昨年お引き渡しが済んでおります東京都日野市の家。

この度、施主さまのご厚意で「住み心地・見学会」を開催させていただきます。

日野と言えば多摩川。夕暮れ時の川面のキラキラ光る幻想的な美しさもあれば、
住まいにとってはジメジメとした湿気が多いというデメリットも少なくありません。

そう、景色はいいが、そのぶん厳しい湿度との厳しい戦いが待っています。
そんな時こそ、無垢材と自然素材の高い調湿力・吸湿力のチカラを借りましょう。

お料理好きの住まい手さんが選んだのは、玄関から台所・食卓まで続く土間空間。
「どこか懐かしい…昔遊びに行ったおばあちゃんちのよう…」の一言。煮炊きから食事まで
すべてこの土間で済ます。その空間の隅っこには、薪ストーブがあります。

そして食事の後は、板の間に上がってゴロンとくつろぐ。

さらに奥の吹き抜けや、近くの川や遠くの街並み望む窓など、家での楽しみがいっぱい。
常識にとらわれることなく「とにかく楽しもう」と家づくりに向かった
住まい手さんの想いがたくさん詰まったこの家を、ぜひ皆様の家づくりのご参考にしてください。

定員10組とさせていただきます。ご興味のある方は、創和建設(株)までご連絡を。

これが、ホントの“地産地消”!
わずか数キロ先の山から切り出し、地元の林業者〜地元の製材所、そして最後は創和建設まで、なにしろ近い。すなわち強烈にエコな家づくりです。

こうして、1軒また1軒と「つくいの木の家」が、次から次へと出来ていきます。
住宅だけでなく創和建設のモデルハウスもエコアパートも地産地消に拘っております。弊社の家の約60パーセントが地産地消。
相模原市も、気合を入れてこのエコ事業の後押しをしてくれています。そんな地元材に特化した2軒の住宅の地鎮祭の写真を掲載します。

そして、偶然…ここの2軒、ともにM様邸なんです。(地鎮祭の行われた順で…)

M様邸1

M様邸2

「地産・地消」は素晴らしいこと。ただし、そのことにあぐらをかかずに、良質な木材を供給していただき、自然住宅の仲間たちと一緒に家を作り、
町づくりに携わっていけたらいいなぁ~と思います。

2025年05月05日

町田の家の地鎮祭

3月吉日“町田の家の地鎮祭”が執り行われました。
東京都町田市というと、市街地や商店街を想像しますが、
ここは現地に来てびっくりです。周囲が自然そのもの。

宮崎映画の「平成ぽんぽこ」の世界観。

この土地を選ばれる施主様のセンスがよくわかります。
設計のビオフォルム環境デザイン室の山田さんからのご紹介。
現場監督は、木の家づくりに特化した小俣、大工さんは、
そんな建物がやりたくて創和建設に来ていただいた外崎さん。
藤野の“連の家”のタッグチームです。

基礎はこの現場にも近く、「今どき軍隊か〜」みたいな、
キリッとした空気が流れている八王子のミタマさん。
(この基礎屋さん、なんとトランシッドで角度を降ります)

木組の家…難しい家ではありますが、完成を楽しみにしています。
それでは、数ヶ月後の上棟…完成のおりにはこのページで、
施主様の許可を得て、胸を張って皆様に見ていただけるよう
頑張ります。

それでは、ぽんぽこの景色と地鎮祭の様子です。

4月11日(金)創和建設のお隣、創和ビル1階の旧コンビニ跡地に出来た
ライブ&カフェ“カドナリ”がグランド・オープン。
関係者の皆さんも集まって盛大な船出を迎えました。
中村さん、高橋さんが先頭を走り、ここまで来ました。
この地に生まれ育った私も、これからのJR中央線・藤野駅前の発展の核になるといいなぁと
思っています。そんなめでたい船出の様子の写真です。

 

4月19日(土)カドナリ柿落としライブ“納浩一トリオ”。
この店の立ち上げから加わった、と言いますか…この店の初めの一歩は、納浩一氏と創和建設代表の
2人の「なんか町おこしの一環になるような、ジャズの店やりたいね〜」の会話から始まりました。
数日でソールドアウトの今回のライブ。想像以上に上出来な船出になりました。

これからも、山あり谷ありの“カフェ・カドナリ”も航海だと思いますが、
皆さんに可愛がっていただけるよう創和も積極的に関わっていきます。

面白い邸名を施主様自ら命名。
屋根を眺める→ほんとその通りの家なのです。
2世帯を繋ぐ玄関など共用部分の渡廊下の屋根が実に面白い。木でできています。
そしてコの字型の外観はとてもいいですね。
この建物は、創和建設とチャネルオリジナルさんの2社で提携し建設。
そのチャネルさんの出している変わり種の木質系屋根材なのです。

外装に高千穂そとん壁、内装には杉・桜の木などの床材と、壁はほぼ漆喰。
いろいろと実験を試みている施主のYさん。もともとが家づくりにとても
興味のある方で、それがこのイメージに繋がったのだと思っています。
階段の手すりも思わず「クスッ」とほほ笑んでしまうような曲がり具合。
外構前の写真ですが、町田の住宅街に建った“屋根を眺める家”の完成写真です。

セルフビルドや外構造園が終りましたら、チャネルさんと一緒に再度撮影に伺います。