町田市多摩境「小山の家」…上棟!

町田市の北西に位置する多摩境駅から徒歩15分。

先日、多摩境駅の東側にて自然素材の家が新築。

新築だけでなく、増改築を含む大きな2世帯住宅です。

最初はここまで無垢や自然素材ではなかったのですが、

創和建設の建物を数軒見て頂いて、自然素材の家に…

最終的には、ほとんど自然住宅と遜色ないくらいまで。

親世帯には薪ストーブまで入り、この地区では珍しい家に

なってきました。もともとこのあたりは農家の方も多く、

昔からある家はほとんどが大きなサイズで庭も広い。

便利な街に手間暇かけるホンモノの家づくり…贅沢です。

無垢の自然な家…そして建築家とつくる家

このような建物が増えることを楽しみにしながら

町田でも1軒でも多くお客様に創和建設に選んでいただけるように、

工務店だけでなく設計も自然な間取りを考えていきたいと思います。

便利なことやカッコいいこと…それは住み心地には決して勝てない。

  設計…堂本建築計画  施工…創和建設(管理・鎌田)

    
    
    
    

☆国会の予算付けには、今年度までの「地域ブランド」の後継として

長期優良住宅と低炭素住宅の補助金の制度も予定通り通りました。

やはり、地域の水上から水下までのチームありきの制度です。

創和も、ここ5年の経験と実績を活かして、またチーム再編成の予定。

面倒だけど…いつものようにたぶんやるんだろうな~と自問自答です。

相模原・八王子・日野・立川・多摩・町田・厚木・愛川・上野原・大月・都留

あたりの神奈川・東京・山梨の端っこの方のチームが組むスクラム。

建築家・工務店・林業者・製材所・プレカット工場・建材屋・その他いろいろ

地域活性化と建築の継承をかねて、6年目の挑戦になれるようファイトです。

1月からダラダラと開業している創和建設八王子営業所

和と洋と混在して建築的にはどうかと思いますが、

皆さんに見ていただくには、いろいろとあった方がまあいいか?です。

いつもと違い塗装も若干色づけしているところもあります。

このあたりは多摩地区の家づくりを意識してのこと。

床…無垢杉(余ったので天井にも張っちゃいました)

壁…漆喰と和紙(余った材であちこちと)

天井…自然塗装

タナ…余った無垢材で大工さんがコツコツ

テーブルとイス…BC工房さんから

木建具と収納…大樹の会から

アイアン照明とタナ…羽生さんから

キッチン…タカラスタンダード

「余った」という言葉がたくさん出てきましたが、

自分のところなのでしかたがない…悲しいかなコスト削減です。

ただ、2Kの小さなアパートのでも、ゴロンと横になるとそれは

とても気持ちがいいんです。針葉樹の杉の床の柔らかさは格別です。

あとは、無印良品に行って収納の箱をたくさん買ってきます。

身の丈の営業所…創和建設八王子営業所のお知らせでした。

   
   
   
   
   

最後にお口直しの写真を1枚

相模原市緑区名倉に建った「セルフビルドの家」が、

母屋→車庫→そして今回最後の蔵が完成しました。

とても楽しみにしていた3連の建物…角度も微妙にいいです。

はじめから最後まで凄い施主さん…セルフビルドのお手本。

最後までと書きましたが、きっとこれからも何かやるのだと思います。

広大な景色の中に「白洲の家」がポン!じつに素晴らしい。

   

☆2月21日(土)は、そらやまの家にて「漆喰塗りセミナー」

養生から仕上げまできっちりプロが簡単な塗り方をお見せします。

詳細は、もうすぐイベント欄に掲載。

(人数の制限がありますので、漆喰を覚えたい方早い者勝ちですよ)

4~5年前までは、セルフはペンキと伝えていた私たちですが、

このところ漆喰まで普通にセルフビルドになってきました。

それも皆さん普通にうまい。なんだか変な時代になりました。

どんどん自分で自分の首を絞めているような気も(笑)→そして(泣)

  カフェ・てくてく…建築コンテスト入選!

3年ぶりくらいか…?

前回の 「八王子市恩方の家」と「上野原市のミモザの家」に続いて、

昨年新築した「カフェ・てくてく」さんのガルスパンの建物が、

今年度の建築コンテストにて入選の連絡が入りました。

創和建設は、ガルバリウムという素材が、相模原市でも

どういうわけかもっとも多い工務店の一つらしいのですが、

相模原市での入選実績がなかったので、嬉しいお知らせでした。

「この建物も、みなさんに評判いいんですよね~ホント」

建築の外観デザインの大切さをしみじみと考えさせてくれます。

この素材は、冷たい板金の質感なので、塗り壁や羽目板と違い、

デザインにオンブするところが多く、使い方がとてもとても難しい。

普通に設計してしまうとホント普通に大失敗します。

金属外壁のガルバリウムの建物の建築コンテストですが、

大手ガルバリウムのメーカーさんが共同で開催しています。

日本中の1年間の「ガルの家」の中での入選なので価値はあり、

改めて、建物は「お金をかけることが良くなるこてではないこと」や

「派手に飾るばっかりがいいわけではないこと」がわかります。

素のままでもいい感じ…このくらいが調度いいくらい。

  胸を張って再登場「カフェ・てくてく」さんです(笑)

   
   

 設計…池辺潤一    施工…創和建設(担当・岡部)

   八王子市「南大沢の家」…上棟!

八王子市の南大沢駅からすぐ…そこに建った「南大沢の家」

このあたり新興住宅街の割に一本道を入ると

                   昔懐かしい雰囲気もあります。

ご近所の姓がほぼ一緒だったり、何か不思議な感じで、

外から見ているイメージとは逆。

現在、リノベーションの真っ最中と新築上棟前の

       「町田市多摩境の家」の雰囲気もやはり同じよう。

地元の人たちと新しい人たちと混在

                 これは街も里も同じなんですね。

この家は、関戸棟梁がしっかりとつくっていきます。

現場管理は、久しぶりに私が指揮…頑張ります。

歳をとっているので、忘れることも多くなり、ご迷惑をかけないよう

決め事はすぐ手配…3歩も歩かないうちにすぐ電話。

お客様に確認したいことは、日を跨がないうちにすぐメール。

こんな騒がしい管理ですが、みんな良く聞いてくれて助かります。

八王子市南大沢では2軒目の「創和建設の家」、これからです。

   
   
   
   

1月31日(土) 山梨県北杜市 天候~晴れのち曇り、ちょっとだけ雪

     北杜の家…完成見学会+いろいろ

この日は、朝10時より(設計事務所検査)・11時より(施主検査と火入れ式)

13:30より(環境セミナーと完成見学会)を開催。

前日の雪で心配になり、早めに出発、9時頃には現場に着き、

少し時間があったので、雪景色の完成写真を撮ってきました。

(ちゃんとした写真は後日)

天然住宅代表の田中優さんの「森守り」のお話しを中心としたセミナー、

そして前日のこの雪の中、東京から、神奈川から、そして地元山梨から、

多くの人たちがこの家を見に来てくれました。

みなさん真剣に世界規模の森林の状況に耳を傾けていました。

田中優さんの話を自然住宅の中で少人数で聞けるって贅沢ですね。

(時間があれば創和建設も社員一同、一緒に来れればよかった)

    

くんえん杉の構造と床板、貝てき漆喰、大樹の無垢建具と家具、蓄熱床暖房、

断熱材は全面ウール、ペレットストーブに太陽熱温水器などなど、

自然素材と自然エネルギーがたくさん詰まった住まいになりました。

(ペレット屋さんは、山梨県明野のナチュラルフレームさん。

この時期はいつ行っても留守のことが多い…忙しい時期のようです)

    

北杜はいいですね~空気が凛として!(かなり寒いってことですが…)

雪景色の完成見学会も、そう経験できるものではありませんね。

八ヶ岳と富士山を眺めながら、暖かく乾燥しない蓄熱暖房のありがたさを

いつもより感じることが出来ました。(そこ収穫です。)

↓きなりの質感たっぷりの雪の「自然素材・北杜の家」です↓

    
   
    
    
    
    
    
    
    
    
    

 写真を見てもわかるとおり、外装・内装がすべて経年変化、

 人と一緒に年齢を重ねていきます。(やがては土に還る)

 不思議なことに…数年後・数十年後が一番美しい家になります。

 今は赤ちゃん、そして家も時間をかけて大人になっていきます。

 

 この建物の一番優れているところ…それは空気と湿度。

 いやな匂いは一切しないとてもすごしやすい住宅です。

 それも機械に頼っていないところがなおさら素晴らしい。

 換気が発達したのは、そのような悪臭を放つ家が多くなったから、

 それが根本的になければ換気システムはいらないんですね。

    森を守る事…それは人を守る事

                           お疲れ様でした。