今月は忙しいながらも、毎日ブログを更新しようと決めたのだが、

(休日にまとめて4つ、5つ書き貯め時もありましたが)

ここに来て~さあ書くことが無くなったゾ!

とりあえず「リフォーム」について書こう(困った時はリフォーム)

創和建設のホームページにも載せている

(山梨県大月市の古民家のリフォーム…この街は、宿場ということもあり

 町屋や農家の古民家が藤野・上野原に比べてもたくさん残っています)

最初は、施主さんの要望で全ていまどきの家にしたいとのこと。

2部屋の間仕切りを取り払い、白い大きなLDKに変身の予定。

壁や天井を解体して、柱や梁が見えてくる⇒ああ、もったいない!

すぐに、施主さんにご相談⇒ぜひ残しましょう。見せましょう!と一声。

古び塗装を施し、壁を塗り込めばとてもいい雰囲気になります。

ボードにビニールクロスも悪くないが、この古民家には合いません。

ご予算がオ―バ―しそうだったので、これもご急きょ相談。

⇒セルフビルドを少し入れましょう⇒なんて自分勝手な工務店(笑)

床に無垢を入れられなかったのが、少し残念ではありましたが…。

快く首を縦に振っていただき、大幅変更。

そしてそして、みんなで創りました。古い材木も一生懸命磨いて、

白い壁も丁寧に塗り込んで、もちろん耐震補強もやって…。

さぞこの家も喜んでくれていることと思います。

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そしてお引き渡し⇒満面の笑顔で喜んでいただけました。

リフォームにもそれぞれのカタチがあります。

低予算でも十分素敵にできる可能性を秘めています。

ここは何代も引き継がれてきた住まい~もったいないので

  

    ( 古・民・家・再・生 )

今月のお客様(8名)で、そのうち3名の方のご意見ご要望に

私自身少し考えさせられることがありました。

ここ何年か「里山の田舎暮らし」をメインに、

「自然にかこまれた静かな環境で暮らす」ことを最優先に考えた

家づくりと土地探しを目指していたのですが、

今月初めの都内のある方から、「藤野の土地」のご要望が以下の通り

「創和建設さん、土地は60坪以下(それ以上あると庭の手入れがめんどう)

 駅から徒歩圏でありバス停が近い方がいい。(車を運転しないので)

 騒音は家づくりで消すから、あまりひどくなければ気にしない。

 そして、ローンも長く借りたいので、年齢的にいつまでも待っていられない。

 現在の賃貸に関しても、あまり引き延ばしたくない。最低1年以内引っ越し。

 最低限の日あたりと風通しがあれば、設計で最大限に生かして下さい。

 地盤に関しては、現在の技術でなんとでもやりようがあるだろうし、

 地盤保証もついているということなので、全く心配していないです。

 近隣は駅前や繁華街に隣接していなければそれでいいです。

 できれば、移住者の多い土地にこしたことはない。それも同時期が…

 1軒だけが地元の昔からの方々に仲間入りをするのはキツイです。

 そして1番の目的は、いい家づくりをすること。健康な家を建て、家族

 みんなが無事に暮らせて、将来子供が大きくなった時、

 この家に残りたい、帰って来たいと思ってくれればもうけもの。

 住み替えで売却時も少しでも高く売れればさらにもうけもの。

 そのための資産価値の高い家を建てたい。売る時にマイナス要因に

 なる家はご免です。それに関しての多少の出費は覚悟しています。

 建売風にだけはしないつもりで設計士さんに頼みます。」

 キッチリとこんな感じでした。

地盤のことといい、スピード観といい、環境・家づくりなど

いろいろなご経験をされたのだろうなと一同感心しました。

その人にとっての「いい場所」というか、価値観の違いも良くわかった

1か月ではありました。勉強になります。

そういえばこのあたり、「田舎暮らし」も「通勤」にも便利なんだよな。

両方とも100点ではないかもしれないが、70点くらいのの立地条件。

(この距離感でこのコストと静けさ、そして移住の方がとてもたくさん)

全てが相性。施主と土地。施主と近隣。施主と設計士や工務店。

(子育ての家・終の住処・2地域居住・田舎暮らし…)

    千差万別…人それぞれです。

今週から、山梨県上野原市内にて基礎着工です。

地盤調査も無事おわり、ベタ基礎で保証もOK。

あとは、1月末~2月初め頃になるであろう上棟を目指すのみ。

写真もボチボチアップできることになると思います。

里山に建つ家は、まわりの景観の恩恵を受ける事ができます。

それに比べ街中の「自然住宅」は、建物のポテンシャルだけで勝負です。

創和建設…上野原市内でも ガ・ン・バ・リ・マ・ス!

「地熱の自然住宅」と「そよ風の伝統住宅」の間に建つ

もうひとつの「小舞土壁の伝統工法の家」が着工です。

この家は、私たちの念願でもあった「平屋」になりました。

住まいと庭とが一体となり、まわりの家々との繋がりも◎です。

当初の土地販売時の希望パースに一番近くなりました。

予想外だったのは、ハイ・スペックな住宅になったこと。

住まわれる方が自ら設計(きなり舎さん)、つくる方もチカラ入りそう。

まだ、はじまったばかりですが、これからが楽しみです。

ちなみに基礎工事は創和建設の基礎部隊が入ってます。

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(風の家・4軒のうちの3軒目…それにしても凄い家が並んだもんだ。)

今週より、相模原市緑区名倉の自然住宅限定土地

「風のいえ・K様邸建築工事」にて、瓦葺きが始まりました。

派手じゃないけれど存在感があり、とても棲みごこちがいい。

どこよりも特化した(藤岡瓦)にて住まいのイメージそのままです。

屋根職人さんはホント大変だが、お客様と工務店はニッコリです。

工事がすすめばすすむほど、じつにいい住宅になりそうだ。

ここの敷地に建つ住宅は、個々のポテンシャルはとても高く、

あとはトータルバランスだけ。設計を含めみんなで考えます。

  完成形がとても楽しみな(瓦)です。

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ついでにR屋根の下地の状態…こんなんです。

地元の屋根屋さん…すご腕の見せ所!

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この建物は「大地を守る会」の会員さんの御自宅です。


「芸術の路」の入口にあたる場所

「いい風景といい暮らし」になりますように…。