「大地&創和の移住プロジェクト」にさいして、Yさんより

いくつかの資料をいただきました。本当に感謝です。


その中に、昨年末のロハス雑誌「ソトコト」に掲載された

特集「日本列島移住計画」のコピーがありました。


タイトルは

「絶対ここに住みたい!ニッポンの心を感じる60の地域」

その中の27番目に、なんと「藤野」が紹介されております。


内容を抜粋して少しだけご紹介します。


  「芸術家たちが集う それしかなかった町」


ことの発端は戦中まで遡る。太平洋戦争のさなか、

藤田嗣治をはじめとする、たくさんの国内の著名な芸術家たちが

藤野に疎開してきたことで芸術とこの町の関わりが始まる。

(彼らは、この地の道にマティス通りやピカソ通りの名をつけて

               一大芸術都市構想を夢見ていたそうです。)


その後、県の水瓶である相模湖や、保有林である森林を有する関係で

工業地やバブルの宅地開発ができないという事情もあった。

(これのおかげで、近隣に比べ里山の環境が残ったともいえます)

それから現在に至るまで「芸術のまち…藤野」として成長を続ける。


町の人の言葉を借りると「それしか出来なかったから」と笑う。


すでに藤野には有名無名、国内外問わず約500人もの

芸術家が定住しており、町のいたるところに

「ギャラリー」や「陶芸の窯」そして発表の場となる「カフェ」が点在。

都心から車や電車で約1時間と利便性もあり、医師や教育者も多い。


もはや藤野は「おもしろくなる」ではなく

           「おもしろい」と言い切ってしまってもいいだろう!


こんな感じで締めてました。…褒め過ぎだー(笑)


ソトコト(木楽舎)さん、どうもありがとうございました。


6月には、やはり建築雑誌「住む」でかなりのページを割き、

藤野の特集があるとのこと。スタッフ一同とても楽しみにしております。(笑)


今日、家内にこんなことを言われました。

「先日、フランク・ロイド・ライトの番組を見た。自然の中に家がある。

この町も、人口は増えてもらいたいけど、ギュウギュウ詰めの町ではなく

自然はこのままで、適当に家が散らばっているくらいになればいい。」

たぶん落水荘(カウフマン邸)のことを言ってたのだと思います。


                   誠に正しいご意見⇒おっしゃる通り!


役所と民間でチカラを合わせ(キッチリとした基盤整備に基ずいた)、 

住宅が自然の中に散らばってるくらいに見える風景を創りましょう。


むかしは「芸術しかなかった町・藤野」のコマーシャルでした。









     今日は創和の春イベントの御紹介です。


「都会で働きながら里山で・・・藤野で暮らしてみませんか?」


     そう、(藤野の土地)の御案内ツアーです。


このたび、弊社創和建設㈱は、大地を守る会自然住宅事業部

「健康と環境に配慮した家づくり・街づくり」の向上を目的とし、

業務提携を結びました。


第一回共同事業として、大地を守る会会員対象の自然住宅限定

宅地の分譲を企画し、その見学会を4月9日(土)に実施致します。

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都心に比べ手頃な価格の、湖畔や里山にある(66坪から129坪の)

広く自然に恵まれた土地に、「安全な自然素材と国産無垢材」

による家を、弊社が責任を持って建築します。


設計プランも大地を守る会と弊社が推薦する

「健康や環境に配慮した自然住宅」の実績のある

複数の設計者から選んでいただくことが出来ます。


皆さまの新しい土地探し、暮らし方のご検討の一つに、

まずは現地を見て、感じて、里山の魅力に触れてみませんか?


日   時:4月9日(土) 10:00~15:00

集合場所:JR「藤野駅」改札口(正面に弊社が見えます)

参加費用:1,000円(昼食代として…アートヴィレッジ内)

内   容:自然住宅限定宅地の見学(3~4箇所)

       里山長屋・藤野プロジェクトの見学会及びセミナー

       移り住んだ方々のお話

       藤野町のご紹介など


申し込み:大地を守る会の申し込み書にご記入の上、ご提出下さい。

申込書の無い方は弊社(創和建設)までご連絡ください。


※今回の見学会は、大地を守る会会員限定となっております。

※上記見学会日程がご都合が合わない場合は、別途、ご案内できる日を

  調整いたします。(すでにご案内している会員の方もおられます。)

※大地を守る会会員様以外で、現地見学をご希望の方については、

  別途、弊社までご相談ください。(創和建設)


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                          湖のいえ
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                         風のいえ
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                          里のいえ


藤野の土地は「湖・里山」に囲まれ、自然と共生しながら

豊かな生活をしていくのにとても適しております。


また、10年程前から神奈川県主導の大芸術村構想により、

多数の芸術家たちが移住…面白い仕掛けを思い描いている

地元の人たちと協力しつつ活気ある今に至っております。


さらに「新宿」まで中央線で約1時間と通勤圏内にあり、

仕事をしていくのにも特に不便はないと思います。

1番のメリットは「安価」~コストパフォーマンスは良好。


ご家族のために、ご主人さんが通勤を少しガンバル!

こんな風に思える方は、是非お越し下さい。

東京に近いが観光地化されていない自然が残り、

それを壊さないように住まいを創る。まさに共生!


お金では買えない

      「ちょっとだけ贅沢な時間」

                 …感じる事が出来るかも?

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(土地によっては、既にお客様が付いているところもあります)

4世帯の人たちが集い、語る場としてつくられたこの長屋の風景。

藤野の里に建つ「里山長屋・藤野プロジェクト」の完成です。


地産地消にこだわり、素朴な暮らしに戻る懐かしい家。

雑木林に囲まれた里山の、おおらかな周囲の環境を生かした

自然と融和する和やかな木組みの家々。


ゆっくりと流れる時間も人も、自然と一緒に時を重ねます。

そして、杉の床を素足でゆっくりと踏みしめると、

木の香とともに温かさが柔らかく伝わってきます。


「共に生きる」ということの大切さが、

     ちょっとだけわかったような気がします。


        里山長屋暮らし


住まい手たちの個性が…こんなカタチになりました。

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この写真からも「凛」とした空気が垣間見えます。



  ~神奈川の端っこ 藤野からの お知らせ~


鎌仲ひとみ監督作品「ミツバチの羽音と地球の回転」藤野上映会


瀬戸内の小さな島「祝島」の美しい海と、そこに造られようとしている

「原子力発電所」との交わることのない関係を描いています。


ポスターに書いてある「ここで生きていく」が主題なのかな?

このおじさんホントにいい顔してる。いい生き方をしてきたんだろうな。

(たまには、見終わってから考えることの多い映画もいいですよね)


夕方にはUAのライブも少しあります。(この映画にどんぴしゃ!)


小さな上映会ですが、ご興味のある方は「webサイト」で調べて下さい。


4月10日(日) 15:00~ (上映 映画終了後、鎌仲監督のお話)

          18:20~ (UA ライブ)

          19:00~ 2回目上映会

会     場  藤野倶楽部・直子の台所(芸術の家のちょっと先です。)

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  *ご予約:トランジション藤野の池辺さんまで。



「大地&創和」によるプロジェクト第一弾。


     「里山で暮らそう」


着々と準備が整いつつあります。

4月の本番を目指して、土地の整備・資料の作成、

を含め、今出来る事は全てしようと思います。


最終的には「藤野の土地…ここの持つポテンシャル」

に期待して、素のままを見ていただく…かな?。


「大地を守る会」を意識して2年、関係を持って半年、

そして今回このような共同事業が立ち上がり、

少なくとも「はじめの一歩」を踏みだせることに感謝です。

2011年03月05日

剣橋

剣橋と書いて、ケンブリッジと読むんだそうです。そのまんまですね。でも、日本語と英語混じってるのが何か面白い。
オックスフォードに行った翌日、シェイクスピアが生まれたストラトフォード・アポン・エイヴォンという村に行こうとしたんですよ。
というわけで、オックスフォードに行った疲れでちょっと朝寝坊してから起きて、ヴィクトリア駅のバスターミナルに行って、チケット売り場に並んだんですよ。
で、「ストラトフォードに行きたいんですけど」と言ったんですが、窓口のアフリカ系のお兄さんが、「日本人デスカ?」と何と日本語で訊いてくれたわけなんです。
「どこへ行きマスカ?」と訊かれて、
「ストラトフォード…」と放心気味に答えたところ、
「ストラトフォードに行くには、朝の8時のバスに乗らないと行けませんネー」とお兄さん。
「今から行くと、帰りのバスに乗るまで2時間くらいしか滞在できなくて、ストラトフォードを楽しめませんネ」という的確なアドバイスが。
残念だったのですが、悔やんでも朝寝坊した時間は帰ってこないという現実に目を向け、別の行き先を探すことにしました。
「ケンブリッジなら大丈夫そうですか?」と訊くと、
「ケンブリッジなら、もっと長くいられマス」とお墨付きをいただき、急きょケンブリッジに行くことになりました。
びっくりしたのでチケットが発券されるあいだに「日本語お上手ですね」と言うと、
「ワタシは日本に留学していましたから。あと、そのときの私の彼女が日本人(←最重要)」
とのことでした。
「イギリスの滞在を楽しんでクダサイ」というお兄さんの温かい言葉に見送られ、のそのそとバスに乗車。
行った先はこんな感じでした。
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もろ逆光ですみません。
オックスフォードのほうが景色は重厚な感じがしましたが、ケンブリッジは比較的明るくて爽やかな感じがしました。
建物もきれいだったけれど、何より釘づけになったのは川沿いにボートや小舟を浮かべて優雅なひとときを過ごす場所があったということです!!
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天気が良かったこともあって、羨ましい限りでした。
水面が近くて気持ちよさそう。
でも私はやってません。お金なかった。。。
でもでも、川のすぐ横に散歩道があったので、しばらくふらふらと歩いてゆったりしていました。
鴨の親子とたわむれたり。
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母鴨:私が鴨ですが、何か?(キリッ)
ほのぼのしてて、とてもいいところでした。
日曜日だったのでひとっつもキャンパス入れなかったけど!!
でも綺麗な町だったからよしとする!!
就活中につき、エントリーシートの執筆に追われてこちらが滞っていてすみません。
先日、大学のキャリア支援室でエントリーシートを添削してもらったのですが、
「この項目、書くことなくて苦し紛れだったでしょ?」
と、図星な指摘をされてしゅんとしていました。
というのは嘘で、他の項目はかなり誉めてもらったので自信がつきました。
図星な指摘をもらったところについてもヒントをもらったので、これからはちゃんと書けそうです。
キャリア支援室のアドバイザーの方や、大学の先生から、
「君なら大丈夫だよーはっはっは」という言葉をもらうたび、何か裏があるのではないかと思ってしまいます。
疑い深い人間って、これだから嫌ですね!!
素直に喜べばいいものを!!
これまでは旅に出る前、目一杯バイトしてそのお金で行くのを繰り返していました。
社会人になったら、同じ額のお金をもっと短い時間で稼げるんだと思うんですが、行く時間がなさそうです。
働きやすいことで有名なインフラ業界の先輩も、「学生の内に、遠くて行きにくい欧米に旅しておいた方がいい」と仰っていました。
「旅行なんて一回行ったら終わりじゃん」という人もいますが、その一回の思い出が何にも代えがたいので、学生の内に東欧とか北欧にも行ってみたいです。