森と湖の町、相模湖に新しい自然住宅が完成しました。

斜面の形状を上手に使ったリビングは、板張・傾斜天井と相まってダイナミックな吹抜空間
になりました。
また旦那様がDIYされたデッキスペースは、石老山の自然を存分に感じられる屋外スペースです。
ここでは書ききれない贅沢な空間、是非とも体験してください。

あああ

1月14日(日)八王子市元横山町・ブレインブルンギャラリーで開催されている木工作家の
イトウタカシさんの個展に行ってきました。クリエイターとはいえ、建築にも造詣が深く、椅子、テーブルなどの家具のデザイン・製作、そしてショップや住宅の内装デザイン・製作も得意としている方です。東京都国立市から山梨県南アルプス市に拠点を移したイトウタカシさん、とても熱い方でした。

IMG_1967

創和建設が伊藤さんと知り合いになったきっかけは、以前から交流があった(都内から移住された)建築士の奥様(伊藤有吉子さん、レインファーム一級建築士事務所の所長)と、山梨県大月市での打合せも時にご紹介をされたから…そして偶然にも翌日の日曜日の個展が弊社の八王子営業所のすぐ近くで開催されると聞いたこと…偶然ですが凄いタイミングでした。

IMG_1970 IMG_1971 IMG_1973 IMG_1974

初日オープンしたての12時から13時までの昼休みにたっぷりお話を聞かせていただき、とても充実した楽しい時間になりました。そして、1年間で数十回は通っている道沿いにあるちょっと変わった建物(すみません、ちょっと変わった建物としか見ていなかった私)が、アートギャラリーだったとは…?
不思議な空間…とても楽しい日曜日になりました。ありがとうございます。

IMG_1977 IMG_1978

「そうなんだよな〜、八王子って周囲を美大に囲まれている稀有な街なんだよな〜」

お客様からよく言われること(本当によく訪ねられます)

お客様「創和さんて、神奈川県相模原市だから、埼玉県や山梨県はエリア外ですよね〜。お声かけしていいのかどうか迷ってました。」

私たち「いえいえ、そんなことはありません。確かに住所は相模原市なのですが、中央道と圏央道があるおかげで、東西南北どこも想像以上に近いんですよ〜。JR藤野駅まで徒歩1分、中央高速相模湖インターまで車で3分という立地でもありますし」

例えば北へ…川越を超えて小川町や東松山など、もう少し行くとここは群馬県?もような場所へ。こっち方面は、時間によっては現場までの渋滞も少なく到着時間も読みやすく助かっています。

IMG_4308 日高の家(1)差し替え
川越の街並み              日高市O様邸

例えば東へ…この方角は、渋滞がネック。23区内は基本施工エリア外とさせていただいております。多摩地区は近いので、中央道にて府中〜調布あたりの創和の建物はとても多いです。

IMG_1675 邂ア蟠朱ず荳€蟷エ轤ケ讀・hako - 1
多摩川                   府中市H様邸

例えば南へ…同じ神奈川県内。藤沢・茅ヶ崎・平塚・大磯・二宮・秦野など、湘南地域には毎年のように家づくりに行ってます。ただし横浜と鎌倉(問い合せ多いです)は、市内の渋滞が激しく、ご遠慮しております。

IMG_9738 3
大磯駅                   藤沢市U様邸

例えば西へ…山梨県は富士山方面は富士吉田・忍野の現場もあり、甲府方面と同様に約1時間で到着。まったく問題ありません。山梨県は、空気も景色もいい土地が多いですね。

IMG_1886 asahina-002
富士山                  大月市A様邸

本日は、創和ってどこまでが施工エリア?の質問の簡単な答えをちょっとだけ…東京・神奈川・埼玉・山梨の皆様、ご連絡お待ちしております。

昨年12月29日、今年1月1日の23時30分にTV放送された瓦職人の五十嵐さんの物語。

IMG_1831 IMG_1843

番組タイトルは「いぶし瓦職人」
群馬県藤岡市。伝統のだるま窯でいぶし瓦を作る職人・五十嵐さんに密着。
窯の温度は約1000℃。夜通し炎と格闘し1000枚の瓦を焼き上げます。

IMG_1871 IMG_1829

創和建設の藤野社屋や里山長屋のテラスハウスに来たことがある方でしたら、
なんとなくのこの瓦の素材感や素朴な風情が目に浮かぶかと思います。
全てが同じではない手作りがゆえの不均一さに心が動かされると思います。
不均一…そう、すべてが一品物、すべてに表情を持った瓦です。

IMG_1868 IMG_1876

今回の放送は、主役・埼玉県藤岡市の五十嵐さんが一枚づつゆっくりと
瓦を並べて時に大胆に時に丁寧にと「炎の魔術師」のようなご紹介でした。
いかにも瓦職人、仕事一筋の仕事人の顔が凄い‼︎
こんな素晴らしい技に後継がいないというのはじつに寂しいですね。

13 2-1
弊社の完成物件から、里山長屋暮らし、風の家プロジェクトの小舞土壁の家などを掲載いたします。

時間がかかってもゆっくり丁寧に…
そんな家づくりの代表選手…五十嵐さんの『心に宿る炎』をみたような熱い気持ちになりました。

昨年11月、解体工事の石綿調査士の免許取得のため群馬県前橋市に出張。
(年内は、首都圏会場いっぱいのため、ここしか空きがなかったため)
教習所の広い敷地での講習。予定通り取得は出来ました。

萩原 (6) 萩原 (7)
萩原 (14) 萩原 (39)

せっかくなので、関越自動車道にて朝2時間ほど前乗りし、朝6時に到着、
以前から行きたかった前橋市内の『萩原朔太郎ストリートから記念館』周囲の
散歩を実行。講習前の2時間、とてもとても有意義な時間を過ごしました。

萩原 (9) 萩原 (13)
萩原 (35) 萩原 (20)
萩原 (22) 萩原 (26)

前橋中央駅から市内の中央を流れる広瀬川の美しい散歩道を歩いていくと、
その先にある詩人・萩原朔太郎の記念館や住まいなどが現れてきます。
ちょっと難解な詩が多い朔太郎ですが、噛み締めていくとその先に
何かわかってくるようなこないような…いったいどっちなんだい‼︎
川沿いには、萩原朔太郎賞受賞した数々の詩人たちの記念碑が
いくつも建てられており、その第一回の受賞者はなんと
私の大好きな谷川俊太郎でした。谷川俊太郎、いいですね〜。
これだけでも、やたら笑顔になれた楽しい朝の散歩でした。

萩原 (4) 萩原 (11)
萩原 (5) 萩原 (12)

そして、講習まで1時間、朝から何も食べてなく関越を飛ばしてきたので、
朔太郎道路の端っこにある“さ・ん・ぽ“という喫茶店でモーニングを食す。
ここのマスターの話ですと40年前からずっと続けているそうです。
まだ、誰もいない店内で、マスターに話しかけてまったりと…
外観、内観、珈琲もトーストも、ほっとする懐かしいモーニングでした。

萩原 (1) 萩原 (41)

ということで「さあ、講習受けに行こ‼︎」