2013年01月19日
「上野原の自然住宅・凛のいえ」…外装メーカーさんのカタログに掲載。
昨日、某大手外装メーカーさんより連絡がありました。
「創和建設さんの上野原市・凛のいえをカタログに掲載したいのですが…」
お施主さんに連絡をとり、「細かい場所がわからなければどうぞ」です。
弊社では、たまにいろいろな媒体に完成物件が載ることがあります。
材料メーカー/カタログでは、この「凛のいえ」が3物件めとなります。
1軒目は、神奈川・ZAMAの家…金属外装メーカー
2軒目は、やはり神奈川・相模原の家…サッシメーカー
3軒目が今回の山梨・上野原・凛の家…金属外装メーカー
この金属外装メーカーさんは、ガルバリウムの建築材料です。
建物のカタチ・独創性など含めて、総合的に良く見える建物を掲載する、
と以前掲載を頼まれた時にお聞きしました。あちらも商売なので…。
これも施主様・建築家の方々の賜物だと思います。
なんにつけても、雑誌にとり上げられるということは嬉しいですね。
それでは、金属外装メーカーさんカタログ掲載の2物件を紹介します。
○ 山梨県上野原市内では、昨年に続き今年も
2世帯の自然住宅の建築が予定されております。
やはり、弊社の完成見学会に2年間も通われたお客様。
最初に弊社に突然飛び込みで来られた時とでは、
お客様の好みや理想も変わっていかれると思います。
たくさんの建築家のセミナーを聞いて、自問自答され
拾うものや捨てるもの、そしてご自分に合う家を決めていく。
1生に1軒の大切な住まい…ぜひ満足できる家にしてください。
2013年01月18日
「相模湖・ガルバリウムの家」と「高尾の郷の家づくり」
相模湖駅から徒歩5分の街中に建つ「ガルスパンの家」が着工です。
ガルバリウムの色彩を白・黒・シルバーと迷われることと思います。
家うを建てる方は誰でも…悩んで・悩んで…また元に戻ることも多く、
私たちも一緒になって…悩んで…悩んで、最後はお客様に決断を。
中には、建売を買った方が、決まっているので悩まず諦めがつく、
気が楽と言われる方もいます。
ただ、これだけは言えると思うのですが…
悩んだ時間が多いほど後悔も少ないのでは?
家を買うより家を造ること、当たり前ですが基本です。
そして悩んでわからなくなった時は、最初に戻りましょう。
1つの指針として、その材料の本来の色を意識することも大切です。
着色する前の自然な色は、なんにつけても人の作為的なものが
介入できない雰囲気もあります。とても自然な家になります。
とは言え…最後は「えい!ヤ―」みたいな感じで、大英断を!
住宅づくりは、何百軒建てても難しい。1軒1軒、立地が違いますから…。
流行り廃りではなく、10年後・20年後を考えてつくるイメージです。
☆私たちが住む相模原緑区から山(高尾山)を1つ超えた八王子地区にて、
高尾山の材木を利用した家づくりも昨年から考えています。
一緒にやっていただける方を、何人か聞いてはみたのですが、
正直あまり反応がありません。いきなりは大変そうです。
同じ地区と言ってもいいお隣の街「高尾の郷」で、
地産地消を私たちとぜひ一緒にやりませんか?
建てる方・企画する方・つくる方・削る方・切り出す方が揃えば…。
相模原・丹沢山系で、ここ何年かボチボチやってますが、
やってみると…そんなに難しくないですよ!
2013年01月17日
「プロジェクト・モクレンの丘」…木蓮の移植始まりました。
相模原市名倉地内にて計画した「モクレンの丘」分譲土地。
名前の由来となる大きなモクレンを道路をつくるために移植します。
時期を見て、枝を切り丁寧に根巻きをし、始まりました。
5mほどの移植ですが、ぜひ生き延びてもらいたいものです。
「モクレンの丘・里サイド」の敷地の中に入るこの立派な木は、
敷地全体のこのプロジェクトのシンボルとも呼べるもの。
ずっとこの地を眺めて生きてきた「モクレン」…何年か後には再び
大きな枝ぶりになり、私たちを楽しませてくれると信じております。
このあたり…いつ行っても、静かで素晴らしい住環境です。
遠くに山の芸術「山の目」がこちらを眺めているようです。
環境破壊をしないように睨んでいるのかもしれない。
なんだか、住まう方が「こんにちは」とご挨拶をして、
自然の中にゆっくりとお邪魔させていただく感じです。
計画から1年を超え、やっと始まる「モクレンの丘・プロジェクト」
凛とした空気の中19日(土)の里サイドの上棟を控え、
まずはそっと大樹「モクレン」に道を譲っていただきました。
ガンバレ…モクレン!
2013年01月16日
「大きな1枚屋根の家」…誰か建ててくれないかな~です。
数年前から私たちが建ててみたい家のカタチがあります。
「大屋根を持つ家」
下屋を持たず、軒はやたら大きい和洋折衷の佇まい。
階高は若干低めの落ち着いた風情を持った
シンプルな1部吹抜けを持つ2階建て住宅。
外装は出来る限り羽目板張りとし、敷地もちょっと広めが良い。
ハフ板も出来る限り目立たぬよう細めが望ましい。
小さめの2段破風+ガル樋でも良いと思っています。
このように、大きく張り出す屋根でコストが嵩む分、
シンプルなつくりを心掛け負担を減らす努力をします。
大きな屋根と広い空間…建売住宅と一線を画す住まい。
ついでにこれでもかの広いウッドデッキもあれば最高。
何軒か集まれば、生垣で仕切りを並べる
「生垣ストリート」の自然住宅群も楽しそう。
これは、いつか実行します。(思ったより早い…かも)
吹抜けを最大限利用して、温熱環境も考えた住まい。
弊社のお客様は、建築の勉強をこれでもかというくらいされるので、
楽しさの中にも、ちょっと辛いこともあります。
このカタチ…凄く良いと思うのですが⇒賛同される方お待ちしています。
(一昨年の風のいえから喋りまくっているのですが…皆さん?です)
つくる側も楽しい住まい…良いんですか?…そう、たぶん良いんです(笑)!
このかたち、ロフト部分の採光・通風の納め方が問題です。
2013年01月15日
地域型住宅ブランド化事業「ウッドマイスターの家」…上溝住宅着工
創和建設が加盟する地域ブランドの一つ「チーム・ウッドマイスター」
設計開始から半年…やっと着工となりました。
全5棟の配分をいただき、その1棟目がこの「相模原市・上溝の家」
地産地消の長期優良住宅
神奈川県産の桧・杉を構造材で利用、断熱材にはセルローズファイバー…
このような縛りがあるウッド・マイスターです。
ただし、仕上げは自由度が高く、この建物はハードウッドが主体となります。
外装には、ガルバリウムと杉板、内装にはミモザアカシアの木、
もちろん構造材は地元相模原・津久井の杉・桧がほとんどを占めます。
キ-テックという県産材の構造材の利用を含めて、最低でも国産材という
つくりになります。
ただし…
この住宅は、自然住宅の範疇でも「都市型住宅」と呼んでいいと思います。
耐震性をアップさせるために、少しだけ自然素材を犠牲にしていますが、
それはそれで、お客様の価値観によります。
あと数カ月のうちに「上溝の家」に続き4棟の「地域ブランドの家」が着工。
耐震…断熱…エコ…メンテナンス等々…長期優良住宅のル―ルに則り、
自然素材との組み合わせを考えながらキッチリした仕事を考えていきます。
それでは、着工してすぐの「チーム・ウッドマイスターの家」です!
基礎工事は八王子の猫(1輪車のこと)が走るミタマさんです。
今回の「地域型住宅ブランド化事業」の工事看板は、
5軒すべてに「ウッド・マイスターの家」という名称をつけます。
目的やらなんやら、お堅い言葉も入りますが、
要は「長持ちする家をつくる」事です。
ここでも、まわりの家々とは少し雰囲気が違いますが…
「へ~、いいね」と言われるような家づくりが
できればと考えています。