2014年06月27日
平屋に暮らす・連のいえプロジェクト…「芹(せり)の家」の外観写真です。
「芹(せり)の家」…竣工!
先日「内観」の完成をご紹介した「芹の家」ですが、
やっと外観写真が撮れたので紹介します。
外構や植栽が未施工のため、完全な竣工写真とはいきませんが、
それでも建物の質感は伝わるのでは??
4軒の平屋のコミュニティを企画に盛り込んだ「藤野・連のいえ」
その言葉通りの美しい平屋の趣を持つ住まいとなりました。
漆喰といい、敷き瓦といい、落ち着いた空気が漂っています。
ペレット&薪の併用のくろがね工房の軽井沢ストーブも設置。
太陽熱温水器も装備、床暖房もあるかなりのハイスペック仕様。
車庫も木組みでつくることになり、豪華と言えば豪華ですが…。
木材は、神奈川県相模原市の丹沢産の桧と杉。
「平屋に暮らす…連の家プロジェクト」らしい家になりました。
調度いいくらいの大きさでシンプルな形で暮しやすそうですね。
無駄な広さは求めない、ただ家の質は落とさない潔さ。
(最近、この潔いという言葉が乱発…家づくりでは大切)
内観の抜粋も少し混ぜながらの「芹の家」ご紹介です。
最後の1枚は「芹の家」と「康の家」の2ショットです。
ともに襟を正した感じの雰囲気を醸し出しています。
1列に並ばない事というこの企画の遠近感がとてもいい。
「佇まい」という言葉がとても似合う通りになりそうです。
庭の完成も待ち遠しい中間地点の「連のいえプロジェクト」です。
そしてもうすぐ…お隣の「樺(かんば)の家」へとつながっていきます。
2軒でもこれだけ素晴らしい…4軒並ぶと…とんでもなくいい風景になりそう。
(町並みを意識した家づくりの場合、自治体からどんなカタチでも
施主さんに少しでも恩恵があるといいな~と思うこのごろです。)