2011年11月09日
「藤野プロジェクト・里山長屋暮らし」またまたテレビに出る…らしい!
2011年11月08日
藤野芸術村構想…今年で25周年!
「藤野ふるさと芸術村創成25年」を記念して、
疎開画家と在住作家の作品展を開催します。
この町には現在も300人を超す芸術家の方々が
移住されており、絵画・陶芸・音楽…いろいろな分野で
活躍されています。
藤野が過疎化や限界集落化しない原因の一つに、
シュタイナー学園と芸術家の方々の存在があります。
(住む方の年齢バランスもちょうどいいくらい。)
創和建設も現在「和太鼓の音楽家」の方の「森の家」…
御自宅と音楽スタジオ建設のお仕事をいただいております。
設計が終わり着工するのは来年の桜が咲く頃かな…。
ホタルとアジサイがとても綺麗な綱子という静かな土地に、
山に抱かれるように作られます。ご近所も画家の方だったり。
(この土地、ホタルが生息するくらいなので水がなにしろ綺麗)
ちなみに企画設計は、川崎からお越しの市川さん。
若くてとても人あたりの優しい温和な方です。遠くて大変です。
彼のホームページには、森の家の模型が木々をバックに
映り込んでいます。とても美しい。
~人と芸術と自然が共生する町~
戦時中、疎開されて来たたくさんの芸術家の皆さんが、
藤野の地に(マティス通り)などの名前を付け、自らの夢を描いた。
こんな独創的な「まちづくり」、遥か昔ここから始まりました。
2011年11月07日
相模原市緑区 「吉野のいえ」 … 竣工です。
藤野と相模湖の間に「吉野」という場所があります。
この町には、かなり綺麗な地名が多く(東京から移住の方いわく)、
藤野・吉野・牧野…など「野」の字が付く町も多い。
今回完成引渡しになる「吉野のいえ」
コストの関係で自然素材の比率は少なくなりましたが、
設計力のチカラでかなり見栄えのする住宅になりました。
素材のプラスが少ない分、他が頑張った結果です。
特に見上げたロフト(グルニエ)の4連の和障子はニッコリです。
むき出しの大きな無垢の梁とのバランスもぴったりです。
この障子を開けると、1400の高さに格子の天井が現れます。
どんな建物も「見せ場」があるというのはいいことですね。
そしてなにより「平屋」…う~ん「平屋」って最高ですね。
建築においての「設計力」の大切さが良くわかる住まいです。
この土地に現在この家を含め3棟の住宅を建築しています。
「土間と焼き杉のセルフビルド住宅」
…大地を守る会のセミナーでもお世話になったスタジオikbさんの設計。
「眺望の自然住宅」
…地元のア―キシステムさんの設計で、杉と白洲の自然住宅仕様。
ともに、坪単価を抑えたコストパフォーマンスの優秀な住まいです。
2011年11月07日
川崎「百合ヶ丘の住宅」・上野原「蔵の改修」…ともに完成です。
川崎市の百合ヶ丘に建つ住宅(もとは住友林業さんの建物)
上野原市に建つとても古い蔵(母屋とともに素晴らしい趣)
ともにリフォーム(リノベーション)の工事が完成しました。
新築が多く、リフォームが目立たない創和建設ですが、
じつはリフォームも年間かなりやっています。
ペンキを塗り替える、クロスを張りかえるだけではなく、
壁や天井をちょっとだけ抜いて空間を広げるなど…
面白いリフォームをいつもみんなで考えています。
今回のように「古い蔵を壊さず残す」…じつに嬉しいですね。
横浜や八王子、また群馬の伊勢崎には、古い蔵を喫茶店や
洋服屋さんに再生しているオーナーもいます。
壁が大谷石なので、夏も涼しく気持ちがいいですね。
(相原の駅近にいい蔵があり…なにかやらないかな~と、
前を通るたびに見ています。そこだけドキドキの異空間)
↓百合ヶ丘の住宅です
↓上野原の蔵です
2011年11月04日
上野原市内にて…「自然住宅・凛(リン)のいえ」始まります。
半年ほど前から計画していた、上野原市内の2世帯自然住宅。
4つのブロックを真ん中のリビングを介してつなぐという、
個性的な平面プランを持つ住まい。平面バランスもとても強い!
外壁は、漆喰と黒ガルバに無垢の木を加えた(半)和風住宅。
内装は、桧・杉に漆喰壁と白洲壁と和紙を使います。
1階は桧、2階が杉の造作材でつくります。
建具も全て無垢材(桧・杉)。でっかい大黒柱も鎮座します。
天井部分の梁・垂木がほとんど化粧になり、敷き瓦を含め
とても迫力のある仕上りになると思います。
水廻りも、1・2階ともキッチンは無垢材加工の手作りに決まり、
浴室は、ハーフユニットに桧の羽目板を張り良い感じに、
無垢カウンターや家具と合わせ、これでもかの「自然素材」。
接着剤の少ない、体に負荷を与えない住まいになります。
この建物、外観(特に2重屋根のトップの部分)がお城っぽい。
少し面倒な細工が必要ですが、ある意味外観の大きな見せ場!
ソトの白と黒の彩色に、杉板とスリムな手摺のバランスが絶妙です。
さあ、どんな名称にしようかな?と考えたところ、
「凛(リン)」という字が浮かんできました。
優しい雰囲気というより、キリリとした感じの建物の印象が強く、
とても凛凛しい(りりしい)たたずまいの2世帯住宅。
凛とした○○、凛凛と○など、その「緊張感」私なりにけっこう好きです。
12月着工予定の無垢の住まい 「自然住宅・凛(リン)のいえ」…楽しみです。
(上野原市内では、昨年の ブラックガルバとミモザの家 と お木楽ハウス
に続き、3棟目の自然住宅となります。市内の住まいづくりの起爆剤になるよう、
創和建設スタッフ1同気合いを入れて臨みます。~いつも気合いは100%!)
この住宅の持つ「スキルとポテンシャル」言うことなし!
設計は堂本建築設計さん。このタイプの住宅設計を得意としています。
お知らせです…上野原市内のオギノというスーパーの近くにて、11月19日に
日頃からお世話になっている「ベスト・ホーム」さんの地熱・蓄熱住宅の
完成見学会が開催されます。建築に携わった弊社のスタッフも現地に
張りつきますので、家づくりにご興味のある方はぜひお越しください。
地熱以外にもいろいろ聞いて下さい。
(今回はセミナーは実施せず、個別にご相談のカタチをとらせていただきます。)