2024年03月25日
「不適切にもほどがある」…昭和の藤野の町並み
今回はタイトルが不自然、偶然テレビでやっている宮藤官九郎脚本・阿部サダヲ主演
のドラマから…。見てはいませんが、昭和から現代へタイムスリップした男の物語。
たまたまその時期に、雰囲気のいい昭和の藤野のロータリーの写真が出回って来ており、そこに創和建設の前身も写っているという…。日本がそんなにゆたかではなかった頃、携帯もパソコンもなかった時代、みんな経済的に豊かになるために大人は上をずっと目指して頑張って、若者はフェアレディZに乗りたくて、ギターを買いたくて、そんな物欲でも頑張れた時代、海外から車・音楽などどんどん入ってきて吸収していった時代。手がかかるが個性的なものも溢れていた。現代には現代のいいところもたくさんあるのですが…そんなザ・昭和の藤野や相模原の写真です。
まあ、立派に田舎です。それにしても、昔の写真は雰囲気がある。レトロ感100%。
それでは、そんな懐かしい写真をいくつか下欄に。
「不適切にもほどがある」の番宣の一コマ「昭和に帰ってトゥナイト見たい〜‼︎」、その年代のわかる人にはわかる楽しい一言…実に不適切(笑)。
2024年03月18日
山梨県大月市『大人の秘密基地プロジェクト』の現在 !
山梨県大月市の高台に完成した無垢とシラスと漆喰の大型自然住宅。
そのサイズや大胆な抜け感から、住宅と施設の融合のような趣きがあります。
この家は、都内(日野市)にお住まいの施主様が、生まれ育った故郷に作った
人生の後半を豊かに楽しむための風変わりな箱です。
久しぶりにお邪魔したこの家は、外には立派な畑がやベンチなど、
家の中は楽しんで暮らされているであろうことが容易に想像できる
ダイニングキッチンまわり、使い込んだ数々の楽器が並べられ、
まさに大人の秘密基地の自由なそしてセンスのいいリビング。
そしてここだったら、大音量で楽器を鳴らしても全く心配ない…
そのくらい隣家とは離れています。
寿命が80年を超え、定年後の20年をどう働きどう生きていくか!
私たちも、そんなことを考えていかなければならない年齢になってきました。
(と言いながら、ずっと仕事をしていくんだろうという気持ちもあり…)
創和建設には、小さな小さな終の住処のご相談が多いですが、
中にはこのようなパワフルに楽しんで生きていく方もいます。
このお客様との出会い…突然、八王子営業所にドラえもんののび太のような子供が
嬉しそうに楽しんでいる挿絵とともに『大人の秘密基地プロジェクト』という
企画書を携えて「こんな家を作って下さい!」とニコニコされていたのを
昨日のことのように思い出します。これからずっと何年もかけて、経年変化で徐々に施主色に染まっていく家。
改めて感じる自然素材の心地良さ。それぞれのお客様にはそれぞれの理想があります。
常識に囚われない10人10色は大切ですね。
設計開始の際には、ぜひ皆さんの心の秘密基地をお伝えください。
2024年03月11日
『創和建設 エコ・ヴィレッジ』土地分譲販売はじまります !
創和建設の自然住宅の分譲土地の造成が、ほぼ完了。販売を開始します。
健康な暮らしを意識した、普通とちょっと違う分譲土地です。
分譲土地といっても、弊社の場合はオマケというかお願いが付いてきます。
(毎度お馴染み)ですが…「良質な家づくりは良い風景に繋がっていく」を
いつも考えている工務店なので、今回のプロジェクトも同様にお願いがございます…。
お客様によっては、とってもありがたかったり、そうでなかったり、かと思います。
ただ最後は皆さんに感謝していただけると思っています。そのお願いとは…
「周囲に馴染む、環境と健康に優しい、自然な素材で作って下さい」
「風景を壊すような、空を狭くなるような、異常に背の高い家はやめてください」
そして今回はここにはもう1つのお願いが付け加えられます。
「地元・相模原市の津久井の丹沢・水源の木を使ってください」
このように、建築条件を入れて計3つのお願いがございます。
縛りともとれるような3つのお願いですが、全てが完成する数年後…
「この辺りの風景が一変するほど、美しい町並みが出来た‼︎」
そんな夢を見させてくれるようなエコ・ヴィレッジになるといい。
2024年03月04日
『どうにかなる』…金澤翔子
先週の日曜日、近くのモールにダウン症の書家・金澤翔子さんの個展がやってきた。
生まれ持ったハンディキャップをものともしない強さを感じさせる書が多い。お母さんの泰子さんも凄いが、やはりここまで頑張ってきた祥子さんが素晴らしい。漢字の書のイメージの強い彼女ですが、この『どうにかなる』という書が彼女の人生につながって見える。
私には『どうにかなる』の前に、たぶんです(頑張れば)という文字が隠れているような気がして仕方がない。
ピアニスト辻井伸行さんと通じるところのある天才・金澤翔子さんですが、選ばれる一文が、あまりにポジティブ…そこには、彼女の優しい笑顔の裏での努力と才能の一言だけでは片付けてはいけない鬼気迫る凄みと強さを感じます。
実物は、数十万~数百万の彼女の作品になるのでとても買えません。
クリアファイル数枚だけ買ってきました。
そう、(頑張れば)どうにかなる‼︎…た・ぶ・ん。
2024年02月26日
創和建設の東京都内での建築地ランキング!
今日は手短に…創和建設の東京都内での建築地の順位づけを。
「どうして、この街が多いんだろう?」というところや、
「この街に創和建設の家が多いのが、やはりな〜と、わかる気がする」などなど…。
とりあえずベスト3を…
1位、八王子市、特に高尾周辺。ここ、高尾山や浅川、銀杏並木など自然がいっぱい。里山の風景も残る高尾は、自然住宅が良く似合う。セルフビルドのお客様も多い。八王子市は、便利なだけでなく、地盤も強固なところが多い。
2位、東京都日野市。新撰組の土方歳三の故郷。水の里と言われる甲州街道の宿場町。自然も豊かで高層の建物も少ない。ブルーハーツも真島さん、イエモンの菊地さんとギタリストの故郷。言わずもがな忌野清志郎の都立日野高校も。
3位、東京都町田市。理由は…わからない?ありがたいことに町田市から、どういうわけかたくさんお仕事をいただいております。街中の自然住宅のイメージが強く、センスも良さげな家が多い。ピンポイントで玉川学園が特に多いんです。
その他、東京都小金井市、あきる野市、府中市、調布市あたりがそれに続きます。都内の皆様、ご連絡お待ちしております。それでは…。