2012年06月17日
Today~いいモノは時を超える…それは皆、なぜか静かで程よく普通?
日曜日の夕方、たぶん会社が暇だろうと思い
自宅のラックから適当にCDを何枚か持って留守番。
こういう時に選ぶのは、体が疲れない曲に決めてます。
そして人の声が入っているものでジャズではないポップス系。
ジャズは1曲が長いのとアドリブが、ちょっとしんどい。
その日の選曲は、ヤードバーズやCSN&Yなどで
アタマの中はほぼ能天気な中学生。
その中の1枚…これはあまりの懐かしさにボーっとして
「落ち着くな~今聞いても、いいな~」 新鮮でした。
その1枚は、後からレーベルの枠を超えて販売された
Janis Ian Best
At Seventeen
Will You Dance
Love Is Blind
お日様ももう少しで沈もうとする中、
「お客さん、来ないな~」と思いながら…「いい歌だな~」で、
そして今でもジャニス・イアンの唄で私の1番は昔と変わらず、
Today You Are Mine を再確認したひとときでした。
現在でも、たまに流れてくるたくさんの曲の中で色褪せないものは、
その色褪せないだけを考えると綺麗なバラードが多いような…。
その時は少しパワー不足感は否めないかもしれないが、
ごく普通で程々に美しく無理がない⇒飽きない・の・か・も。
住宅も同じかななどと、馬鹿なことを考えながら…
ジャニス・イアン、ジャクソン・ブラウン、キャロル・キングしかり
あまりメロディアスでないことも飽きが来ない要因のような。
静かに 粛々と 淡々と そして 無理せず普通に美しい
それって単なる当時の思い入れの量の違いか?
自分がどんどん歳をとって騒々しさについていけないのか?
たぶん そっち です。(加齢人)