藤野のシュタイナー学園の近くに建つ「現代民家・森のいえ」

現在、大工さんが毎日3~4名で毎日頑張っています。

オール無垢材(建築場所で伐採した正真正銘の地産地消)と

自然素材でつくる民家。

最後の工程表では12月20日が最終クリーニング予定

完成見学会は、施主様のご厚意にて12月22日(土)に決定。

あとは、現場にがんばってもらうのみ!

「しかしこの住まい…実際の坪数に比べやたら大きく感じます」

その要因は4つ…(どれも大工さん大変です)

水平・垂直とも遊びの空間がたくさん詰まっている事。

現代民家特有の軒がぐるりと大きく張り出している事。

スキップフロアで住む人の目線の高さを変えている事。

そして最後1番大きなこと、建物の途中で角度を振っている事。

里山長屋と似たような風情を持つこの家は、両家とも

間の林を介して、とても懐かしい風景を見せてくれます。

1軒ではなしえない相乗効果も…。

森・林・里山に抱かれ、遠くに山々のパノラマのポテンシャルは1級品

そこに建つ地産地消の無垢(杉・桧・松)材の現代民家「森のいえ」


馴染むということの素晴らしさが、じんわりと伝わってきます。

家づくりが街づくりに繋がっていくことを肌で感じる事ができる

そんな住まいです。私たちの責任感もふつふつと…。


~実に完成が楽しみです。~

12月22日(土)に綺麗なお披露目ができるよう、現場ガンバリマス。

(弊社の見学会へ来ていただいている方~来月10日ごろメールにて、

 新規のご見学の方はぜひ~ご連絡を。)

家だけではなく環境を含め、

皆さんきっと「こんな暮らし方もあるんだー」と思えるのでは?

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ちなみに、見えている断熱材は「パーフェクトバリア」

ペットボトルの再生品…化学物質過敏症の方にも優しい材。

来週は、この「森のいえ」の隣接に建つ「地熱住宅・里のいえ」

の現在をちらっと。こちらも実に楽しい家になっています。

良質な住宅が並ぶと、土地の価格って上がるんですね~。

それは街並みにとって素晴らしいことなんですが…心配です。

住宅でもっとも大切なパーツ…間違いなく床デス!

杉・桧が多い創和建設の住宅ですが、

もうひとつの特徴…ハードウッドの「ミモザ」や「アカシア」系があります。

「ナラ」等比べ、価格の幅が少なく少し高めなのが難点。

「スパンサイディング」とセットの場合も多い。

適度な無垢の質感とあっさりした家になっていきます。

都心部よりの住宅や、完全な和でない和洋折衷や洋よりの住まい、

もしくは、キズが苦手なお客様のご要望で選択されます。

この床を選ばれるお客様…

壁や天井は純白になることがホントに多いですね。

ラスティックな質感と土足でも歩けるような硬さと合うんです。

建てたい住まいが、アタマの中で決まっている方ばかりで、

ご自分の家・暮らしがはっきりカタチになっているようです。

設計においても、お客様が積極的に参加されるます。

都心のこ洒落たショップにも多く使われています。

雑誌でも、ブルータスに載っているような住宅には多そう。

ペットを飼われている方、暴れん坊将軍のお子様のいる方には

もってこいの床材です。ランドセルを投げても大丈夫の…ような。

弊社でも、今回の長期優良住宅の若いお客様の方々

(相模原・八王子)地域で、コレ使用する予定です。

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             ネコ君の爪も大丈夫!

どういう訳か、この床を選択する方⇒モノトーン!大好き。
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☆やはり外観にも、こだわりが感じられます。

一生に一軒の住処…気合いを入れてつくります!

山梨県上野原市鶴島地内に建築予定の自然住宅。

半年をかけた設計も大詰め。模型も出来上がりました。

上野原市内でも、駅に近いわりに緑が多い土地です。

(先日、この近くで珪藻土のリフォームを施工しましたが、

         このあたりの方は自然素材が好きそうですね。)

弊社の自然住宅・完成見学会に毎回来ていただいている

お付き合いの長いお客様です。(知合って2年目になります)

突然お電話をいただき「私の家を造って下さい」と、

無垢な住宅に対する熱意を語っていただいたこと、

昨日のように覚えております。

10軒ほど、創和建設の完成物件を見ていただいて…

この1年の間に、施主様の建物に対するココロも

最初に弊社を訪ねて来ていただいた日に比べ変化したと思います。

見学会で何度も何度も建物をご覧になっていただき、

ご自分の最良のカタチにもっていくことが大切です。

この家も、もちろん合板は、いっさい使用しない設計になっています。

その他の仕様は、いつものごとく白洲壁と杉の無垢材がメイン。

大人しいが、見る人が見れば目立つ家になると想像します。

いつものように、間取りではなく暮らし方を最優先に考えた住宅。

来年のゴールデンウィークには、新居でくつろいでいただけるよう、

(スタジオ ikb) さん、がんばっています。

目に飛び込んで来ない「程々に美しい家」。

こんな住まいが「いつまでも飽きのこない家なんだろうな」

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2世帯住宅とは言え、吹抜けを設けご両親との繋がりを残したまま、

いつでも少しだけ気配を感じることのできる家になっています。

繋がりと可変性があるおおらかな住まい…いいですね!

11月10日…横浜にて

ジャパン建材さん(たぶん日本で3本の指に入る建材屋さん)

ビッグサイトの展示会ではなく、神奈川のちょっと小振りな展示会。

目的は、耐震設計の講習と、来年の各メーカーの動向。

色・デザイン・価格帯を含め参考になります。

結果です!

色・デザインとも、いかに無垢の雰囲気を出すかに各社四苦八苦。

かなり本物に近いパナソニックのリアロタイプに近いモノばかり。

価格帯は「安かろう悪かろう」ではなく、普通の金額が多い。

良いモノを普通の価格で統一感を醸し出して揃える感じです。

ほとんどが想像通りで、目新しいモノもあまりなかったですが、

本物に近づける日本の技術は、やはり素晴らしい。

あとは、触り心地と踏み心地くらいです。

そしてその日1番良かったこと。

先月と一緒で、ベイサイドの街路樹のある通り。

それにしても横浜は、海風とビル風の二重苦だ!

おしゃれ~な街「横浜」。たまに行くには最高です。

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「横浜」というと、遠い昔ナンバー(車)の「横浜」という字

にあこがれ、自分の車についている「相模」という文字を

見るたびに少しがっかり。夏休み能登にアルバイトで行ったさい、

羽咋の地元の方から相模を(スモウ)と呼ばれて、もっとがっくり!

けれど今は大好きです。

都会は遊びに行くところ…田舎は住むところ。ヨシ!

来春施工予定の「澤井のいえ」の農転測量立会いが実施。

カメラのファインダーに映るその景色の素晴らしいこと。

観光用につくられていない、生活感と長い時代を感じさせてくれる

田舎暮らしの風情があたり一面に漂っています。

当日は土曜日ということもあり、ハイキング・登山の方も多く、

山間部とはいえリュックを背負った人もたくさん歩いていました。

みなさんニコニコしながら…緑は人を笑顔に変える効果があるようです。

これから農転⇒登記⇒設計と時間はかかりますが、

この風景に負けない(というか)馴染んだ住まいになれば◎です。

設計は地元の森下さん(施主さんの御親戚)

今のところ、平屋の計画で、ガルバリウムと焼き杉の外装予定。

陣馬山に登る途中にあるこの景色と空気の中、

来年具体化したおりには、「○○のいえ」という名をつけた

緑の地に建つ自然住宅が…私たちもとても楽しみにしています。

それにしても和みます。

美しい景色と疎らに散らばった住宅…いいですね~。

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映画「トリック」のロケ地もこの近くだったような?

(鬼束ちひろがバックで流れている感じです)

1つの町でも、場所によって表情が違います。

ここ澤井(沢井)は「里山」というより「山里」と言った方が似合います。

地に足がついた素朴な景色…大好きです!