いよいよ今月から販売が具体化「藤野の里・連のいえプロジェクト」

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程々の4軒の平屋が並ぶ、趣のあるたたずまい。

ここ「連のいえ」は、ビオフォルム環境デザイン室さんとのコラボ。

住宅の延べ床面積は、無理をせず「小さく建てて大きく暮らす」

屋根は出来るだけ薄く、重たさを感じさせない1枚屋根のフォルムがいい。

外装はシンプルなカタチにこだわり、国産杉板、漆喰で化粧。

(個人的には杉板の少し暗めな感じが好きです)

軒は建物の寿命と住環境を考えて、大きく張りだす。

(1枚屋根の単調さも、軒の出で美しく見えてくる)

大きな屋根と軒の下部には、広い濡れ縁や土間が見える。

樋の存在感もなるべく消したいので、半丸のガルか銅板あたり。ナシでも可。

間取りもとにかくシンプルで、少ない壁の位置で視線を外す空間づくり。

動線と将来の可変性も大切にしたいですね。

素材は本物にこだわり、高額になりそうな場合はメリとハリをつける。

収納なども、扉はいれずにスケルトンでのコスト調整も1案。

贅沢な設備関係は避けて、出来る限り質素でいきたいと考えています。

つくり過ぎない自然な庭とともに…和みの空間

目標…長く住みつなげる住まいが自然に4軒並ぶ風景。

「家づくりのはじめの一歩…お気に入りの土地との出会いです」

☆そんなビオフォルムさんとの共同作業の写真を抜粋して並べます。

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平均高価に思われる平屋は階段室がない分お得です。

お隣さんにもしっかり光がそそぎ、そして風も通ります。

4軒の和みの平屋が並ぶ美しい里…考えるだけで((笑))だー!


↓(ちょっとだけその他の新規土地情報)↓

こんな所や…便利な「里まちの家」
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あんな所も…静寂の「奏の森」
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○その他にも駅近の土地も3か所ほどございます。

ご興味のある方はぜひメールにてご一報を。

すでにお客様が何組かついている所もございますが…

決まっていない場所もございますので、気軽に連絡してください。

オリンピックも始まり、高校野球の予選も大詰め。

それにしても暑い。現場で働いている方、厳しいですね。

感謝をこめて、現在動いている現場から抜粋で紹介です。

○木漏れ日の加工をしている 中村さん(上野原)
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○宮が瀬をやっている 関戸さん(厚木)
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○森のいえをやっている 長田さん(上野原)
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○季の家をやっている 戸谷さん(藤野)
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○吉野の家の 関戸さん(津久井)
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○森のいえの 中村さん(上野原)
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○その他にも、道志や八王子から来ている大工さんもいます。

現在写真がありません。そのうちに!

森の音楽スタジオ
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宮が瀬のいえ
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季のいえ
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風のいえ
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(木づくり・手づくりの住まい)の現場は、いくらか涼しい。

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(ガーシュイン ソングブック…サマ!タ~イム!♫♬)

ここ3週間ほどの、相模湖・藤野の土地探しのお客様。(5組)

現在お預かりしている土地の面積がかなり大きい物件が多いため、

1世帯では価格が高すぎて買うのが難しい場所があります。

森の中の家・畑の中の家の様相になると思っています。

(藤野駅近の便利な土地もあります)

切り売りとなると、後からお隣に来られる方の暮らし方が

合うかどうかがわからないので不安な面もあり、それでしたら、

最初からのお知り合い何組かで組んでコミュニティをつくった方が楽。

住宅も個別でも連棟長屋でもどちらでも…寂しくない田舎暮らし!

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家を建てる前に近隣となる方と面通し…それも出来ると嬉しいですね。

現在、藤野2箇所・相模湖1箇所にて、その広めの土地があります。

駐車場・畑・庭・外流しなど諸々共有しても経済的ですね。

「誰かto誰か一緒に住む方、この指と~まれ」デス。

真夏の夜は、やっぱジャズです!
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ジュニア・マンス 「グル―ヴィン・ブルース」

先日、お引き渡しとなった「上野原・凛のいえ」の夜。

昼と夜の顔は少し違います。夜は夜でいい雰囲気です。

間接照明やライティングレールがいつもより多い家。

若干暗めな感じが、素材の良さをよりひきたたせます。

(桧と杉の違いもよくわかります。それぞれに味がある)

柔かな自然住宅の趣の中に、凛とした空気が流れています。

田舎でも都心でもどちらでもいける…そんな「凛のいえ」です。

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   陰影…明るきゃいいってもんじゃない。
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  この壁の少なさが広い空間の心地よさになる
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  桝組み・千本格子はやはりいいですね。
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  出来上がったばかりのきれいな内観ですが、

  これに色とキズが少しづつ加わっていきます。

  隙や小さな割れもできるかもしれない。

  長い間のそんな変化を…味といいます。
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  階段も木製スケルトン手摺…設計変更の結果
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車でいえば、中古車ではなくアンティ-クになれるよう。
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  水廻りもすべて優しい無垢材です。
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  庭の工事が終わり次第、外観も公開します。

この建物…山梨県の建築コンテストに出展か?

ちなみにここのポスト~緑のラブレターの高橋さんがつくります。

今日は、設計から着工までの、だいたいの流れのご説明。

1、基本設計…打合せを数回持って基本プランを作成

  仕様材料の検討も合わせて行います。大切です。

(10年後・20年後の家族構成もアタマに入れたうえで)

2、概算のお見積り…間取り等でおおよその金額をはじきます

  詳細の見積りが欲しい方は、ここをとばす方もおられます。

  (概算の域を出ない積算なので意味がないという考え方)

3、設計契約締結後、詳細図の作成に入ります。

4、詳細見積りの作成。見積りには3週間くらいかかります。

5、設計事務所にて見積り書の精査を受け、再打合せをして

  手直し後、お客様と打合せになります。

  (描く人・つくる人・住まう人がそれぞれの立場で。)

6、金額により、設計変更・材料変更等の検討・再見積り。

7、すべてが決定…確認提出と工事契約。

8、建築確認が下り次第、地盤調査に入ります。

  工期により多少の前後はあります。

9、やっと…着工です。

平均で、設計4~6か月程度かかります。

長い方は8カ月かける方もおられます。

設計中にお客様が細かく調べるようになり、

いろいろな住宅展示場へいかれたりして、

家の趣味がどんどん変わって行くことも多いです。

信頼できる建築家にある程度任せる姿勢も必要かと…。

私が施主だったらの仮定で、いい家をつくるコツですが、

○ なにしろ暮らし方のイメージをガンガン(一生懸命)伝える。

                 3LDKなどの不動産間取りではないですよ。

○ 間取り図を自分で書き過ぎない。部屋の継ぎ足しになってしまい、

                間取りを今の生活に合わせてしまう恐れあり。

○ 展示場へ行き過ぎない。良いとこどりの悪い住宅になる恐れあり。

                 ケミカルの建物だらけだし。

○ 材料のことを調べ過ぎない。性能・数値を気にされ過ぎて、

       コストバランスが悪くなる恐れあり。この失敗とても多いです。

○ 設計担当や施工担当の人に、なんでも聞いてみる。

      便利なモノの裏には必ずデメリットもあります。

                       すべてに良いモノは存在しません。

○ ご自分の中で、建物部位の希望の優先順位をつけておく。

                     そして、ご夫婦が仲良く打合せ…です。

1つ1つ100点満点の高い材料を使い、すべて足しても100点より、

1つ1つは程々の70点ですが、そこにプロの力が加わることにより、

足し算の結果が100点に限りなく近づける事が理想だと思います。

特に高気密・高断熱住宅の場合、密閉した箱の中にアロンアルファを

数滴垂らして生活するようなもの。そこに大きなコストをかけるのは?

まず本筋の骨組みと素材がありきで、余ったお金をそっちへ使う程度

で十分だと思います。気持ちの上で酸欠住宅になりかねない?

迷った時は(シンプルに、程々に)、将来足し算ができる間取りに。

引き算は、建物を壊さなければならないので⇒基本的に無理!