を購入して改修しつつ暮らし始め、伝統的な建築や山里の暮らしの良さを再認識されいます。

 

日時:2020年2月28日(金)10:00から15:00頃

2月29日(土)10:00から15:00頃

作業場所:神奈川県相模原市緑区旧藤野町篠原地区

参加費:お昼ごはん込みで1000円 または、藤野通貨1000萬(1日あたり)

定員が埋まり次第締め切りとなります。

 

詳細は創和建設まで!

20200228 焼杉ワークショップ

相模原市緑区の区役所のある“橋本”の街。
リニアの駅が出来るという事で、街がどんどん大きくなっています。
政令指定都市・相模原の政治の中心が相模原駅だとしたら、
商業の中心は南区の相模大野と緑区の橋本だといえます。
当然ながら、創和建設も毎年のようにここ橋本での家づくりは多く、
毎日、スタッフの誰かはこの近くを通っている感じです。

そんな橋本で建築中のこの家は、いつもの創和の家と同様、
大きくなく便利ではないが、心地よさを追求した自然住宅。
建物の約3割を占める南側の大きな吹き抜けを介して、軒の出とともに
建物全体に陽当たりと心地いい風がいきわたるよう設計されています。

床は杉・無垢、壁は漆喰、建具は大樹の杉など自然素材の王道。
見た目も匂いも、周囲の家とは一線を画した“橋本の家”。
エアコンに頼る前に、どうしたら気持ちがいい空間が出来るか、
そんなことを考えさせてくれる家になりそう…きっと。

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相模原市藤野地区で、古民家リノベーションが完成しました。

昔、蚕を飼っていた養蚕・畜産農家の古民家。

昨年夏の暑いころから始まり、気が付くと秋…そして冬と半年かけてのリノベーションとなりました。

建物が大きい分、手をかけると費用もかさんでしまう古民家リノベーション。

コスト削減で、新建材を使ってしまうパターンをよく見かけます。

漆喰の壁にサイデイングが一部貼ってあったり、長年かけてピカピカに黒光するけやきの床が張物の床が上から貼ってあったり。。。

そうなると、せっかく年月を経て先代から引き継いできた建物が、まったく安っぽい建物になってしまします。

「蚕の家」は床は杉、壁は漆喰、外壁は杉の羽目板貼のオール自然素材です。

特に今回は足回り(基礎・土台・壁)と外装を重点的に手を入れ、築年数不明のこの古民家が、さらに先まで長持ちする家へ。

工事中、時折出てくる、繭は片付けてしまいましたが、長い年月、この家を見守る「大黒柱」「小黒柱」は堂々を健在です。

191224 玄関 階段 (1) 191224 玄関 階段

191224 玄関 191224 洋室A (5)

191224 和室 (3) 191224 外観南 (2)