2011年05月06日

「学校? いえいえ、居住空間です」…再生ノマド村!再生オブチ小学校!

物語が生まれる部屋…今月号のブルータスより。

(世の中には、いろいろなことを考える人たちがいる)

淡路島の高台に建つ小学校…廃校になり現在は?

ものづくりのプロたちが集う「ノマド村」に再生。

陶芸家・家具職人・写真家・作家など…。

彼らが何故この廃校に住むと決めたのか?

自然の中で暮らした経験をもつ彼らには、

都市に住むことは考えられなかったこと。

そして、風景(土地柄)と住人(人柄)が

素晴らしかったこと。人が集まりやすいこと。

こんなことが書いてありました。

「校長室がキッチン、職員室がリヴィング、教室はというと、

 寝室だったり子供室だったりする…子だくさんでも心配なし。」

読んでいるだけでとても楽しく、映像として目に浮かぶようです。

(でも住みたいかと言われると、即座に首を横に振りますが…。)

なぜ、この記事が目にとまったかというと、

私たち(弊社のスタッフ数名)の「藤野の小学校」が数年前に廃校になり、

これからの利用方法が取りざたされているからで、

卒業して30年以上経っているとはいえ、良いカタチで

生まれ変わってくれるといいなと、考えていたからです。

(特に古い木造校舎はそのままに~問題は耐震ですね)

  sowaのブログ

すでに藤野には、廃校になった小学校の再生の事例が

いくつかあり、その全てがオモシロ楽しく生きています。

牧郷小は「牧郷ラボ」・篠原小は「篠原の里」・沢井小は「やませみ」など…

それぞれが「自然・農業・体験・を柱に(土地柄)・芸術の施設」に再生。

そして次は、昔懐かしい木造校舎と二宮金次郎が自慢の

                            …再生「オブチ小」です(笑)