2013年07月29日
7月25日「アベルコ・エコエコ快適フェア」に参加しました。
7月25日(木)東京
アベルコさんの「エコな展示会」に、弊社から3名が参加しました。
アベルコの立川市店…水回りやタイルの問屋さん(大手)
創和担当の石崎さん、この方とても優秀です。
なにしろやることが早い、とてつもなく早い。
休日に電話しても毎回必ず出てくれる。
口癖がどんなお願いにも「喜んで!」…たいしたものです。
そう、ココロがこもってなくてもいいんです。ありがたい。
今回の会場は浜松町の産業貿易センター。
エコエコというくらいなので、メインはエコ!
水だったり電気だったりお金だったりと…
それにしても建築資材の見学イベント、この時期暑すぎ。
来月ジャパンのイベントがありますが、ビッグサイトも暑そう!
こちらは、たぶん私が一人で参加します。
それと超最新型のデザインではなく、どこかの奇特メーカーさんが
懐かしい空気が感じられるような器具ばかりを造ってもいいな。
ウケると思うんだけど、ごく一部の人に。
2013年07月28日
「相模原・森林ビジョン」…今年初めての会合です。
7月22日(月)・夜7時~
創和建設にとっては、3年ぶりの相模原森林ビジョンへの参加です。
3年前とは可能性が全く違い、かなりのパーセントでできるのだろう、
と思っている人も中にはかなり多いはず。
特に「風のいえ」に参加したメンバーは確固たる自信があります。
少ないメンツでやったので、スムーズに機能し即効性もありました。
津久井産材でつくる住宅!それも構造材100%!
現在では、施主さんに普通に「地元の木で建てますか?」と言える環境。
3年前にはネガティブな意見が多かったことを考えると、
短い間で変わっていくものなんだな~という印象です。
これも施主さんと製材屋さんのご協力なしでは無理なこと。
創和では、昨年度の新築物件25棟のうち約半数が地産地消。
そのすべてのお客様に喜ばれております。
ただ、これは、私たちサイドのお話しで、やはり参加された他の方々、
特に林業の関係者とは置かれた立場や温度差がかなりあるようで、
そう簡単には考えられそうにないようです。
工務店サイドは、やってみると意外に簡単なんですが…
なんだかんだで、とりあえずやってみることが大切なんだと思います。
あとはそれぞれの立場での「仕組みと特色」そして高望みをしないこと。
自分たちの立場でできる最良の方法で…身の丈を考えてそれなりに。
現在、日本中で「地元の木でいえを造る活動」が盛んになっています。
地域型住宅ブランド化事業や木材利用ポイントなどの利用もその一環。
少なくとも成功している「木の産地」もあるわけで、
そんな成功者をある意味参考に、ある意味パクるというのもありですね。
バイオマスとの関係も含めて、これからどうなっていくのか?
東京ペレットさんなんか、とてもいいお手本ですね。
役所がついていてくれるだけでも公共性という後ろ盾があるので、
民間企業単独で進むのとは違いやはり安心感はあります。
天竜材・西川材…などなど、少しづつブランド化していってる
産地も中をみれば、やる気のある方たち一握りが頑張っているのが実情。
やってしまえば、後からブランドがくっついてくる。
国交省「地域ブランド」残り4年間の猶予。
たぶん、「相模原・津久井産のブランド化とバイオマス利活用」も
このあたりで方向性が決まるのかなと推測します。
相模原市緑区の参加者全員ではなく、その中のある一定の会社がチームに
なって、粛々と開拓していくんだろうなと感じた2時間でした。
津久井産材利用拡大促進協議会のお知らせでした。
「みなさん、地元の木で家をつくりましょう!」
2013年07月27日
創和が外注設計にこだわる訳?…楽しい・凹む、そして未来へ繋がる!
私たちがお客様によく聞かれることああります。
「どうして3人も建築士がいるのに設計が外注なんですか?」
それはとても簡単な答えで、
「私たちに才能がないから」ではなく(?)(笑)、
「そのほうが、多種多様にわたる楽しい建物ができるから!」
「そのほうが、間違いなくこれからの仕事が繋がるから!」
外注の建築家の皆さんとお付き合いすることはホントに良いことばかり。
1、設計者、十人十色のいろいろな種類の良質な家づくりができる。
2、自社設計施工の、単調で造りやすい家へと走る危険性がなくなる。
3、建築家の方から新しいお客様を紹介していただける。
4、最終的に施工業者・工務店としてレベルアップできる。
5、家づくりで一番大切な「お客様と相性のいい」設計者を紹介できる。
このようにほとんどが良いことばかり。
唯一悲しいことは、自社設計に比べ利益がかなり少ない。
それは建築家のプライドと切磋琢磨で作っていかなければならないから。
どの建築家の方々も、自らの立ち位置からのズレが少ないので、
私たち工務店とは、アンテナのひろげ具合と可変性に温度差があります。
その中で、お客様のご予算と建築家の想いに挟まれ悩みも多いです。
まあ、裏を返せばそれが「つながる」ということに繋がるのですが…。
このお世辞にも景気のいいとは言えない時代に、
外注の建築家との家づくりにこだわることは、美味しくない様にみえて、
会社として長く生きていけるもっとも簡単な仕組みのような気がします。
これからも、生き続けていくために自社の設計施工に逃げずに行きます。
外部の建築家とのお仕事は、
なにしろ「楽しい」…なぜか「飽きない」…そして時々思いっきり「凹む」!
↓先日、「厚木・北矢名の家」のお客様をご紹介いただいた、
八王子の「エヌプランシステム」の並木さんの白いお洒落な事務所です。
いまでは珍しくなったこだわりの(手書き図面)で書かれる建築家です。
(真剣に武蔵野・多摩地区の家づくり・街づくりを考えておられるようです)
そして「厚木の家」もそう遅くなく着工します。
建物は、施主→設計→施工で流れる三権分立が理想ですね!
2013年07月25日
山岳の自転車イベント「ツールド 藤野」…良かった(らしい)!
片山右京さんが立ち上げた「ツールド ふじの」
「…らしい」というのは、仕事のためこちらにいなかったので?なんです。
弊社からは、ゴトーちゃんが参加、もちろん自転車には乗ってませんが。
当日はいつもと違い、
早朝から自転車を抱えた人たちがこの田舎町に集まってきました。
真剣に走る人、楽しみながら走る人、それぞれがそれぞれの想いで、
親子の想いでづくりのために仲良く家族で参加された方もいます。
そんな感じで、この参議院選の日、ここは自転車の日に様変わり。
ボランティアの方々も国道・県道・踏切で交通整理、ご苦労様です。
足腰鍛えて、見るだけでなく参加する方が楽しいんだろうな、何事も!
右京さん、子供といい勝負くらい黒いです。
お疲れ様です。来年の第2回も盛り上げましょう!
2013年07月23日
「犬と暮らす~里まちの家」…TV「ポチたま」に出演!
イベント・ニュースでもアップしましたが、
先日竣工した「里まちの家」のTさん家が「ポチたま」に出演。
名倉地区で撮影があった際、たまたまこの家の前を通りかかり、
愛犬君たちと一緒に撮影させてくれということになったらしい。
まあ、家が主役ではなく愛犬が主役なんですが…
ただ、テレビではこの家がかなり主役級で案内されておりました(笑)
テレビで見る「里まちの家」はやはりちょっと違って見えます。
プロのカメラマンなのでアングルもやはり上手い。
新築後に施主さんが置かれた家具も、じつに雰囲気良さげで、
新旧とりまぜて、本物の家具が自然に配置されてました。
放送の中では、犬から目線の家の見方で、
クールダウンスペースのタイルなどもちょっと説明したりと。
紙媒体では、何度かとりあげられた経験はあるものの、
テレビの画面を通してみる家も…
「う~ん、良かった」
それでは外観写真も加わった「里まちの家」改め、今日だけは、
ペットに優しい家と紹介されていた「ポチたまの家」です。
この家も、構造材すべてを地元津久井産材の杉・ヒノキで造っています。
長期優良をとるための構造合板においても、やはり神奈川県産の檜を利用。
8月にも放送されますので、ご興味のある方は「ポチたま」をどうぞ。
この家、この暑さの中でもいい風が吹き抜けていました。
そして、南面にはお宝のようなこの風景を抱えています。
まさる君(旅犬)と一緒に2匹の愛犬が可愛らしく映っていました。
施主さんの話では、このまさる君はソファーに座らないらしい。
そう躾けられているのか、まさる君の強いポリシーなのか!
動物が佇んでいる建物は、
建築の完成写真に比べ、見てホンワカ温かい気持ちになります。
ちなみに上記のもの凄い薪の量は…もちろん施主さんの冬支度。(驚)