2015年04月27日
「奏(かなで)の家」…いい感じに完成!
「奏(かなで)の家」…完成!
奏の家のいいところ~なぜか空気がまったりゆったりしてる。
何をやってもいいような…とても自由な暮らしが想像できます。
「とても藤野らしい家になったな~ 」これがこの家の感想。
そう、なんでもあり、ただそのすべてがホンモノであること。
経年変化する調度いいくらいの不均一さが素晴らしい。
創和建設の建物は、不均一な素材も多く、それが嬉しい。
見学会での皆さんの言葉「間仕切り少な~」「ドア少な~」などなど。
余計なものを排除して大きな空間で「自分らしい暮らし」を…。
あとから少しづつ運ばれてくる施主さんのお気に入りの数々、
みな素晴らしくホンモノ、そして施主さんはいつも笑顔。
畏まることなく床に大の字になって寝ても良し、
良質なテーブルでカッコよく暮らしても良し。
どんな暮らし方も受け入れてくれるようなそんな家です。
白洲壁(そとん と 薩摩中霧島)、地熱&蓄熱基礎、
桧と杉の国産木材、アートの方々の無垢ドアやキッチン
太陽熱温水器…いろんな仕掛けもやってますが、
そんなことは二の次で、一番はゆったりと心地よいこと。
なぜか抽象的な言葉の羅列になってしまいましたが、
細かいことにこだわらず、大きな目でみた家づくりの
お手本のような住まいになりました。
そしてここのもう一つのお宝は…窓からの風景です。
山…里…森、そして少し離れたお隣の屋根までみんなお宝!
窓は絵画の額縁と化してます。
これからも、どんどん変わっていくであろう「奏の家」
自然の中で、5年後、10年後に少し色褪せていく過程も楽しみ。
1年中聞こえている鳥の声の中、
ここから仲のいいご家族の暮らしが始まります。
設計のもっとも大きな目標の一つであったろう
開口部・バルコニーからの景色を活かすこと、大成功!