町田市相原にて施工中のH様邸の古民家再生。
古き良き時代の佇まいを残しつつ、今の暮らしに合わせた住まい作り。
構造、雨漏り、シロアリなどなど、このようなリノベーションは見なければならないところがたくさん。
あまりいじりすぎるとコストばかりがかかり、新築そっくりさんみたいになってしまいます。
自然素材でつくるのは当たり前。
素材感がとても大切になります。

町田 創和建設 リフォーム (1) 町田 創和建設 リフォーム (2)

ちょっと、暗め色彩でまとめ、素材感もピカピカツルツルさせないことに気を使い、
照明も出来る限りレトロに暗めに計画していく。
大手メーカーさんのものは選択せず、手作り感のあるもので考えていく。
暗いところをあえてつくる…
難しいですが、成功すると素敵。

町田 創和建設 リフォーム (4) 町田 創和建設 リフォーム (5)
町田 創和建設 リフォーム (6) 町田 創和建設 リフォーム (7)
町田 創和建設 リフォーム (8) 町田 創和建設 リフォーム (9)
町田 創和建設 リフォーム (10) 町田 創和建設 リフォーム (12)

そんな落ち着いた趣の漂う町田の古民家再生…まだまだ道半ば、これから仕上げに向かっていきます。

創和建設&創和リフォーム工房、楽しみです。

今月、玉川学園の丘の上に建った自然住宅…ひとまず“玉川学園の家”と呼びます。

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10月26日に無事上棟式を開催。式典の仕切りは大工の棟梁の関戸功さん、
そして施主様ご家族、設計の「スタジオikb」の池辺さん、
施工サイドから創和建設の私・志村と現場監督の山田、
協力会社を代表して電気の草野さんの9名で厳かに執り行いました。

ここ“町田・玉川学園の家”は一言で言い表すと「どうなってるかわからない不思議な家」。
まだ、屋根の下地が終ったばかりの構造の状態では、はっきりとは見えてきませんが、
先月完成した“町田・相原の家”と同じ空気が流れています。
設計者が同じなので当然か…。

いろんなところに斜めがある。
いろんなところに地熱利用の土間がある。
いろんなところに吹抜けがある。
そしてそれぞれに理由がある…たぶん。
そして上を見上げると、その斜めが斜めじゃない。
そう、ちょっとよくわからない。
このような経験を創和建設はたくさんしてきました。
外注の建築家・設計者とのお付き合いが多いことで、
ちょっとわからない家をたくさん建てています。

そして半年後に完成し、そこで改めてその空間デザインの想像力にハッとするわけです。
1階の半分近くを占める地熱利用の土間は、外部と内部にまたがりとても気持ちがいい
家の景色を見せてくれることでしょう。

他と変わっていること…それは完成の到達点を想像できない嬉しさにつながります。
奇をてらうことなく、メリハリをつけた個性と大胆さは、便利さを少しだけ犠牲にして、細かいところをちょっと我慢しても、余りあるお釣りがたっぷり来そうです。

想像空間と呼んでいい家。ここまで大胆に突っ走った施主様ご夫婦に感謝です。
そして一言…よくわからない家は、見てる私たちは楽しいが、造る職人や現場監督にとっては非常に難しいんです。

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半年後には、そのよくわからない家が、正体を現します。
意外と落ち着いた外観だったりするんです…
それでは、また半年後お楽しみに。

神奈川県相模原市淵野辺の平屋の自然住宅。
とても落ち着きのある佇まい、
コストバランスに優れた才能を発揮する市川創己さんの設計が100%生かされた家になりました。
L型の形も美しく、骨組みの状態の今でも、いい家になるだろうな
とわかるこの家も、他の家同様″地元、相模原の津久井・丹沢材”を
使っています。

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来年2月の完成を目指し創和建設一同頑張っていきます。

2021年10月発行の相模原の地域紙。
相模原のメイン記事は「森を守るために木を使おう」でした。
相模原市の60%が森と森林。
丹沢の北斜面の寒冷地で生育された木材は良質なんです。
その記事の中に、相模原市津久井産材の家作りの一環として、
創和建設のモデルハウスがとりあげられています。

相模原市と一緒に、津久井県産材をすこしでもブランドになるように
スタッフ一同頑張っていきます。

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皆様もご興味のある方は藤野にございます創和モデルハウス
“白州の家”にお越しください。

埼玉県飯能市の仕組み”半農住まい”を利用した
住宅「創和建設・飯能の家」薪ストーブ火入れ式が
開催されました。創和建設からは志村が参加。

久しぶりに伺ったSさん宅は、庭や畑も素敵に作られ、残りは
シンボルツリー1本のみとなっていました。
ストーブの炎がとてもよく似合う、開放的でホンワカした空間には
幸せがこれでもかと詰まっているようで、DLDの中村さん、設計の小野さん
そして私もとてもいい時間をすごしました。
シンボルツリーが植えられる11月に再度見学に来ます。

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自然素材の飯能の家本当の完成は今少し先です。