2020年12月02日
神奈川県 “愛川の家・暮らしの見学会”
これで、何度目だろう?建築家の市川創己さんの自邸“愛川の家”。
このような時期なので、密にならないようお客さまをお呼びして、
自然素材の家の心地よさを体感していただきながら施主でもある
市川さんとじっくりお話ししていただく企画。
1階のウッドデッキに続く大きく開けた全開口サッシからは、
愛川の川沿いの広大な田園風景がこれでもかと広がる。
2階の遊びの空間とも呼べる廊下と子供室とロフトの曖昧な空間からは、
田園風景の先の山並みや澄み渡った空までもが気持よく目に映る。
環境を取り入れること、そして外と繋がること。日本の家は、昔からこのような
パッシブな家づくりで構築されてきたんだろうと改めて私たちに伝えてくれる。
数値だけの気密住宅が、このような大きな自然の前では、ちょっと微妙に
思えてくるくらい、気持ちがいい家になっています。
見学をされた数組の皆様。「こんな家づくりもあるんだな~」
「ずっとこの場所で、この風景を眺めていたいな~」と、
思わず口にされていました。設計者の自邸でもありますので、
また見学する機会もいただけると思いますので、ご希望がございましたら、
前もってお伝えください。お願いしておきますので…。
市川さん、愉しいウェブサイトも持っています。生真面目で真摯な人柄そのまま、
サイトにもその性格が溢れています。“愛川の家・暮らしの見学会”のご報告でした。
2020年11月26日
能ある暮らし 埼玉県飯能の家 “上棟式” を行いました。
2020年11月19日
藤野 紅葉真っ盛りです!
2020年11月12日
創和建設・モノづくりのマイスター1
創和建設には、とっても頼りになる職人さんたちがたくさんいます。
これからは、そんな職人さんたちの素顔を時々取材してブログにアップします。
まず、1回目は大工さんの長田棟梁。“寡黙が服着て歩いてる”イメージ。
大工になって、約30年。言葉少なく、ホントにいつも仕事ばかりしている長田さん。
以前「今まで、怒ったことってないんじゃない?」と聞いたこともあるくらいで、
ただどの程度かわからないが、それはなんとなくあるらしい。(笑)
趣味は?と聞くと「う~ん、無いなあ~」。答えも短いので、こちらから誘導。
「そうなんだ、もしかして趣味は仕事なの?」の問いには「たぶんそうかも」。
「一番大切なものはナニ~?」の答えは「やっぱり家族かな~」と笑顔に。
ちょっと答えが面白くないので、下世話な話題にもっていこうと…
「好きな歌手とか芸能人とかは?」、即座に「中島みゆき。彼女の歌が好き」
「暇なとき何してるの?」、「暇はないけど、昔から洋画を見るのは好き」
「落ち着いた映画が好きなの?」の答えは以外にも「アクション映画」(笑)
正月もお盆も、仕事やっていいよと施主さんや近隣の方が言えば、
朝早くから夜遅くまで、ず~っと仕事をしている長田棟梁。
51歳・山梨県上野原市生まれ。見たまんまのとっても寡黙な答えでした。
「次は、誰にしようかな~!」
2020年11月02日
小原宿 伊勢屋酒造 かなり”セルフビルド” 第2弾
小原宿にある、古民家の納屋と蔵を使い、お酒(洋酒など)を造る工房開設工事のレポート第2弾です。
創和建設の仕事はここでおしまい。ここから先はバーテンダーの施主さんのMさんが、畑違いの建築業を、仲間と共にセルフ工事で挑みます。
そのままお引渡し…というわけではなく、力強い助っ人をご紹介。
まる松組の親方、ゆかさんです!
まずは準備する道具や材料のレクチャーを受けます。
材料がそろったら、、セルフビルドの始まりです!
まずは防水紙を貼っていきます。高いところはお仲間さん達と協力して。
さあいよいよ、左官工事です。なかなかさまになっています。
「おやかた~。この細いところはどうするんですか~?」と聞きながら進めていきます。
ゆかさん、小さな身体ですが、さすが職人、頼もしい。
Mさん、モルタルが下に落ちてますよ…まだ慣れていないから仕方ない。
左官を塗りながら、網をはり、少しずつ進んでいきます。
コテ跡も人それぞれ…楽しいですね。
まだまだ下塗りです。そして室内の漆喰塗りもまだこれから!
Mさんの頑張りは続きます。。。
乞うご期待!