2024年01月08日

路地散歩『赤嶺街・永康街そして一二三亭』

コロナ前の淡水老街や迪化街などの老街散策に続き、
今回は2度目の台湾散策の路地裏リノベ散策です。

中山・赤嶺街
台北の中心の中山駅の近くに広がる、リノベ住宅だけでなく個人の素敵なショップやカフェ、工場も多く、作られた感の少ない暮らしが見えるリノベ路地になっています。「ここ、ホント良かった」と思える、どこもかしこも撮影したくなる路地裏風景が広がり、半日いても飽きなかったです。すれ違う方も、建物に興味があるようで、とてもこだわり強そうな方が多かったです。「壊しきらないリノベーションの参考になります。」

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東門・永康街
赤嶺街より、ちょっと明るく派手で若々しい雰囲気を持つ通り。「正直、おじさん達は苦手です。」1時間ほどで帰ってきました。ただ、メイン通りから裏路地に入っていくと、素敵なお茶屋さんなど、「ここ、いいな〜」と思える場所もチラホラ。お土産屋さんも多いようです。昔の原宿のはじまりのイメージでした。東門といえば、小籠包の名店も。

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ここで移動…ドラマ「路」でおなじみ台湾エクスプレス(新幹線)

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高雄・一二三亭
港湾都市の高雄にあるレトロなブックカフェの一二三亭。わざわざ、西子湾まで行った理由は、ここ一択。ここで珈琲を飲むためです。一二三亭は、日本統治時代の料亭のリノベーションのようです。玄関前の大きな写真、何故か真ん中の人の写真が剥ぎ取られている。これはこれで想像力を刺激します。「誰が写ってたの?」じつにいい!スタッフの方もお客さんも誰一人日本語が通じない。じつにいい!1階の暖簾をくぐって2階のカフェスペースへ。日本の本も並んでいる。本格珈琲美味かった。じつにいい!

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こんな感じで、日本でも海外でも観光地にあまり行かずに、路地と街並と古い建築物ばかりに目がいってしまう私ですが…今回の一番の収穫は、やはり暮らしが活きてる自然な赤嶺街でした。