2014年06月10日
「東京・武蔵村山の家」…ウッドデッキもついに完成!
武蔵村山の家…竣工!
地域型住宅ブランド化事業の東京・武蔵村山の家がついに完成。
外観&内観の写真も撮れました。
(ここ伊奈平という場所は、立川市・八王子市・昭島市に隣接した、
とても便利なところでもありますが、なぜか近くに駅はありません。)
ガルバリウムと杉板でつくられた色の少ない外観に、
ウリンのウッドデッキとシンボルツリーがその完成に花を添えます。
車の多い街道沿いなので写真を撮るのも苦労しましたが、
やっと外観写真も出来上がり ↓ のようになりました。
個性的だが、周囲の街並みには馴染まないことはない外観。
リビング一面を覆う、大判タイルの壁面とナラの無垢フローリング。
ご近所の方からは「デザイナーズハウス」のようですね?
と言われているらしいですが、一皮むけばオール無垢の家。
外観の雰囲気とは違い、内装は呼吸うる化粧の梁(丹沢産の杉)と
漆喰が多いので空気はとても綺麗で心地よし。
長期優良の断熱性もあり、冷暖房費もお財布に優しい。
「北相模・甲斐東部 里まちネットワーク」という名前のわりに、
1発目はこのように東京都になりました。
東京・神奈川・山梨・埼玉の方、ぜひこの仕組みをご利用ください。
街中の人通りの多い狭小な土地にプライバシーを保ちながら
暮していくのには、このような家づくりもいいですね。
2014年06月08日
聖跡桜ヶ丘の夜…どしゃ降りの中で「ウィスパー・ノット」!
日頃お世話になっている八王子の方から♪ライブ♪のお誘い
京王線の聖蹟桜ヶ丘の駅前のコンサートホールにて、
ファンキージャズの集い…のようなコンサートです。
演者も客も平均年齢が高い…ホントに高い…60代は間違いない。
当日は250人は入れる箱が、ほぼ満席状態。
チャーリー・パーカー~ホレス・シルヴァー~アート・ブレーキー~等々
2時間たっぷりアットホームなファンキージャズを堪能してきました。
大好きな、名曲「ウィスパー・ノット」もやってくれてご満悦の夜。
高齢のジャズマンなので、緩い中にも背筋をのばした感じで、
とにかくさらりと上手い。難しい曲も簡単に奏でてる。
寡黙なピアノ・饒舌で楽しげな管楽器トリオ・仕切ってるドラム
そして一言も喋らないがいい雰囲気のベース(病み上がりらしい)
この年代のバンドの皆さんは、立ち姿・立ち振る舞いが良いんです。
命を絞り出すような限界まで吹き放つ若いジャズもいいが、
このようにプロがきっちり背筋を伸ばした老獪なジャズもいい。
油っ気がそぎ落とされたような安心できる音色?
このコンサートは33回を迎えるということで…聖跡桜ヶ丘、羨ましいぞ!
とくにそれだけ聴きに来る人たちがいることが羨ましい。
ライブハウスと違って「酒が飲めない」…音を聞きながら酒が飲めないって、
2時間が限界だという事を改めて思い知った日でした。ありがとうございます。
う~ん「ウィスパー ノット」…やはり名曲だ!
この方とは、いつか一緒に「横浜・ちぐさ」へと約束して解散。
「横浜・ちぐさ」か?次はアルコールを少しだけ体に補充しようと心に誓う。
夜、会社から少し離れる…ジャズと酒という少し体に悪そうな違う刺激が
…そしていつもの仕事に戻って健康住宅へ邁進…じつにいいバランスだ!
人も音も空気も「窮屈じゃないこと」がこの音楽の一番いいところなんだろうな。
2014年06月04日
里まちネットワーク…翠(みどり)の家 と 花風(はなかぜ)の家
もうすぐ上棟予定の里まちネットの2軒(今年度の2軒目と3軒目)。
翠の家 と 花風の家
相模原市緑区小渕に2軒並んでの自然住宅となります。
南の空が気持ちいい最近創和建設で流行のウナギの寝床。
そしてここに建てる家はその地域に生きてきた木材を使うことが、
風土・気候に適したつくり方であるという昔からの考えに基づいています。
外材の最初は綺麗だが何十年先の質感の落ち込みの心配や、
木を伐採することの地球サイズのリスク、そして地元の活性化等々。
じつに正しい…正しいことの方が長続きする?
構造材は桧と杉(山梨県東部~すなわちここ藤野のすぐお隣)
屋根はガルバリウム(地元の屋根屋さん)
外装は白洲のそとん壁(横浜・高千穂)
床は杉・桧(もちろん無垢)
内装は漆喰・珪藻土と杉板がメイン
木建は新潟のえびす屋さんの無垢材
玄関は飛騨高山の建具職人さんのつくるヒバや桧材
薪ストーブ・ペレットストーブ・そよ風と自然エネルギーもふんだんに…。
そしてチーム「里山ネットワーク」の特徴である地域ブランドの目玉で
木材と同じくらい大切なこと…参加する人も同じ意識を持っていること。
信頼のおける職人さんの顔の見える家づくりです。
総合請負…創和建設(相模原)
設計…スタジオikb(相模原)・堂本建築事務所(上野原)
事務局…津久井森林(相模原)・北都留森林(上野原)
木材およびプレカット協力…甲斐東部(大月)
家具協力…スタジオイエス(上野原)
外構造園…冬樹庭園(相模原)
その他の協力会社…相模原市と上野原市の仲間たち
大月市⇒上野原市⇒相模原市と、そう桂川と相模川流域の
ほんの狭いエリアの企業が大集合なんです。
いまどきの家に比べるとつくり方も複雑で手間暇かかりますが、
完成したあかつきにはぜひ施主さんのご協力のもと、
見学会・勉強会などを開催できればと思っています。
藤野のなかでも名倉・日連に比べると駅に近いこともあり、
自然住宅の比率がガクッと下がるこの地域ですが、
2軒揃い踏みというそのインパクトで…
皆さんに「里まちネットワーク」を知っていただければ幸いです。
里にも街にも身体にも心にも優しい木の家を造っていくチーム。
翠(みどり)の家 と 花風(はなかぜ)の家 … 期待してください。
~来年も、もちろんこの国交省の補助金事業には参加します。
4軒が決まり、補助金対象住宅はあと残り1軒になっています~
ホントは多摩地区あたりがこの制度にはドンピシャなんですがね?
(付録)6月6日は多摩市の聖蹟桜ヶ丘というところでジャズライブ。
生を久しぶりに聞けるので思いっきりジャズおじさんしてきます。
アートブレーキーなど有名どころが多そうなので、それはそれで安心。
1000円でいい夜の時間が過ごせる…安いです。
2014年05月29日
国交省・地域ブランド型住宅「里まちネットワーク」…武蔵村山の家・竣工!
東京都「長期優良住宅・武蔵村山の家」…完成!
今年度の地域ブランドの完成1軒目は東京都武蔵村山市
近隣を住宅に囲まれた中での総2階のガルバリウムと杉板の家。
街中で防火の規定もあり、何事にも縛りが少ない田舎と違い
個性のある家づくりは少し難しい。
土地の価格も高く面積も広くないため、家にかけられる比重も小さくなり、
その中で、なんとかいいものを…。
ということで、地域材と長期優良の組み合わせで出来る限りのことをやる。
外装はガルバリウムと杉板、そして内装はナラ(無垢材)と漆喰。
衛生設備はリクシル&イケアという組み合わせ。
太陽光パネルを装備し、ウッドデッキとシンボルツリーにて、
画一的な住宅街の中でも、ちょっと違った存在感を…。
外観写真は外構工事が終わってからということでまずは内観のみ。
国交省・地位型住宅ブランド化事業「里まちネットワーク」の1軒目の完成!
2014年05月26日
これからの完成見学会…「芹の家」「命の輝く家」「榛の家」「粟の家」
木の家・完成見学会…そろそろ?
ここ2・3か月での完成見学会の予定です。
どこまで出来るか?、施主様とのタイミングがどうか?
まだオフサイドのタイミングですが、
創和としては最近少なくなった(康の家以来)完成見学会をどこかで…。
6月7月8月の3か月で4軒の完成見学会を、お願いしたいと考えています。
それぞれの家にそれぞれのこだわりがあり、
それぞれに見どころもたくさんあります。
すでにお話している施主さんもおりますが、
創和・「完成見学会やってもいいですか~?(笑)」
施主・「う~ん?、いいですよ~(笑)、それいつ頃ですか~(笑)」
創和・「ありがとうございます~(笑)、○月○日頃です~(笑)」
施主・「わかりました~(笑)、そのあと引っ越します~(笑)」
こうして、大工さんたちにはプレッシャーが徐々にかかっていきます。
そう、とてもいいプレッシャーが…大工さん・「頑張りま~す(汗)」
以上、見学会までの流れです。
そして、このあたりの会話からもわかる私たち創和建設のいいところ…
とてもいいお客さん(施主)に恵まれていること。これだけは胸を張れます。
下の写真は「季の家」「森の家」「康の家」の見学会の様子です。
通常の見るだけの見学会と違い、半分は「木の家」の勉強会も兼ねています。
建築家のこだわりや想い、施主さんや参加者の生の声が聞けたりと
通常とは少し変わった完成見学会ですが、とてもためになります。
風船配ったりガチャガチャした、お遊びイベントのような見学会ではなく、
このような静かな完成見学会もいいですよ。(堅苦しくはないです)
見学会の開催は、施主さんの了解と工事の完成が最低条件なので
…う~ん…です。 イベント欄やここを通して後日、日程は発表します。