8月15・16.17の3日間のお祭りのための神社の清掃がありました。

日曜早朝から2時間かけてたっぷり半年分のクリーニング。

長い山道を歩き百数十段の石段を上り、やっとたどり着きます。

このやたら長い石段、昔の中学生はうさぎ跳びで上まで行くという事を

普通に部活で経験しています。今考えるとぞっとします。よくやった。

若いって素晴らしい!

(また、途中までは、ハイキングコースにもなっていて

                     都内の方もよく歩いています。)

そんな小さな無人の藤野神社の清掃と…その階段です。

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この掃除は、平均年齢が高く私が若手に入ります。

このお社から祭典が始まります。

中央高速の遥か上にある小高い山の頂きから

藤野の町をずっと見守ってくれています。

7月27日(土) 10:00~12:00

弊社・創和建設&大地を守る会・自然住宅事業部さんとで、

「高尾の家」の構造見学会が行われました。

10組の会員さんと大地の山本さん、設計の荒川さん、そして弊社

創和建設からは、小俣、林、そして私と3名が参加しです。

健康と環境に留意した厳しい大地仕様の説明から始まり、

荒川さんのウナギの寝床に近い敷地を有効に生かしたその絶妙の設計は、

パティオを中間に配し、まさに現代町屋の風格を醸し出しています。

360度解放された土地ではないが、その手腕により「お日様と風」を

上手に取り込んでいます。

窓の配置や吹き抜けを利用して気持ちいい風が抜けていきます。

地元の木、羊毛断熱材、構造ステンレス金物、膠接着剤、自然塗料

未だスケルトンの建物でも、よく見ると見せ場は盛りだくさん。

このような材料説明に続き、私たちから「移住という選択肢」を含めた、

弊社の志村、小俣の「土地探し・家づくり」のお話しが約30分、

私たちにとって参加した会員の皆さんとの楽しい時が流れました。

1年間に10回ほど開催する見学会の中で、今回のように会員さん限定

というのは全くのはじめての経験で、いつもと違いアットホームな雰囲気。

少人数の見学会というのも楽しいですね…お互い顔と顔がよ~く見えます。

高尾の街並みの中でも「とても良質な住宅」になるであろうと自負している物件。

ぜひ完成見学会の開催も許していただけるよう頑張ってつくります。

高尾では、「裏高尾の家」に続き、無垢な自然住宅は2軒目となります。

(私自身は若かりし頃「うかい鳥山」「うかい竹亭」「ステーキのうかい亭」と、

            また違った無垢な家づくりにも参加しておりますが…)

構造見学会というのは、普段隠れる所が人目に晒されるという緊張感があり、

工務店にとってはそれなりに必要なことです。ごまかしようがない。

構造材のジョイント部分や外装ラス下や屋根野地板の突きつけ部分も、

とても丁寧な仕事が施されてあり、鷹取大工さんの熱心さがわかります。

それでは、皆さんの顔が写っていない地味~な写真だけですが…高尾の家

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構造見学会はこんな感じ…木材、断熱材、そして金物、他はナシ!

家づくりを真剣に考えている方は、何もないのでためになります。

このような見学会を開催させていただき、施主様に感謝申し上げます。

大地を守る会さんと提携して3年経ちました。

今までお会いした会員さんは二百名はゆうに超え、

それぞれ考え方は違うものの、自然住宅に対してのモラルの高さには

関心することが多い。これからも良いお付き合いを…。

そして9月の(牧郷ラボ・藤野電力・つながる家・連のいえ)を含めた

藤野案内でも、現在の希望者は40名を数えます。うれしい限り。

高尾で会い、また再びお会いする方もおられますね。お待ちしております。

10月にはほぼ完成…完成見学会にはもっと多くの方に見ていただける事

を期待して、あとはみんなでいつものように…そう!頑張る!!

昨年から着々とすすんできた藤野の新しい企画。

駅に近い畑の中にできる平屋の木の家のコミュニティ、

「平屋プロジェクト・連のいえ」の待ちに待った地鎮祭です。

平屋という背が高くない家が並ぶことにより、

住環境がとても素晴らしいものになります。

そしてもうひとつ…見た目も他にないやはり素晴らしい景色に!

設計着手から半年弱、長いようで短くやはり長い…

「土壁漆喰の家」「里山長屋」「木舞土壁の家」「土間のある家」で

お世話になっている(ビオフォルム環境デザイン室)山田さんのお力を借り、

私たち創和建設の5つ目の企画型土地となるこの「連のいえ」は、藤野でも

駅に近い日連という立地にどういうわけか残された広大な畑の中、

「これだけ気持ちのいい土地であれば平屋の町が似合うのでは?」との

思いつきから始まった平屋のプロジェクトです。

ここの平屋が4軒、そしてその手前には来月建築する「きらめ樹のつながる家」

をはじめ3件の平屋があり、合計7軒の平屋が並びます。

最近の住宅及び土地事情からはとても珍しい部類に入ります。

まあ、あえてやらないとこうはならないのでしょうが…。

1本の道路に沿って、平屋の街並みと緑・畑が連なる様は、

                           今からとても楽しみです。

すべてが完成したあかつきには、景色が一変するんだろうと想像します。

このお客様の前に何名かの方が来られ設計寸前までいかれましたが、

最終的にこの方に決まったというのも、出会いのタイミングと決断力だったと

感じています。そして何より1番この土地に対する想いが強かったのだと思います。

それでは、昨年の「風のいえ・プロジェクト」に続く藤野の自然住宅の家並み…

「平屋プロジェクト・連のいえ」の記念すべき第一歩の地鎮祭の様子です。

    (南面に見えるこの山、ちょっといい感じじゃないですか?)
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遠くの南面は形のいい大きな山、北面には藤野の街、西は湖にかかる橋

近くは270度がすべて畑、残りの90度が林という景色…そして家が建ち…

今よりもっといい風景になりそうだ!(笑)

「平屋プロジェクト・連のいえ」

残り2区画(その林を抱えている宅地もあります)…来て見てください。

来月から着工する藤野駅近の「小渕の2区画」ですが、

「連のいえ」や「内郷の里」のような完全な自然住宅の縛り

はないものの、ちょっとだけ考えていることがあります。

先月、国交省に申請して「里まちネットワーク」の素材の仕様、

外部にも内部にも人体と環境に優しい材料を使うこと。

神奈川県産材を含め、それもすべてではなく一部分という緩い縛り、

そんな家づくりが2区画でできたらな~と思っています。

良質な住宅の底上げを目的とした「里まちネットワーク」

     底上げだから緩くていいんです!

里も町も山も湖もあるこの「藤野」の景観を、

私たちが家を造ることや宅地造成をすることにより、

少なくともその景観にマイナスにならないように…。

補助金はど返ししても、せっかく立ち上がった「里まちネットワーク」の

模範とも呼べるような無理のない「小渕の2区画」になれば理想です。

名倉・日連地区に比べ、駅にも至近で利便性も良く、家も込み合っている

小渕地区では、土地価格が高いことや国道や高速も近いこともあり、

純粋な田舎暮らしと一線を画す家づくりや街づくりがあるはずで、

もう少し身の丈にあった敷居の低い(半)自然住宅がちょうどいい感じ。

少し高めの土地と安めの建物で帳尻をあわせるわけではないですが、

最低ラインをこのあたりに設ける無理のない分譲地に設定します。

とはいえ、まわりは畑なので、陽当りも風通しも気持ちがいい場所です。

街中といっても十分に田舎で、狭いといっても60坪ありますので、

ご興味のある方は是非ご一報を…創和建設不動産まで!

駅まで徒歩10分はかかりません。各学校も近く便利です。

販売価格は60坪で960万の設定になりました。

名倉の土地の既存住宅の解体も終わり、こちらも売り出し可能。

価格は500万円台まで下げられそう。

建築条件はもちろん付いています。建築会社だからしょうがない。

どちらもすべてが良いという土地ではありませんが、

             家の作り方では大化け可能な費用対効果・大・です。

(小渕の土地)

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(名倉の土地)

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☆小渕の土地は残り1区画となりました。
ちょっとだけでも「木の香の家」…楽しみ。

山梨県上野原市に上棟した「カフェみたいな美容室」

上野原市内で長年第一線で営業されている(ベストホーム)さんの、

3区画分譲土地の1軒目になります。(3つすべてが注文住宅)

住宅も併設で、外装を塗り壁・床を楢・壁を漆喰で仕上げた

ちょっとこ洒落た雰囲気になります。

特に店舗部分は経年変化も楽しめるように、

緩いこだわりの内装に想いを馳せたお客様が、

吉祥寺の某カフェを参考にとデザインされました。

「すべては緩やかな模倣から始まる」…だれかの言葉。

このような個性的な住まいが増えていくと景観も変わっていきます。

先日上棟した「自由すぎる家」にも言えることですが、

家を選ぶのではなく、自分の住みたい家を造る事の大切さを痛感します。

最近メディアでもとりあげられ、注目されている若者の集まる街は、

古い建物をリノベーションしたり、創造的な住まいやショップが出来たり、

画一化されていないどこか楽しげな自由な空気が漂っていますね。

汚い木や外壁にペンキを塗っただけのリノベーションでも、

プレハブ化住宅よりよほど素敵に見えることがあります。

窓枠をやめて塗りこんだりと、クラックが入りやすいなどの弊害もありますが、

それを考えても余りある恩恵も受けられます。(個人の考え方ですが)

バブル期の「金持ってんぞ住宅」や「なんでも便利住宅」ではない、

大なり小なり違う価値観の「味のある住宅」「雰囲気のある住宅」が

これからも求められていくのでしょう。(これは間違いなく無くならない。)

そう「健康や環境に配慮した家づくり」と同じくらい大切なこと、

それが「みんな同じではない創造的なそして自然な家づくり」です。

皆さん、セメント系の外壁ではなく、なるべく木や塗り壁にしましょう。

ちょっとくらいヒビが入ったていいじゃないですか。

人だって歳を重ねれば皺の一つや二つ…それが自然というものです。

(高倉建のように、皺ひとつだって見方によってはかっこいい。)

セピアカラーで映し出した時、歴史を感じ雰囲気のあるような…。

ここまで近づくのは難しいとしても、だいたいの方向はこんな感じ。

ほっとする手づくり感…程よい柔らかさ…そして自然に自然に…

それでは、上野原の街にできる「カフェみたいな美容室」の上棟の様子です。

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ここは、あきる野の石川棟梁が腕をふるいます。

温和で、お客様とも笑顔で応対してくれる若い大工さん。

相模湖ガルの家も担当し、手刻みもできる優秀な方です。

石川棟梁、見方によってはハンサムで錦戸亮君に似ています。

そう見方によってはで…斜め60度くらい?…ほとんど見えねー!

ハンモックカフェってこんな感じ↓の雰囲気
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無垢の質感と白い塗り壁の柔らかさをイメージ