2015年06月05日
最近の流行?…多様な高さを持つ小さな家
数年前からの傾向で…バリアフリーというものが取っ払われ、
そして家のサイズがどんどん小さくなってきている。
悪いことではなく、限られたご予算の中で「いかに楽しい家に」
を考えた末の傾向だと思います。
小さな家はいいのですが、バリアフリーについては難しい。
バリアフリーをちょっと回避することで、
床や天井にさまざまな高さをつくり空間を広く見せる工夫や、
居間を上下階で一つなぎにして開かれたスペースを生み出す。
「タテ・ヨコ・ナナメ」のつながりを大切にして、
昔ながらの○○DKというありきたりからのを脱却をはかっています。
空気のながれなども、不思議と良くなったりします。
段差がある家は、じつに遊び心がある楽しい空間が出来上がります。
ただ、高齢者や介護が必要な家にとっては真逆の不自由な家にも…。
最終的には個性ということで、みんなが同じにならなければいい。
みんな同じにしようとするから流行り廃りになってしまうから。
ただ言えること…無駄にデカい家だけは考え物。
身の丈サイズで行きましょう。
「身の丈サイズで家族の気配が感じられる家…いいですね~」
「世のお父さん方、一人になりたいときは、お近くのカフェへ…」
どんなことでもそうですが「いい事だらけ」ってないんですよね?