じつは創和建設「こんな仕事もやっています」。
化粧の石調ブロックにウッド調のフェンスの外柵。

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創和の先代は、左官と外構のプロだったんです。
バブル期に、コンクリートのブロック工場を藤野に作り、
毎日何百も作っていろんな会社に配送していました。

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という訳で、八王子の郊外の”紡ぎの家”の外構の完成です。

相模原市で2つの素敵な家が完成します。
お施主様のご厚意により見学会を開催させて頂きます。

どちらも自然素材(シラス壁・漆喰・リノリウム・自然塗料)
にこだわった抜け感のあるとても気持ちのいい家です。
家づくりのご参考に是非参加お待ちしております。

完全事前予約制です。
ご見学を希望の際は氏名、人数、ご連絡先をメールにてお知らせください。
ご予約後に地図・住所をお送りいたします。

お問い合わせ先
創和建設株式会社
TEL : 042-687-6400
Mail:tkk@muh.biglobe.ne.jp

相武台の家 藤野・眺望の家 (1)

創和建設では、提携している薪ストーブ屋さんが5社あります。
どこも個性的…モノも人も個性的。横浜と山中湖・忍野のブロスさんも常連です。

ブロスさんへ何度か伺っているうちの一回。視察が終わって時間があるので
すぐ近くの忍野八海へぶらり(お腹も減っていましたので)。
その雄大な山並み、癒される畦道や水車、そして仕事柄数々の古い建物など…。
たまに行くといいです。今は外国人の方も、とても多いですが。

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車で5分ほど行ったところの古い蕎麦屋で美味しいもり蕎麦を堪能。
凛とした空気の中、いい半日になりました。

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それにしても、弊社の立地は便利この上ない。
都心、湘南、空いてれば横浜、埼玉、富士山、甲府、全てが約1時間で行ける。
交通網の発展に感謝です。

日本中が40度近い気温で疲弊しているこの時期…
「うわー‼︎今日もめちゃくちゃ暑いな〜」これが、T様邸の地鎮祭の朝の感想です。
そして、この家が建つ予定の眺望の丘にて…。地鎮祭が厳かに始まります。
施主様ご家族、そして設計の池辺さん、監督の村越と私。
テントの下で神主さんを見守ります。

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「あれ、変だな?そんなに暑くないぞ!」
そうなんです。そんなに暑くない。じつに吹き抜ける風が気持ちいい。
それも、なんだか優しい風なんです。これは良かった、想定外。

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完成後も、この優しい風をいただける立地なんだなと嬉しくなりました。
東西南北全てが抜け感満載、そして山並みが美しい。(武蔵・相模・甲斐全て見える)
周囲の畑とちょうどいいくらいの民家の密度。「この土地いいぞ~」

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完成は、来年の初め頃…優しい風に包まれて、職人さんもいつも以上に仕事が捗ると思います。

この家の名前となったシンボルとも言える庭の榎(エノキ)。
以前造園屋さんに「エノキは、共に生きる〜共生という珍しい意味を持ってるんですよ」
と聞いたことがあります。

生まれ変わったリビングから、ウッドデッキに続く空間とテーブルと榎。
実にいい、絵になります。ここに、人が入るともっと素晴らしい風景になります。
年代物のピアノが完成後に置かれ、それもじつにいい感じ。
五線譜と音符がピアノから斜めに飛び出し見えてくるようです。
榎の家

創和建設は最近リフォームの割合が増えていますが、リフォームは新築に比べて難しく、
元の家の色があること、そしてそれがすでに大きく経年変化していること。
そこに、ピカピカの一年生の新しい材料で化粧していくことなど、
とても難しくセンスのいる作業かと思います。
残すもの、捨てるもの、再生するもの等々、そこには人の想いも加わり潔さにストップもかけてしまうことも。

ただ言えるのは、無理矢理色合わせや空間作りしないことが肝心。
「やがて時が経てば同じようになる、そのために本物でつくる」くらいでちょうどいい。
経年劣化ではない経年変化を意識して計画することと、細部に細かくなりすぎないこと。
家の中の風景、中から窓越しに見える外の風景、そして外から家を見渡す風景、
それが心地よくなれば大成功です…建て替えではなくリノベを選択するということは、
もともとその家に対する住まい手の愛着が強いということ。

榎の家 DK DK3
リビング2 DK 2

薪ストーブ キッチン 玄関

数十年先を見据えたリノベーションの仕事をいただける喜びを感じながら
施主様に感謝です。
創和リフォーム工房、これからも自然素材のリフォーム
そしてリノベーションの仕事に携わっていきます。

施主ご家族がそしてご家族と家が「共・に・生・き・る」八王子市の榎の家の完成です。

IMG_1117 2階から