相模原市緑区…「藤野・奏の家」

先日、お引渡しを無事完了した「奏の家」

インタビュー写真を三谷さんに撮っていただきました。

そのついでに建物の写真もお願いし、

         綺麗に上がってきましたので公開です。

ご家族そろっての笑顔の写真は次回ウェブサイト更新の折。

みんなスケルトンの階段に腰掛けいい感じのファミリーです。

笑顔…笑顔…笑顔~とても微笑ましいご家族です。

そういうことで、今回は人は抜きで建物の完成写真のみ、

すでに生活されていて、絵画など施主さんの趣味も良くわかり、

この家がこうなるべくしてこうなり、施主さんご家族

の思い描いたていた暮らしや空間がこうだったんだ~

                        これも良くわかります。

そう、人から与えられた家ではない、自分らしい家の完成です。

   家は選ぶモノではなく…創るモノ

    
    
    
    
    
    
    

スタジオ・イエスさんの味のある質感のテーブルや

大きな軒の大梁の間から覗く青空も白い雲も格別です。

写真からもその雰囲気が伝わってきます。

私の口癖の「いい感じ」…そのまんま。

これからどんな音色を奏でていかれるのか?

        ~ここから、ご家族の新しい物語が始まります。

登場回数も多かった「奏の家」…ひとまずこれでお開きです。

数年前からの傾向で…バリアフリーというものが取っ払われ、

そして家のサイズがどんどん小さくなってきている。

悪いことではなく、限られたご予算の中で「いかに楽しい家に」

を考えた末の傾向だと思います。

小さな家はいいのですが、バリアフリーについては難しい。

バリアフリーをちょっと回避することで、

床や天井にさまざまな高さをつくり空間を広く見せる工夫や、

居間を上下階で一つなぎにして開かれたスペースを生み出す。

「タテ・ヨコ・ナナメ」のつながりを大切にして、

昔ながらの○○DKというありきたりからのを脱却をはかっています。

空気のながれなども、不思議と良くなったりします。

段差がある家は、じつに遊び心がある楽しい空間が出来上がります。

ただ、高齢者や介護が必要な家にとっては真逆の不自由な家にも…。

最終的には個性ということで、みんなが同じにならなければいい。

みんな同じにしようとするから流行り廃りになってしまうから。

ただ言えること…無駄にデカい家だけは考え物。

                      身の丈サイズで行きましょう。

「身の丈サイズで家族の気配が感じられる家…いいですね~」

「世のお父さん方、一人になりたいときは、お近くのカフェへ…」

どんなことでもそうですが「いい事だらけ」ってないんですよね?

2015年06月02日

自然住宅とハンモック

お引渡しが終わりしばらく経った「果樹のある家」

邸名通りお庭には果樹がいくつか植わって

数年先が楽しみなこの家で、川崎から移住してこられた

施主さんが、棟梁をはじめ職方さんたちにご苦労さん会を

開いてくださいました。

中途で仕事が終わる職種もあり、彼らにとっては完成した

家を見ることが出来る楽しい時間でもありました。

この家には…ハンモックが2つかかっています。

自然住宅の晒しの化粧梁に金具が打ち込まれ、

しっかりとハンモックがかかっている様は、

いまどき住宅に比べてとても似合っています。

会食も楽しかったが、ハンモックもとても楽しい。

ご主人が若かりし頃に買っておいて、

いつか使うことがあればと大切にとっておいたらしい。

 そんな「果樹とハンモックのある家」の空気を少しだけ。

   

   大工さんをはじめ10名近い関係者が集まりました。
   

   ハンモックは2か所に…材料はもう1組あるらしい…。
       

   みな施主のお子さんたちと一緒になって楽しいひと時。
  
   

   玄関先にもハンモックが…見つめる板金屋の社長。

   

   とどめは自ら揺られた建具屋さんの佐野さんは

   お子さんたちと違って微妙な躍動感でした(笑)。

フラット35 & 地域型住宅グリーン化事業

一定金利のフラット35 そして 国交省&林野庁の補助金事業

このお得だが、ちょっとわかりづらい仕組みの説明会のご案内です。

日時~6月7日(日) 10;00~

会場~藤野芸術の家

解説者は、ファミリーローンの山口さんと創和の志村が担当

当日は、希望者に藤野の土地案内情報も、不動産部の片山より。

先着20名という定員を設けさせていただきましたので、

ご興味のある方はぜひご参加ください。(連絡・要)

希望者には個別融資相談の時間もとっています。

「どんな家が建てたい…」という夢の話の他にもう一つ、

「どんな家だったら建てられるのか…」という現実の話。

そして一般的な住宅を少しでも良質化するために

「どんな家にしたら補助金が活きてくるのか…」

という人によっては家によってはとってもお得な補助金の話。

のどが乾いたら、アートヴィレッジがすぐ上にあります。

まずは、創和建設㈱不動産部の片山までご連絡を。

「相模原・果樹のある家」…竣工写真

相模原市緑区名倉のシュタイナー学園至近。

広大な斜面地をちょっと造成、里山長屋と森の家と

雰囲気を同じくする佇まいの「果樹のある家」が完成。

自然素材と自然エネルギーをふんだんに使ったこの家は、

ビオフォルムさんの和のテイストに施主様の自由な感性が

溶け込んで、とてもいい風景を見せてくれました。

外も中も落ち着いた2階建ての自然住宅です。

大きな天井の晒しの大梁と漆喰とが調和して、家としても

立派だが、複数棟のエコビレッジのような集合体になりました。

八ヶ岳の「北杜の家」と双璧の自然な素材が気持ちが良く、

設備抜きでも…それはそれは素晴らしい質感。

  家のスペックがどうこうなど、理屈抜きに…

自然に囲まれ、これからのご家族のほのぼのとした

    笑顔いっぱいの幸せな暮らしが目に浮かぶようです。

   それでは、果樹のある家の完成写真です。

   
   
   
   
   
   
   
   
   

多種多様の個人的な家づくりとはいえ、

その質や雰囲気によって、地域全体が素晴らしく映る。

ここに来るとついそんなことを感じます。「家って大切なんだ」

                   とくに田舎暮らしでは…。