8月中旬に見学会を開催した伊勢原の家。
丹沢山系の木材を使った、正真正銘の地産地消の神奈川の家。
外壁がシラスそとん壁、内壁が漆喰といつもの創和スタイル。

kato - 1_082809 kato - 2_082902
kato - 3_082948 kato - 4_083030

この建物の1番の特徴は、抜け感と素材感が半端ない、そしてコスパもいい。
施主のKさん、とても捨てるのが上手なのだと思います。
捨てるという表現が当てはまらなければ、引き算が上手いと言い換えても。

kato - 5_083108 kato - 6_083150

家づくりは本当に難しい。なんでも欲しくなる、なんでもやりたくなる。
「それって、過剰だよね?やりすぎだよね?」と思えることもすべて…。
一生に一軒の家だからいたしかたないのだとわかっていても。

kato - 8_083310 kato - 9_083354

そういう意味で、Kさん実に引き算が上手。
捨てることが心地よさにつながる、そしてコスト下げるのにも。
設計の市川さんから「これ、いらないですよね〜」と再三言われても、
施主ご本人が納得出来なければこうなっていかないのです。

kato - 10_083430 kato - 14_083733

伊勢原市の畑の中、周囲の分譲住宅と一線を画すように出現したこの家は、
このままでも十分素敵ですが、やがてアプローチや庭に植栽が加わります。

こちらも作り込みすぎない、自然な庭園が出来るのだと思っています。
庭を担当する方は、高尾の植栽のプロのみなとやさん。実に楽しみ。

造園外構工事が入る前の完成写真を掲載します。

[大切なものはなんなのか]
[捨てることの美しさ]
[引き算することの潔さ]

kato - 15_083812 kato - 16_083849
kato - 17_083926 kato - 18_084009

飾らない素ままの住宅写真から是非感じとって下さい。
こんな家もあったな〜と、きっときっと、皆様の家づくりにお役に立つかと思います。

7月22日(金)場所は神奈川県藤沢市の住宅街。
朝から強い雨になり、この分だと雨の中の地鎮祭になってしまうのかと
心配しましたが、地鎮祭が始まると同時に雨が上がりました。

1 2

神奈川県の中でも、創和建設の仕事が多い湘南地域。
一昨年の本鵠沼に続き、今年はここと茅ヶ崎と大磯にて着工します。
外崎棟梁と平野棟梁のダブルヘッドで行きます。
共に、力のある棟梁なので、現場も早く進みますので、現場監督はたいへんです。

3 4
5 6

目標…12月完工‼︎がんばりましょう!

これから着工する外構を除いての内部の竣工写真です。
外観については、来月、イベント欄に掲載いたします。

1 2

この家の特徴は、なんといっても高気密高断熱住宅であること。
そして、もっと大きな特徴は、高気密にありがたくない付録としてつきまとう、
住み心地を究極に改善していることです。

3 4

構造は呼吸する無垢材による在来工法、断熱を調湿するセルロースファイバー、
床をオスモのビンテージウッドのオーク材、玄関扉も同様にオスモから調達、
内部木建具は良質な国産無垢のユダ木工の扉、外壁はオールスイス漆喰、
内壁は国産オール漆喰、これだけやれば文句なし、呼吸する家の極み。
高気密の息苦しさを、ほとんど感じさせないくらい心地いい。
事実、家の中に凛とした美味しい空気が流れています。

8 7

四季のある日本、真冬と真夏は家を閉じる、そしてありがたい季節の
春と秋には窓を開け放つ…気密の自然住宅。そんな良いとこどりを叶えた
中央林間の家になりました。

今期3軒目の高気密高断熱住宅。創和建設の家作りでは多いとは言えません。
ただ、そのどの家も、気密だけを目指してやっていない。
人が心地よく暮らせること。それを第一に考えています。

9 10
5 6

出会いから約2年、その間にコロナも広がりました。
そんななか、諦めずに待っていただいた、Iさんには感謝しかありません。

11 IMG_5132
13 14

外構完成の暁には、立派な外観写真も掲載させていただきます。

現在、創和建設ではある実験(そんな大袈裟なことではないですが…)をやってます。
着工から完成まで、同じ場所から撮影するという、人力定点カメラ。
東京都小金井市の家で実験です。

image0 image1
image2 image3
image4 image5
image6 image7

高額なカメラではなく、現場監督が工事のポイントを押さえて、
スマホでいつもそこから撮影するだけなのですが、思ったよりいい感じなので、
上棟後しばらく経った家の写真を公開します。

基礎も上屋も綺麗に作ってあるので、胸を張って公開です。
完成まで、ずっと撮り続けますので、楽しみにして下さい。

創和建設は、新築をメインに土地は不動産部、リフォームは創和リフォーム工房。都心から1時間、通勤できる里山の移住先として人気の高い藤野に本社を置き、八王子に支社を置く自然素材の家を手掛ける工務店です。 「この場所で、この家で、そしてこんな暮らしがしたい」という夢を大切に考え、お客様の笑顔にいつも寄り添う家をつくっていきたいと考えています。

相模原市緑区藤野にモデルハウスが完成しました。ハイキングのつもりで、お気軽にお越しください。

20210910model_004

大切なのは「素材感」と「抜け感」。間取りの既成概念にとらわれない 豊かな発想で光と風に包まれたひとつながりの空間が出来上がる。
家の中でポカポカと陽だまりでくつろうでいるような無垢と自然素材の家にはいつも家族の笑顔が溢れている。

20210910model_024 20210910model_019

中央線で高尾駅の2つ先にある相模原市緑区の藤野。その町の里山 に創和・エコヴィレッジが完成しました。
出来る限り合板と接着剤に頼らない家々が並びます。完全な自然住宅の賃貸アパート4世帯、南北に抜けた窓からは、遠くに陣馬と高尾そして甲斐山並み。近くには春に美しく咲く桜並木と、住む方をとても心地いい気持ちにさせてくれます。

20210910model_001

「来年以降、JR藤野駅から徒歩10分 1000坪の土地にエコ・ヴィレッジを計画しています!!お楽しみに!!」