2013年07月28日
「相模原・森林ビジョン」…今年初めての会合です。
7月22日(月)・夜7時~
創和建設にとっては、3年ぶりの相模原森林ビジョンへの参加です。
3年前とは可能性が全く違い、かなりのパーセントでできるのだろう、
と思っている人も中にはかなり多いはず。
特に「風のいえ」に参加したメンバーは確固たる自信があります。
少ないメンツでやったので、スムーズに機能し即効性もありました。
津久井産材でつくる住宅!それも構造材100%!
現在では、施主さんに普通に「地元の木で建てますか?」と言える環境。
3年前にはネガティブな意見が多かったことを考えると、
短い間で変わっていくものなんだな~という印象です。
これも施主さんと製材屋さんのご協力なしでは無理なこと。
創和では、昨年度の新築物件25棟のうち約半数が地産地消。
そのすべてのお客様に喜ばれております。
ただ、これは、私たちサイドのお話しで、やはり参加された他の方々、
特に林業の関係者とは置かれた立場や温度差がかなりあるようで、
そう簡単には考えられそうにないようです。
工務店サイドは、やってみると意外に簡単なんですが…
なんだかんだで、とりあえずやってみることが大切なんだと思います。
あとはそれぞれの立場での「仕組みと特色」そして高望みをしないこと。
自分たちの立場でできる最良の方法で…身の丈を考えてそれなりに。
現在、日本中で「地元の木でいえを造る活動」が盛んになっています。
地域型住宅ブランド化事業や木材利用ポイントなどの利用もその一環。
少なくとも成功している「木の産地」もあるわけで、
そんな成功者をある意味参考に、ある意味パクるというのもありですね。
バイオマスとの関係も含めて、これからどうなっていくのか?
東京ペレットさんなんか、とてもいいお手本ですね。
役所がついていてくれるだけでも公共性という後ろ盾があるので、
民間企業単独で進むのとは違いやはり安心感はあります。
天竜材・西川材…などなど、少しづつブランド化していってる
産地も中をみれば、やる気のある方たち一握りが頑張っているのが実情。
やってしまえば、後からブランドがくっついてくる。
国交省「地域ブランド」残り4年間の猶予。
たぶん、「相模原・津久井産のブランド化とバイオマス利活用」も
このあたりで方向性が決まるのかなと推測します。
相模原市緑区の参加者全員ではなく、その中のある一定の会社がチームに
なって、粛々と開拓していくんだろうなと感じた2時間でした。
津久井産材利用拡大促進協議会のお知らせでした。
「みなさん、地元の木で家をつくりましょう!」