2013年04月30日
「相模原市・上溝の家」…順調に完成に向っています。
相模原市上溝にて、5月中頃の完成を目指す「上溝の家」
ブラックガルバリウムと杉板の組合せの外観が、
まわりとは少し違った形状と質感をかもしだしています。
ひと昔前だったら、黒い外壁なんてとても考えられない。
とは言え、優しい木の色がガルバの違和感を消しています。
杉板の中間色が無機質感を消して、
ここに住まう方の家に対する関わりの深さを感じさせます。
竣工後にはイベント&ブログに、内部の無垢を含めて公開です。
もちろんこの家も「国交省・地位型住宅ブランド化事業」の一環です。
(セルロース・ファイバーの断熱・吸音性にはホント感心します。)
「カッコイイ家をつくりたい!」のお気持ちで望まれ、
いっさいぶれることなく初志貫徹でした。
これから外構工事に創和建設・土木部隊が入ります。
金属の質感と、やわらげてくれる木の質感との調和を期待して、
最後の最後、もうひと踏ん張りです。
ガルバリウムという建築材料は、シンボルの緑を生かすために
生まれた材料のような気がします。板塀もまた同じ。
植栽などのバックのスケッチブックとしては言うことなし。
それをすることによって多大なる相乗効果が生まれ、
しなければ、ただのトタンの家になり下がってしまうという品物。
安価に見えるも高価に見えるも、他の材との組合せしだい。
ガルって不思議…です!