2013年04月24日
「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」…はじめの1歩は(アートギャラリー・野山の食堂)から。
セルフビルド体験イベントを開催したその日、
もうひとつ創和建設にとって大切なことがありました。
イベント会場から少し離れた「藤野・野山の食堂」では、
「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」の3組のお客様の
初めての顔合わせが行われました。
もしかしたらお隣さん同士住まうことになるかもしれない
3組の皆様が、土地を取得される前にお茶を飲み面通しという
珍しい光景…創和建設では普通にやっている事なのですが。
土地との相性はわかっても、お隣さんとの相性は引っ越すまで?です。
それを前もって確認していただくという大切なイベントです。
「暮らし方」というものを大切にされるお客様にとっては必須なのかも。
今回も、現在住まわれている場所や年齢も全く違う3世帯の皆様が、
遠慮しつつも2時間たっぷり顔合わせ。
分譲土地ですが、意志をもった分譲、それもみんなでこんな町に、
というコミュニティありきの、ある意味ちょっとめんどくさい企画です。
ゆるい区画割りとはいえ、転売などに支障がないよう境界はキッチリ。
このような最低限の危機管理をやっています。
家づくりでも、ブロック塀・アルミフェンスの禁止、無垢・自然住宅のススメ
などは、いつものプロジェクトと同じです。これも普通の分譲地とは
一線を画しています。このような素晴らしくも小難しい土地に、
よくぞ皆さん手を挙げて下さいました。
4月20日(土) (内郷の里)での懐かしくも新しい暮らしを目指した
3組のお客様…いかがですか?…結果は1週間後にわかります。
(現在、2名の方がこの土地での暮らしに踏み切りました)
田舎暮らしや薪ストーブの話しなど、少なくとも方向は同じようです。
420坪の土地に3軒の家が雰囲気良く散らばるこの企画ですが、
思ったより早くカタチになりそうです。期待大!
「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」の今↑
ここ相模湖の里山に、やがてはポツン…ポツン…と
素敵な家と優しい庭が出来ることでしょう。
その土地土地にはそこにあった家づくり・町づくりの方向性が
あるのだと考えています。それが持続に繋がっていきます。
そしてココ「相模湖・内郷の里」も、この環境にあった開発を。
この素晴らしい景色を壊さないように!