2013年08月24日
町田市「多摩境の家」…みんなで笑顔いっぱいの地鎮祭です。
町田の新興住宅街に建築する自然住宅「多摩境の家」
高いコンクリート擁壁の上に建つ「木の家」です。
そしてまわりの住宅とはまるっきり違った顔を持つ無垢三昧の家。
突然連絡をいただき「こんな家をつくってください」のありがたいお言葉。
紆余曲折でどんどん変わってはいきましたが、根底にある心地よい家
という心棒は、初めから最後まで変わりませんでした。というより強化!
長い設計期間、挫けることなく、心が折れることなく、遠く千葉から
通ってくださった施主様には感謝というより尊敬の念を抱きます。
やはりセルフビルドありきの木」づくりの住まいになりますが、
木と塗り壁が、どちらも突出することなくバランスが調度いい感じです。
約半年の設計期間をかけたそんな町田・多摩境の自然素材の家。
相模原市の橋本の街を眼下に見下ろし、無垢杉の柔らかい匂いを
感じながら、家族みんなでとても気持ちいい暮らしになりそうだ。
ご近所の皆さん、ちょっと工期が普通より長いけれど、どうぞよろしくです。
打ち合わせの時も笑顔が多いご夫婦、そしてこの日の40度近いであろう
真夏の太陽の下での地鎮祭もみんな笑顔で汗を拭く。
(高台で風も通るためアスファルトが近い敷地よりも涼しいかも?)
「街に住む…そして木の家に暮らす」のお手本のような多摩境の家。
地鎮祭が無事すんで、これからやっと始まります。
そして棟梁は平野の御大…この方の笑顔もじつに癒されます。
それでは眺望の「町田・多摩境の家」の地鎮祭の様子です。
そういえば、無垢の家の好きな方はどの方も平均笑顔が多いです。
装置「そよかぜ」は無くなりましたが、その代わりに余りある
自然な家になっていくこと間違いありません。
現場管理の林が、建築家と施主のクッションとなり、
これからの「町田・多摩境の家」の架け橋になっていきます。
それにしても多摩境…あらゆるものが揃った便利な街ですね。