上野原市の「自然住宅・凛のいえ」カタログ掲載のお知らせ


以前、書いたように今年度のガルバリウム「センタースパン」のカタログに、

上野原の自然住宅「凛のいえ」が載りました。(久しぶりのカタログ掲載)

最初のページの1発目に。改めて見ても…いい感じで目立ってます。

協力していただいた施主のK様、設計の堂本さんに感謝です。

弊社でガルバリウムは、今年度もかなりの頻度で使われる予定です。

ガルと他の材とをどう組み合わせるかが、実に難しい。

使い方によっては、「それ、トタンですか?」と言われることもあり、

「良いも悪いも設計しだい」という、最も使うのに難しい材料の一つです。

間取り優先で考えた家に使おうとすると…イエローカードですね。

(この点、塗り壁の家は楽、何でもそこそこ良く見える…質感の差)

1昨年の建築工業会に表彰された「ブラックガルバの家」も同様に、

これはガル成功例の一つ「凛のいえ」です。漆喰との組み合わせです。

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15・16日にジャパ建の展示会があります。チケット必要な方、

弊社にありますので、ご連絡下さい。(会場は東京ビッグサイトです。)

3月23日「風のいえ・プロジェクト」…家並見学会

先月もちょっとだけお知らせしましたが3月23日(土)、

「風のいえプロジェクト」の最後の1軒「土間のある家」の完成見学会

の開催日に合わせて、既に完成・お引き渡しが済んでいる他の3軒の

建物を外見してください。

それぞれの住まいが、光と風を分かち合えるように配され、

境界には冷たいブロック塀や金属フェンスもなく、

庭や畑も素敵な風景となり町並みに溶け込んでいます。

はじめからそこにあったように…自然に。

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地熱利用・太陽熱利用(そよ風・温水器・藤野電力)・雨水利用・薪ストーブ

ペレットストーブ・コンポストトイレ・敷き炭などのエコなスペックだけでなく、

パッシブデザインを取り入れた住みつなぐ4軒の家は、四季を楽しみながら

自然とと共存する心地いい暮らしを実現しています。

その場に佇んで見渡せば、1軒の家が2軒3軒4軒と連なっていき、やがては

優しいコミュニティへと繋がっていくことを感じていただけると思います。

参加された3名の建築家の方々と4軒のご家族が横の繋がりを持って、

隣人のことも考えながら、エゴではないエコな家づくりを目指した結果です。

「地熱利用の家」「素足で暮らす家」「小舞土壁の家」そして「土間のある家」

と4軒の住まいがつくりだす懐かしくも新しい暮らしがここにはあります。

そして、家と家の間のちょっとした空間がかもしだす景色もちょっと愉しい。

畑、築山、パ―ゴラ、植栽、薪など、すべての物の大切さがわかります。

それは、家づくりが、やがては風景になっていくことを予感させてくれます。

「風のいえ」の住人の皆さんは、便利ということの尺度や価値観とは別の、

もう少し違った意味の価値観を持たれているのだと思います…きっと。

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最後の「風のいえプロジェクト」の完成見学会の詳細は、後日お知らせします。

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↑「風のいえ」の着工前に建っていた古民家と蔵の写真。

この建物の梁・蔵の扉・千本格子の木建具・敷石などは、

生まれ変わった新しい家にしっかりと生きています。

昨日の私の「エフエムさがみ」さんでのお話しですが、

この「風のいえ」がメインとなりました。注目度高し…です。

3月23日(土)は、(風のいえ)でお待ちしています。

「ラジオに出ましたー!」

昨日は、相模原駅の少し横浜よりにある

FM放送局「エフエムさがみ」さんにお邪魔してきました。

「エコde行こう、相模原」という番組にゲストとして、

1時間たっぷり話しをさせていただきました。

スタジオの中でマイクに向って話すのって難しいですね。

放送時間は、毎週木曜日、午後7時~8時放送。(83,9MHz)

今回のきっかけは、「風のいえ・プロジェクト」を

担当の方が見られていたこと。嬉しい広がりを感じます。

私自身

あまり上手に話すことは苦手で、収集がつかなくなることも多く、

声もどちらかと言うと、ちょっと低いので聞きづらそうですが、

2時間近く喋ってきましたので、暇な方は聞いて下さい。

自然住宅ってどんなんだろうのお話し…

地元、相模原の木での家づくりのお話し…

地元の方たちのお話し…

ついでに創和建設のこれからの新しいプロジェクトのお話し…

などなど、喋りながら「この先、私の話はどこに行くんだろう」と自問自答

と思えるほどで、もっと伝えたかったコトもたくさんあるのに…などなど、

文章と違い、話を1時間でまとめると言うことは、とっても難しいですね。

話しているとうの本人は、とても楽しいのですが。

まあ、最後に「連のいえ」「内郷の里」などはしっかり言えたので(笑)です。

放送は、明日(木曜日・午後・7時)みたいです。

長く喋りすぎたので、そこも編集していただけるということで、安心です。

相模原・町田・横浜・大和周辺あたりがきれいに聞けるエリアなので、

私たちの住む端っこの方では、あまり聞けないようです。そこも何故か安心!

斎藤さん、川端さん…お世話になりました。そしてありがとうございました。

次回「連のいえ」か「内郷の里」が完成したおりには、またお声をかけて下さい。

「白ガルバの家」…やっと竣工です。

場所は山梨県上野原市内…市役所至近の便利な立地。

内観・外観とも白系で統一したこの建物は、

明るくシャープで、とても綺麗な家になりました。

海辺にあっても似合いそうです。

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ここの特徴は何と言っても片流れを組み合わせた外観。

シルバー屋根と白ガルバの外壁という尖った印象を受けます。

創和建設単独物件では、「凛のいえ」を除いて、この町では片流れが多い。

そして不思議なことに、すべてがガルバリウムの外壁を使っています。

「木楽な家」

「ブラックガルバとミモザの家」

そしてこの「白ガルバの家」です。

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私たちは「困った時の白」と言います。

色が決まらない場合はあえて白にして色を消します。

設計は、チーム・ウッドマイスターの建物のすべてに関わった、

「上溝の家・八王子みつい台の家・牧野の家」など、

シンプルでシャープな住宅設計が得意な遠山さんです。

コスト監理にも真摯に取り組んでくれる建築家です。

街中での家づくりで、とても良い提案をしてくれます。

ウッド・マイスターの住まいには最適な方です。

特に(白)という色の使い方は、とても勉強になります。

「白の魔法使い」ですか?

来年の「国交省・地域型住宅ブランド化事業」では、

どこかの団体で参加されると思います。

地産地消・地元材を利用するコトの裾野を広げる意味でも…。

2月16日(土) AM11:00~12:00

3月中頃には着工出来るであろう「日野の家」

日野市三沢(高幡不動駅)にて地鎮祭が行われました。

高台の街「三沢」ですが、急坂が多い街にはそれなりのご褒美が…。

        どんなご褒美かというと…

尾道が、その見える景色から映画のロケ地としても有名なように、

眺めがとにかく良いんです。その開けた1面だけの景色ですが、

実に美味しい。そこが南面と来てるから「一粒で2度おいしい」。

          この場所からは…

予想外・想定外の東京スカイツリーがはっきり見えます。

そして多摩センターあたりの街の夜景もさぞや素晴らしいでしょう。

(急坂を登った大いなるご褒美)スカイツリーと足腰が丈夫になる恩恵です!

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ここの2階から見える圧倒的な眺望…楽しみにしています。

設計士さんにご紹介いただいたお施主さんの住まいです。

市川つくみさん…小俣…中村という「森の音楽スタジオ」の

強力なメンバーで、この「日野の家」…もうそろそろです。

このトリオにて、「日野」という街で新しい取り組みが出来れば…

と考えているこの頃です。

市川さん…施主様の夢に歩み寄り、ご自身を媒体にして

とても心地いい(独りよがりではない)自然住宅を描かれる方です。

やはり温和な笑顔が心地いい方です。

このタイプの設計者の方は、パッシブソーラー・ダイレクトゲインを

とても重要視されているのだと思います…やはりエコです!

市街地での「自然住宅」のあり方を豊かに表現します。

それだけ引き出しが多いということか?

現在進行形の「高幡の家」でも素晴らしい模型が出来ていました。

(それは後日ということで…)

「街に住まう、そして木の家に暮らす…」

そしてそして、私たちは仕事として

「まずは、一つ一つしっかり家をつくることだな…ちゃんと!」