昨年完成した東京都八王子市と多摩市の境あたりに建てられた“紡ぎの家”。
外装及び内装ともにシラスそとん壁を使った、ちょっと高級でどっしりとした2世帯住宅。

約1カ月をかけての敷地の左半分の芝張りと庭造り(1期工事)が完成。2期工事は、涼しくなってからの薪小屋・アプローチを含む右半分の造園となっていく予定。

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創和建設の建物は、車庫・アプローチなどの外構を新築時に一気に施工することはほとんどありません。施主様がお引越しをされ暫く暮らされてから、リビングからゆったりと庭を眺め、外から家を眺め、庭をどのように使っていくかを考えながら創っていくことが多い。家によっては畑や造園が主役の外構も少なくない。それによって、玄関までのアプローチの動線は湾曲したり90度曲がったりします。もちろん車庫も敷地と直角じゃないことも普通。そして、出来る限り冷たいコンクリート素材やアルミなどの既製品をなるべく使わない庭を考えていきたい。

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どうしたら家が美しく見えるのか…どうしたら庭が美しく見えるのか…、それはお金のかけ方や規模に関系なしで、その家に合った庭がありその人に合った庭がある。

根性が曲がっているせいなのか、縦横直角の外構があまり好きではなく…、
「分譲住宅にあるような定規で書ける外構にしない。必ず手書き(直接地べたに書くことも多い)で書くような柔らかく創造的な外構にしていく」…最終的にはセンスと腕のいい造園・外構の職人さんと付き合っていくということなんですが、(家が出来た⇒車をココに⇒アプローチはココに⇒余った場所に植木)ではなく、(家が出来た⇒ここにシンボルとなる緑を配置⇒それを邪魔しないようにアプローチと車庫をバランスよく)という具合に考えていきます。メリハリをつけながら、外構よりも造園のほうがちょっと上にくる感じです。

来年、残りの庭をつくる予定の“紡ぎの家”。施主共々、私たちもとても愉しみです。すべてが完成した折には、また創和のウェブサイトでご紹介します。

八王子駅まで中央線で約20分の藤野町…

都心から少し離れた自然豊かな町

そんな藤野町で上棟式を実施致しました。

設計事務所はStudio ikb+ 建築設計事務所さん

大工は創和を代表する長田大工さん

お隣の家も長田大工さんとStudio ikb+さんの組み合わせです。

 

家族全員で、上棟の義を行っていただきました。

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上棟式のあとは足場に上がって頂いて餅まき

お施主さんの人柄か、たくさんの人が集まっていただけておりました。

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今から、どんな家が建つのか楽しみです。

創和 村越

JR相模湖駅至近、JR藤野駅至近の2か所。

それぞれ自由なリノべの賃貸物件があります。

JR相模湖駅の物件は、甲州街道と相模湖駅の交差点にある1階の元は塾だった広い箱。
オーナーの希望もあり、「漆喰でもなんでも、楽しくリノべして長く借りていただける方に…」というセルフ可の賃貸。ここのオーナーさんは、湖畔にてイタリアンレストラン&ライブハウスを経営されており、相模湖駅周辺から湖畔にかけて街並みをもっと面白楽しくと考えている方です。相模湖の町おこしにも一役…ご興味のある方は、創和建設不動産部のwebをご覧ください。

相模湖貸家1 相模湖貸家2

JR藤野駅の物件は、駅から徒歩1~2分ほど駅から真直ぐに降りたところにあり、1階をパン屋さん、2階をカフェ、3階休憩室や小さな住まいなどなど、店舗でも事務所でも他にもいろいろと使いみちがありそうな建物。
藤野という立地なので、ちょっと変わっていても受け入れられる環境かと…。
こちらも、がっつりリノベーションして、長く借りて頂ける方を探しています。ご興味がある方は、ぜひ創和建設不動産部のwebをご覧ください。

藤野1 藤野2 藤野3

都心では“街中の古い建物のリノベーション”はとても流行っています。
この2軒も、やり方によってはとっても面白くなります。
その手法がどうしたら良いかわからないと言う場合は、創和の建築部…私たちが職人さんを紹介したり、お手伝いをさせていただきますのでご心配いりません。
同時期に、相模湖と藤野に同じような賃貸物件をいただきました。ご連絡は、創和建設・不動産部まで…お待ちしています。

相模湖・プレジャーフォレストの近くに完成した自然素材の住宅。

コスパを追求しながらも、オール4寸の無垢材の総2階でつくりました。

楢の床板に漆喰の壁、そして無垢のリビングの洋風扉。

施主様が内外の漆喰(タナ・クリーム)&塗装をセルフビルドで仕上げました。

左官と塗装が何故セルフ??…それは、施主のお仕事が塗装関係だからです。

玄関には、羽生直記さんのアイアンのブラケット照明が地味めにちょっといい感じ。

とても若いご家族の“相模湖・若柳の家”。

普通ですと、建売分譲住宅一択というご年齢ながら、こだわりが見え隠れします。

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創和建設&創和リフォーム工房が提携している“大地を守る会・自然住宅事業部”は、昨年度いっぱいで解散となりましたが、加盟していた首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の7社にアンビエックスさんとMORITA企画さんが加わり新たに9社体制“自然住宅・安心家づくりの会”という名称で発展を目指しています。
“大地を守る会”の会員さんだけでなく“オイシックス”“らでぃっしゅぼーや”の会員さんへの広報も裾野はさらに広がりをみせています。

工務店会議の開催場所は自然食品3社の発信基地である大崎ゲートシティ。創和からはちょっと遠いですが、「食も住まいも自然素材」というパンフレットの内容検討やお客さまとこれからどう繋がっていけるかの話し合いの場…成果はすぐには出ないですが、より皆様に知っていただけるように地道に頑張っていけたらと考えています。

“食も住まいも自然素材”のパンフレットの表紙には、こんな言葉が書いてあります。
「1日の呼吸で体内に取り込む空気の量は約20kg。食べ物の10倍の量になる空気を摂り続けています。だからこそ、家族の健康で心地よい暮らしのために、多くの時間を過ごす「住まい」の空気環境も大切にしたい。私たち自然住宅・安心家づくりの会はそう考えます。食にこめた一途な想いを住まいにもたくしてみませんか。」

創和は、アート系の方たちともお付き合いが多い関係もあり、どちらかというと「〇〇を使ってはいけません!」というある意味窮屈に感じる家づくりより、「こんな家っていいよね~」「こんな家って楽しそうだな~」というユルいところもあり、たまにこのようなビシー!っと気が引き締まるほどの「絶対に身体に悪い材は使わないぞ!」の工務店会議はとても楽しく感じます。

会員の皆様…「食」のパンフレットの中に「住」のパンフレットが混じっています。ぜひお目通しを。

ゲートシティ大崎