渋谷区本町にて中古マンションの自然素材リノベーション工事が無事完成し、施主様のご厚意で2日間に渡り完成見学会を開催する運びとなりました。

日時 12月8日(金)・9日(土) 10時~16時

初台

間取りや断熱性能の向上だけでなく、マンションでは難しいと言われている内装の無垢化や仕上げにも自然素材をふんだんに使い、ドアや家具そしてキッチンに至るまで新潟の職人が体に優しい膠(にかわ)接着で作っています。

ケミカルなものをなるべく排除することで、住み心地のいい空間に生まれ変わりました。

マンションだからと言ってナチュラルな暮らしを諦めている方、アレルギーを考慮した家づくりを考えている方、自然素材に興味のある方、無垢の足ざわりなど素材感を体感したい方は、ぜひいらしてください。

尚、予約制となっておりますので、創和建設(042-687-6400)にお電話いただくか、問い合わせフォームよりメールにてお申込みをお願いします。

ご来場お待ちしております。

東京都八王子市と多摩市の境あたりに完成した“紡ぎの家”。

この認定低炭素二世帯住宅(省エネに優れた住宅)の売りは、国産無垢の構造や造作と白洲壁(そとん壁の外装と薩摩中霧島とビオセラの内装)をはじめとするこだわり抜いた自然素材や自然エネルギーだけではありません。

大きくドーンと抜けた玄関からリビングそして見上げの二階の大空間や繋がったロフト。

八王子 2世帯

八王子 省エネ

八王子 新築 (1)

八王子 認定低炭素

そんな仕切りの少ないこれでもかと思い切った間取りの、ちょうど階段の隅っこのま~るい入り口をくぐったところに作られたご主人の書斎。

八王子 無垢材 杉

創和建設の家でもたまにある「小さな小さな秘密基地」。秘密はそんなにないけど秘密基地…そう、男は籠るんです。この小さな隠れ家には、やがて大好きな趣味の車のミニチュアや雑誌がところ狭しと並ぶのでしょう。

世の奥様方、これだけは覚えておいて下さい。「ほとんどの男は籠るのが大好き」! 一坪書斎、一帖書斎の小さな隠れ家、私たち男にとっては、じつに愉しい…今夜も早く「家(うち)に帰ろう」!

 

地産地消の家づくりを目指す神奈川県の林業・製材所・工務店が集まり起ち上げた

「チーム ijuka」。

まだ始まったばかりですが、ゆっくりとそしてぶれずに活動していきます(ウェブもそのうちに…)。

目標は、もちろん無垢で良質な家づくりと、メンバーみんなで「ガイアの夜明け」に出ること!?

チーム ijuka

明けましておめでとうございます。

昨年末に完成した相模原市大野台の゛はじまりの家 ゛

自然素材と無垢というスタイルはいつもの創和建設の家となんら変わりはないのですが、ちょっとだけ違っているのは、そこに色があること。それも無垢のざっくりとした素材感を損なわない雰囲気を残したままに。そこには最近の無垢を真似た既製品の綺麗すぎる面材とは違う本物だけが持つ柔らかさと温かさがあります。

壁の真っ白な漆喰と外部の白洲そとんを上手に組合せ、そこに施主の手持ちのアンティークな家具や小物と手作りアイアンのランプシェイドが加わりました。

木のそのままの色を全面に押し出しスッキリとキナリに暮らすのもよし、この家のようにがらんどうでつくりドンドン足していって自分の色に染めていくもよし。結果、たくさん家を作っていると自称プロの私たちが忘れがちになること…「どちらにしても、作りすぎちゃいけないんだ」ということを思い出させてくれます。

住まい手によっては、小屋をつくるだけで十分な方もいます。良く話を聞いて、こちらの思ったことを伝えて、その方にとってどのあたりが最良なのかを考えていくことが大切。設計に入る前のほんの1ヶ月あるかないかの僅かな時間…設計者ともども丁寧に、そして肝心なところはぶれずに関わっていければと思います。(ちなみに、染色にはセンスが必要で、どちらにするか迷われた方は、素材の持つ本来の質感や色にしておくと、大きな失敗はありません)。

*みはらしの家~相模原市 藤野

藤野 みはらしの家  相模原 みはらしの家

*はじまりの家~相模大野台

はじまりの家 相模大野

はじまりの家 相模大野 創和

昨年はブログや実績写真(東京・神奈川・山梨での7軒ほど)をさぼることが多かったので、今年はもう少し頑張ってみます。

本年も、創和建設と創和リフォーム工房をよろしくお願いします。

 

一般住宅と違い自然素材の家は、時が経つと本当に良くなっていきます。

味というスパイスが加わってくるからなんでしょうか?

久しぶりにそんな日野市の街中に建てた家(無垢&杉&リシン&漆喰素材)に、

設計の市川さんと創和建設の小俣と私(志村)とで伺いました。

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塗装も、外も中も程良く自然な感じに褪せて来て、それがなぜか落ち着く。

そうなんです、この手の家はピカピカがちょっと気になる新築時よりも、

その数年後が最もいい感じになっていくんです。

 

お引渡し後に置かれた家具や小物の質感からも、

住まい手がとても丁寧に暮らされていることが良くわかります。

松ぼっくりがコロッと納まった京都から取り寄せたというランプシェイドや

生成りのカーテン生地などもとても家に似合っています。

お引き渡し後のセルフでつくった外構やグリーンカーテンもお見事。

新築時に比べてはるかに素敵になっています。お忙しい中、手をかけてくれています。

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そして久しぶりに伺った私たちにも、相変わらず満面の笑顔で出迎えてくれた施主さん御夫婦も、家に負けじととても素敵でした。

(ここの施主さん、来年あたり「暮らしのインタビュー」あたりで顔出ししてくれるかも…です。)

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家は、お引き渡しの時が完成ではないということがよ~くわかる「日野の家」の今でした。