2013年01月13日
「風のいえプロジェクト・地熱利用の家」…お庭が完成です。
相模原市の地産地消のプロジェクト
「風のいえ・プロジェクト」の1軒目…地熱の家の外構が完成です。
お引き渡し後、施主様の想いがやっと実現です。
これでホントの完成写真を撮ることができます。
いくらポテンシャルの高い建物であっても、外回りあっての外観ですね。
おかげ様で、とても落ち着いた美しい庭になりました。
パーマカルチャーの流れをくんだ造園屋さんの矢田さんが、
少数精鋭(1~2名)で、長い時間をかけて拵えました。
キッチリとつくり込んではいますが、自然な感じが良くわかります。
自然に…自然に…自然に…これ大切ですね。
この4軒の(風のいえの住宅群)、表通りに並べばそれはド迫力ですが、
会社として目立たない立地という少し残念な気持ちと裏腹に、
路地の先に突然現れる感がまた良し…ですね。
現在施工中の4軒目(K様邸)が3月には完成します。あと3ヶ月…楽しみです。
3月末になるであろう「4軒の現代民家プロジェクト・風のいえ」
集大成を目指して、中村・西山・鷹取・秋元の4名の大工さん…頑張っています。
それでは
↓私たちもとっても楽しみにしていた「風のいえプロジェクト・地熱の家」です。
(内観写真も再度載せます…「プロジェクト風のいえ」のはじめの一歩です)
お客様とデザイナーに感謝の気持ちを込めて。
☆追伸…自然住宅に限らず、下屋を持つ木造家屋の外観で、
2階部分の階高を抑え目にすることが形をスッキリ見せるコツです。
2階が重たく見えず、美しいカタチになります。
(コテコテの田舎屋風を好まれる方は別です。)
2013年01月12日
平屋の自然住宅「千木良のいえ」…もうすぐ木工事終わります。
相模原市緑区千木良の無垢な平屋住宅「千木良の家」
床・天井の木工事がほぼ完成を迎え、
壁・家具・ウッドデッキなど残りの仕事も今少し。
2月中頃(土~日)の完成見学会を目指して…
仕上げ工事もしっかり頑張ります。
これから、白洲そとン壁や北海道の珪藻土の仕上げでお化粧です。
最後の最後、気を抜かぬように社員一同気を引き締めて。
「風のいえ」に比べると木の表しの面積は若干少なめで少々硬め!
(節の苦手な方でも、ある程度大丈夫です。ただし多少はないと偽物に見えます)
調度いいバランスの木の具合といっていいと思います。
キッチンも自然住宅では珍しく既成品が入りました。
(じつはこれが1番難しい…周りの無垢とのフィット感が。)
現場シートに書いたとおり「人と時をつなぐ…」その気持ちを忘れずに!
千木良の街道沿いでも良質な住まいになると思います。施主様に感謝です。
2013年01月11日
リノベーション「平屋工場を住宅に…」
埼玉から移住のお客様
もともと平屋の大きな工場を住宅にリフォーム
昨年から(鷹取)大工さんがコツコツと…。
とても真面目な棟梁で、純粋な木造ではないこの建物を、
さぞや見事な自然素材の内装に仕上げてくれると思います。
土間にアンカーを打ちこみ床を造り、壁は天井の高い工場を
キッチリ仕切ります。
現在は中途で、完成が想像できないとは思いますが、
この先施主様のセルフも入り楽しい住宅になっていきます。
壊すのは簡単、使えるものは使いましょう。
工場を住宅に…
ヘタなプレハブ住宅よりは、とても雰囲気のある住まいになります。
(もっとも、そのヘタなより…よほど手間がかかりますが…)
これからの日本の住宅業界でもかなりの%を占める「リノベーション」
私たちも、とてもいい勉強をさせていただいています。
2013年01月10日
相模原市緑区名倉「風のいえプロジェクト・土間のある家」…只今、大工さん3名で頑張っています。
創和建設の自然住宅プロジェクトの一つ~「風のいえプロジェクト」
地熱の家…小舞土壁…平屋の伝統住宅ときて
現在建築中の「土間のある家」
土間と銘打ちましたが、自然住宅や温熱環境に関しては、
書いてもきりがないほどの仕事量がございます。
ここの建物は上棟後1ヶ月程度では、進んでいる気がしません。
上棟後3ヶ月くらい経れば、なんとかここまで来ましたと言えそうです。
現在、大工さんは3名、これからもう1名増やすことも考えています。
どの大工さんも、無垢材の扱いに慣れた素晴らしい腕の親方です。
(いつもは、それぞれが1軒の住宅を受け持っています。)
それでは、いまだにあまり変わり映えしない工事中の写真です。
もう少し…もう少し…ガンバりましょう!
手間のかかる「木の家」は、大工さんと左官屋さんの腕っ節!
2013年01月08日
「都市型自然住宅と里山暮らし」
昨日の続き…そして今年の目標
①小さくとも個性的な「都市型自然住宅」
②開けた里山につくる「田舎型自然住宅」
ともに環境にあったこのの2つを楽しく実現すること。(昨年も一緒)
素材の選定と監理は基本中の基本として…
①で必要なモノ…どちらかというと厳しい立地を最大限生かす設計力。
少し勘違いすると建売住宅に近くなる危険性あり。
はまるとアップ力がマックスに…建築家の力量がすべて。
1軒1軒で完結するようなこだわりの家づくりが必要。
②で必要なモノ…土地のポテンシャルがもともと高いので、上がり方は地味。
ヘタをすると建築後、土地の価値が下がる場合も。
最低限、無機質にしない事と軒ゼロは造らない。
まわりの環境を意識した家づくりが大切。(派手は×)
今年は、どういう訳か外装板張りの家が増えそうです。
すでに両方のお仕事をいくつかいただいておりますので、
「都市型生活」と「田舎暮らし」の対極の家づくり、
スタッフ一同楽しみながら悩みながらコツコツと…。(オシ!)
何事も2極化の時代…どうせであれば良質住宅で生きていきたい。
☆中途のご報告…「多摩境の家」の基本設計始まりました。
新興住宅地の中の眺望の自然住宅ですが、実に素晴らしい。
半年後の具体化のおりには、ぜひご紹介させていただきます。
「都市型自然住宅」のお手本のような家になりそうです。
~基本設計100点満点!~