2013年01月23日
「地域型住宅ブランド化事業・八王子みつい台の家」…白い地鎮祭です。
チーム・ウッドマイスターの地産地消の家づくり。
相模原に続き、八王子市内でも地鎮祭がとり行われました。
今年初めての雪が降り、真っ白な敷地の上での地鎮祭。
それはそれで良い感じでした。
みつい台は、八王子駅のやや北側にある大きな分譲地です。
どの家も1宅地の面積が広く、昔からの縛りの効果がでています。
車も少なく、とても閑静なこの場所での地鎮祭は、
いつも流す神主さんの音楽が、あたり1面にこだましました。
ウッド・マイスターの家づくりでは3軒目の地鎮祭ですが、
長期優良住宅の構造計算や地域ブランドの補助金申請で、
通常の何倍も手間ひまかかっています。
ここも県産木材とセルローズの決まりの中で、つくっていきますが、
着工は2月末頃になりそうです。すべては、申請許可しだいというところ。
地域ブランドの長期優良住宅では、
断熱性能が最高等級を持ち、その他も高性能な数値を求められています。
温かい家を目指す方、冷暖房の効率を求める方にとっては最高です。
共働きの方にも、とても合った住宅になりそうです。
来週は、4軒目のウッド・マイスターの家の地鎮祭が藤野で控えています。
相模原・上溝⇒相模原・藤野⇒八王子・みつい台⇒そして相模原・藤野
いつもの決まり文句~「楽しみです」。すぐ傍に工学院大学が見えています。
☆来月、2月16日(土)・17日(日)は、相模湖・千木良にて
平屋の木の家の完成見学会があります。
詳細は来月にお知らせします。良い感じの無垢な住まいです。
2013年01月21日
創和建設「平屋プロジェクト・連のいえ」…位置指定道路の完了検査終わりました。
今年の弊社の一押し物件「プロジェクト・連のいえ」
素足で暮らす4軒の現代民家を畑の中につくる平屋プロジェクト。
駅まで15分という立地にありながらこの景色が残っているという、
将来の資産価値も十分見込める土地です。
1日中陽があたり、風が吹き抜ける、素晴らしい住環境です。
隣接にはそれを遮る構造物もなく、湿気もほとんどありません。
「風のいえ」でもそうでしたが、住まいが建ったあとはさらに良くなるはず。
現在1軒目のお客様が家づくりに向っておられます。
連のいえ・全体の指針になるような家なので、とても楽しみにしています。
「平屋プロジェクト」というとんでもないことを計画してしまいましたが、
必ずや素晴らしい家並みができると信じております。
お客様にも、完成後は必ずや、喜んでいただけると思うのですが…。
この見通しの良い[日連の地]に…想像するだけでもかなり嬉しい。
気の長い話で、4軒の住宅完成まで3年のスパンと考えていますが、
はじめからそこにあったような風景に溶け込んだ町並みができれば
成功だと思ってます。
1軒1軒、そのカタチだけでなく、やがては土に還る健康な素材を使い、
お隣さんの家の配置を思いっきり意識した家づくりをしましょう。
窓が被らない(視線など)、お日様が分かち合える等々…。
そろそろ
検査も無事終わり、メール以外にも広報活動をはじめようと思います。
↓こちらは先日の造成の役所検査日の現場の様子です。
農転に必要な境界の低いブロック弊は、植栽や生垣で隠す予定です。
まだまだ広いこのあたり、10年後・20年後にはどんな風景に、
そしてどんな方々が住まわれているのだろうか?
あまりハードルを上げても厳しいですが、
いい具合の経年変化をしてくれる住宅が並び、
それぞれ植栽の何本かでも植えていただければ、
それだけでも「素晴らしい夢」が見れそうですね。
最後に、もうひとつ考えていることがあります。
前面道路の境に市の補助金を加味して、
同じよううな設えの生垣を直線で通すということ。
(壁面を揃える、建物の高さを揃えるのもいいですが、
光と風の通り道を考えると、生垣を揃えることは名案だと思ってます)
もちろん、同じ造園屋さんに施工していただき、
できれば「連のいえ」の手前50メーターくらいまでエリアを広げ、
トータルで100メ―タ―以上の生垣が並んだ小路。
長い「生垣ストリート」を造る…夢のようですが、とりあえず挑戦!
「生垣ストリート」…賛成してくださいね!
偉そうなことは言えませんが…次世代につなげるために、
遠い遠い将来の家並み、町並みに対する責任というものが、
お役所を含め私たち大人がまず考えるべきことなのでしょうか。
都心の土地がどんどん細分化されていく今、
それと真逆な試みでぜひ資産価値を上げていきましょう。
住みたい田舎ランキング…全国22位の結果が肌で感じることができるように、
相模原市緑区藤野地区の皆さんと一緒に
考えながら頑張っていこうと思っています。
藤野が22位って、ちょっと上すぎ…?。
☆ここは、今までのプロジェクトの中でも、「平屋限定の木づくりの家」という
最も縛りが厳しい自然住宅限定分譲宅地ですが、そんな土地に魅力を
感じていただける方、面白そうだと思っていただける方へ…。
もうひとつ、やはり「連のいえ」も地元津久井の天然乾燥木材でつくります。
1つ1つの個性が、建築家のフィルターを介する事により、
ある程度の方向性がしめされて、一般の分譲地と違ったものになる。
そんな4軒の平屋の散らばった、緑の中の住宅計画…
「@平屋プロジェクト・連のいえ」
住んでいただける方募ります!
2013年01月19日
「上野原の自然住宅・凛のいえ」…外装メーカーさんのカタログに掲載。
昨日、某大手外装メーカーさんより連絡がありました。
「創和建設さんの上野原市・凛のいえをカタログに掲載したいのですが…」
お施主さんに連絡をとり、「細かい場所がわからなければどうぞ」です。
弊社では、たまにいろいろな媒体に完成物件が載ることがあります。
材料メーカー/カタログでは、この「凛のいえ」が3物件めとなります。
1軒目は、神奈川・ZAMAの家…金属外装メーカー
2軒目は、やはり神奈川・相模原の家…サッシメーカー
3軒目が今回の山梨・上野原・凛の家…金属外装メーカー
この金属外装メーカーさんは、ガルバリウムの建築材料です。
建物のカタチ・独創性など含めて、総合的に良く見える建物を掲載する、
と以前掲載を頼まれた時にお聞きしました。あちらも商売なので…。
これも施主様・建築家の方々の賜物だと思います。
なんにつけても、雑誌にとり上げられるということは嬉しいですね。
それでは、金属外装メーカーさんカタログ掲載の2物件を紹介します。
○ 山梨県上野原市内では、昨年に続き今年も
2世帯の自然住宅の建築が予定されております。
やはり、弊社の完成見学会に2年間も通われたお客様。
最初に弊社に突然飛び込みで来られた時とでは、
お客様の好みや理想も変わっていかれると思います。
たくさんの建築家のセミナーを聞いて、自問自答され
拾うものや捨てるもの、そしてご自分に合う家を決めていく。
1生に1軒の大切な住まい…ぜひ満足できる家にしてください。
2013年01月18日
「相模湖・ガルバリウムの家」と「高尾の郷の家づくり」
相模湖駅から徒歩5分の街中に建つ「ガルスパンの家」が着工です。
ガルバリウムの色彩を白・黒・シルバーと迷われることと思います。
家うを建てる方は誰でも…悩んで・悩んで…また元に戻ることも多く、
私たちも一緒になって…悩んで…悩んで、最後はお客様に決断を。
中には、建売を買った方が、決まっているので悩まず諦めがつく、
気が楽と言われる方もいます。
ただ、これだけは言えると思うのですが…
悩んだ時間が多いほど後悔も少ないのでは?
家を買うより家を造ること、当たり前ですが基本です。
そして悩んでわからなくなった時は、最初に戻りましょう。
1つの指針として、その材料の本来の色を意識することも大切です。
着色する前の自然な色は、なんにつけても人の作為的なものが
介入できない雰囲気もあります。とても自然な家になります。
とは言え…最後は「えい!ヤ―」みたいな感じで、大英断を!
住宅づくりは、何百軒建てても難しい。1軒1軒、立地が違いますから…。
流行り廃りではなく、10年後・20年後を考えてつくるイメージです。
☆私たちが住む相模原緑区から山(高尾山)を1つ超えた八王子地区にて、
高尾山の材木を利用した家づくりも昨年から考えています。
一緒にやっていただける方を、何人か聞いてはみたのですが、
正直あまり反応がありません。いきなりは大変そうです。
同じ地区と言ってもいいお隣の街「高尾の郷」で、
地産地消を私たちとぜひ一緒にやりませんか?
建てる方・企画する方・つくる方・削る方・切り出す方が揃えば…。
相模原・丹沢山系で、ここ何年かボチボチやってますが、
やってみると…そんなに難しくないですよ!
2013年01月17日
「プロジェクト・モクレンの丘」…木蓮の移植始まりました。
相模原市名倉地内にて計画した「モクレンの丘」分譲土地。
名前の由来となる大きなモクレンを道路をつくるために移植します。
時期を見て、枝を切り丁寧に根巻きをし、始まりました。
5mほどの移植ですが、ぜひ生き延びてもらいたいものです。
「モクレンの丘・里サイド」の敷地の中に入るこの立派な木は、
敷地全体のこのプロジェクトのシンボルとも呼べるもの。
ずっとこの地を眺めて生きてきた「モクレン」…何年か後には再び
大きな枝ぶりになり、私たちを楽しませてくれると信じております。
このあたり…いつ行っても、静かで素晴らしい住環境です。
遠くに山の芸術「山の目」がこちらを眺めているようです。
環境破壊をしないように睨んでいるのかもしれない。
なんだか、住まう方が「こんにちは」とご挨拶をして、
自然の中にゆっくりとお邪魔させていただく感じです。
計画から1年を超え、やっと始まる「モクレンの丘・プロジェクト」
凛とした空気の中19日(土)の里サイドの上棟を控え、
まずはそっと大樹「モクレン」に道を譲っていただきました。
ガンバレ…モクレン!