毎年秋に行われる「藤野 ふる里まつり」。こちらの小さいバージョン、春に行う「藤野ちいさな観光まつり」。
藤野駅前のスペースを使い、地元のお店が軒を並べます。
藤野駅から降りて目の前、創和建設の事務所の隣で、パン屋さん「Bitte」が出店しました。
藤野への移住の際に、創和建設で建物を購入、そしてリノベーションされたお客様です。
リノベーションの際に、パンを作るための調理場をつくりました。
引っ越しされてから少しずつは販売されている、とのことですが、「本格的にはまだ…」とのことでしたので、ぜひにとお願いして今回参加してもらいました。

 
おいしそうなパンが手際よく並びます。
ライ麦パン、プレッツェル、自家製あんことクリームチーズの入ったパン、ベーグルなど、どれもこれも、作り手さんのやさしさがあふれたおいしさです。
 
ついつい買いすぎてしまい、翌日トースターで温めていただきました。
翌日でも柔らかいのにパリッとした歯ごたえ。また食べたいおいしさです。
Bitteさんは大好評で午前中に完売!です。

駅前のスペースでは、藤野良品店さん、先日お店の工事をさせていただいた藤野ライトハウスさん、牧郷やきそばなど、藤野らしいお店が並んでいます。
 
 
 
こどもたちの遊び場も大好評!
お天気にも恵まれて、子どもも大人も笑顔の一日でした。

前回ブログで上げた鹿児島セミナーの初日の空港から市内へ行くまで、
そして最終日の半日の余った時間と、市内から空港まで行く時間を利用しての観光。
知覧以外は罰ゲームのような強行軍。でも楽しい、頭の中が幕末〜明治維新になってきた。

羽田から鹿児島空港、そして観覧車のある鹿児島中央駅へ…楽しい路面電車が走っている景観の中、そこには日本の夜明けを作った偉人たちのオブジェ(五代友厚や森有礼などの若き薩摩群像がドーン‼︎)さすが鹿児島。


セミナー会場・ホテルへ行く道すがら、歴史ロード故郷への道を通る。偉人たちが生まれ育った鍛冶屋町をゆっくり目に歩いていく。ところどころに島津藩の家紋もドーン‼︎


古ーい建築物、大正5年に作られた鹿児島一の百貨店・山形屋(やまかたやと読むらしい)や
1918年竣工の中央公民館(当日は、ボサノバコンサートの垂れ幕あり)


そこを過ぎて城山の麓へ…照国神社と西郷隆盛像が並んでいます。照国神社は、島津斉彬公が祭神。鹿児島の方々、斉彬公への想いがものすごい。会話のなかからも感じ取れました。


セミナーが終わり帰るまでの時間、知覧・特攻平和会館へ。私は2度目の訪問。ここから、片道の燃料を積み込み多くの若者たちが飛び立っていきました。10代の未来ある若者も多かった。このような場所に行くと、こんな平和な時代に生まれたことに感謝をして、今の時代を一生懸命真面目に生きなきゃといつも思う。




ホテルから空港までの街散策。大久保利通・黒田清輝等々、いろんな方の足跡が見て取れます。つくづく凄い。
二つ家と呼ばれる鹿児島特有の住居形態

西郷さん兄弟の産まれた場所

向田邦子が学んだ学校プラスそこに掲げられたいい言葉とキリスト教伝来の地


そして最後は、いつもの如く『いい感じの路地裏』の風景写真。

写真も数で誤魔化した感じのブログになってしまいましたが、
長州藩と並んで明治維新の推進力となった薩摩藩の凄さを感じました。



短時間で27000歩‼︎シンケンの迫さんに感謝です。

歳を重ね、心の中にちょっとだけ仕事に対する余裕と落ち着きが(?)生まれてくる。
そしてそれが味となり家に生かされていく…ゆっくりとゆっくりと…それでいいのか?
…「歳を重ねるということは、着実に余生は短くなっているんだよな!」

ということで、数年に一回は、あるかどうかわからない自分のやる気Switchを押してもらいに尊敬している人会ってくるのが私の常。ということで…
今年は、シンケンスタイルの迫社長へ、ちょっと遠いけど鹿児島まで行ってきました。

3日間と長いのか短いのかわからないが、実に充実した時間を過ごしてきました。
はっきりとわかりやすく、単純明快にいいお言葉をいただきました。
これからの日本の建築の流れ、会社の経営、お客様との向き合い方などなど、
モデルハウス、スタディハウス、実際に暮らされている住まいなど10数軒拝見し、
迫さんやスタッフの方々のとっても前向きな考えも聞かせていただき
この上ない充実した幸せな時間を過ごしてきました。



最終日の半日は、市内の照国神社・知覧の特攻記念館を40年ぶりに見学に行き、
その頃同様胸が熱くなり目から水が…恥ずかしいくらいに。(このあたりは後日)

小さな家・性能もそれなりに良い家・可変性のある家など、創和建設と同じような考えで、
違うのは弊社が全ての家を施主様に合わせて外注設計主体で作りたがるのに比べ、
標準的な仕様・納まりを守ってほぼ一種類の家を作っていくシンケンさんのスタイルであること。ただ、最もたいせつにしていることは「住み心地」で、共通でした。



やる気Switchありました(笑)しっかり押して…その答えが『小さな小さな家のモデル』に生きてきます。そのご報告は夏ごろになります。